ときめきメモリアル大辞典

皐月 優

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Yu Satsuki
皐月 優【さつき ゆう】

ときめきメモリアル4』に登場する攻略ヒロインの一人であり、星川真希と共にメインヒロインを務めている。

プロフィール

誕生日 1992年10月14日 趣味 クラシック鑑賞
星座 天秤座 特技 優秀の美、高貴
血液型 A型 奥義 メテオ
利き手 右利き 仲良し 龍光寺カイ
身長 159cm (3年間) 進路 一流大学
3サイズ B85 W57 H86cm (3年間) テーマ曲 アイリスの花詞
学年 上級生 風の中のJewel[2]
所属部 無所属[1] 声優 滝田樹里

概要

成績優秀・品行方正・容姿端麗で完璧を絵に描いたような主人公の1学年上の先輩で、1年生の時からきらめき高校生徒会長を務めている。
(『2』の赤井ほむら・『GS3』の紺野玉緒も1年生・下級生の時から生徒会長である。)

『1』の如月未緒・『2』の水無月琴子・『ONLINE』や『OnlyLove』の弥生水奈・『GS1』の葉月珪に続く月名キャラだが、誕生月は何故か5月(皐月)では無く10月である。
ちなみに、名字と誕生月が一致しているのは、如月未緒(2月生まれ)と弥生水奈(3月生まれ)の2人だけである。

人物紹介

外見が『1』の藤崎詩織を彷彿とさせ、皐月が憧れている「親戚の女性」が「きらめき高校の卒業生でヘアバンドがよく似合い、美人で全てにおいて完璧な女性」であり、名前の由来が「藤崎→藤の咲く季節→5月頃→皐月」である事から、詩織の関係者ではないかと噂されてきたが、特に公式で説明は無かった。
金月真美さんがゲストで出演された『あなたと!ときめきメモリアル』第19回配信で、この事についてリスナーから質問メールが寄せられたが、ラジオ内では出演者やゲストの間で多くの発言が飛び出したものの、その時は皐月役の滝田樹里さんは「言えないんです」と語っており、明言を避けていた。
しかし、ゲーム情報サイト「GAMESPOTJAPAN」のラジオの第19回収録インタビュー」において、滝田さんが「詩織お姉さまは優の憧れ」と答えている事から、「親戚の女性」は詩織であると断定されている。
なお、ゲーム中に詩織本人は登場せず、体育祭レコードに名前が登場するのみである。

皐月曰く「詩織には全てにおいて足元にも及ばない」らしいが、主人公に対して要求してくるパラメータの高さや、Aクラス進路でなければエンディングを迎えられない事、凶悪無比な特技奥義の存在など、詩織と比べてあらゆる面で(主として悪い方に)バージョンアップしているように思える。
そして、ときめき度の上がりにくさ・友好度の下がりやすさは詩織譲り。この一族に特有の性質なのだろうか…。

また、傷心度の上がりやすさも間違い無く全キャラ中トップレベルであり、攻略本で傷つきやすいとされているエリサ・D・鳴瀬を優に上回る頻度で爆弾を仕掛けてくる。
特に登場人数が少ない時は要注意であり、人数が3~4人程度だと2~3ヶ月に一度くらいの周期で爆弾発生が繰り返されてしまう。
上述の特技の存在などもあり、本命で無いのなら星川とは違った意味で攻略への障害になってしまうだろう。
登場の防ぎにくさでも(強制登場の星川を除き)全キャラ一だと思われるが、いずれかのパラメータを極端に低くしたり、モラルの下がる行動を多く取るなどで登場回避は可能である。

優等生である一方、融通の利く面も持っており、例えば生徒会の夏合宿のディスカッションでは「トランプをするだけ」であったり、文化祭の見回りの際は多少ルールから逸脱した展示であっても、迷惑をかけない範囲であれば大目に見てくれたりもする。

詩織同様、完璧を絵に描いたような彼女だが、実は方向音痴という意外な弱点がある(実は演じている滝田さんもかなりの方向音痴である)。
きらめき高校を進学先にした理由は、幼少時に詩織から伝説の樹の話を聞かされ、そこで結ばれた詩織と『1』の主人公に憧れたため。
そういう事で、『4』のキャラクターでは郡山知姫大倉都子と並んで伝説の樹の話を正確に知っている数少ない一人でもあるが、クリア後のおまけみつめてルームにおいては、何故か「女の子からの告白」の部分を省いて喋ってくれる。
また、皐月のスリーサイズは詩織の3年次と全く同じであり、彼女のクラシック鑑賞などの趣味は詩織に影響を受けている。
そして、彼女もまた「一緒に帰って友達に噂とかされると恥ずかしいし」を装備している。
さらにデートをすっぽかされた時の怒りの留守番電話まで殆ど同じ。ここまで似せておいて詩織との関係を暗示に止めるのは流石に白々しい。
皐月に限らないが、本作は『1』と同じきらめき高校が舞台である為か、『1』のキャラへのオマージュがとても多い傾向にある。

その他関連情報

父親はきらめき市議会議員であり、龍光寺財閥のお嬢様である龍光寺カイとは昔からの知り合いである。
なお、トリプルデートではその龍光寺以外にも、同級生というだけの郡山や、賛歌イベント以外全く絡みが無い響野里澄の評価が高ければ彼女達と一緒に来るが、逆に皐月の評価が高い場合に連れてくるのは星川真希である。
このあたりは、早乙女好雄がお膳立てしたとはいえ、接点の無い相手ともダブルデートに一緒に来ていた詩織に似ているといえば似ている。

響野の賛歌イベントでは、最後に舞台裏で星川と共に響野を労いに来るが、それ以前に主人公が皐月と出会わなかった場合でも姿を現す(トリプルデートを回避した時や、響野の登場が2年目の生徒会選挙後の時など)。
この時、皐月の名前は?マークで表示されるが、主人公を含めた4人で会話している途中に名前表示が「皐月」に変わる。
しかし、この直後の休日に都子に電話を掛けても皐月の評価は出ず、皐月の連絡先も聞く事は出来ない(当然爆弾も発生しない)。

パラメータとモラルが高ければ、1年目の誕生日前に知り合う事も出来るが、プロフィールを聞けるのは最速でも10月18日と彼女の誕生日を過ぎてしまうので、1年目の誕生日までに知り合うことが不可能な龍光寺や、誕生日までに攻略対象へ出来ない都子と同様、1年目に誕生日プレゼントを渡す事は出来ない。
2年目と3年目を見る限り、彼女への誕生日プレゼントは大変高額であり、懐具合が苦しい事が多い1年目のこの時期に誕生日プレゼントを渡すのが可能だったなら、かなり痛い出費だったであろう。
一方で、主人公の誕生日にも高そうなプレゼントをくれる事から、彼女の金銭感覚がそれ相応なのかもしれない。

学年が違うため試験結果までは分からないが、主人公が499点でも良いコメントを貰えない事から、彼女は500点満点を取っていると推測されるが、仮にこの1年後に500点満点を取っても「去年の私よりずっと成績がいいもの」という矛盾した台詞を言う。
ここでの台詞は、結果に応じて一種類ずつしか用意されていないので、結局彼女の試験の成績はハッキリとは分からないが、何度スイーツショップに訪れても初めて来たような台詞を言うのと同じで、おそらく仕様なのだろう。優秀なのは間違いないだろうが。
(参考として高校時代の詩織の期末テストでの順位は平均して5位程度をキープしており、伊集院レイの平均40位程度、館林見晴の平均35位程度を大きく引き離している)

マイナス特技である「高貴」は、語堂つぐみの「ツン」と並び、喰らうとかなり厄介で迷惑極まる特技である。
最悪の場合、(学校行事の時など)1日に2回発動して主人公が装備している特技を外してしまう事もあり、下手すると同一の学期中に全ての特技を剥ぎ取られてしまう事態さえも起こり得る。
皐月と知り合いたいのなら、事前に心の開錠術を実践することをオススメする。
(もし、特技を一切使わない縛りプレイをするのなら、何も起こらないので必要無い)
その語堂以外では、星川のことを名前で呼ぶ唯一の人物であるが(ただし最初は名字呼び)、その場面を見るためには生徒会に入るしかない。

なお、皐月狙いで生徒会に入った場合だが、皐月の卒業後は星川の友好度が上がり続けるうえ、確実にヒロインポイントが11ポイントは入ってしまうので(生徒会に入ると星川をときめかせないのはほぼ不可能なため)要注意である。
皐月のヒロインポイントを一度も取りこぼさず、尚且つデートで星川に入る分のポイントを回収しないよう徹底したい。
よって、既に「生徒会引退」イベント(CGあり)を見た事がある人は、以後の周回では生徒会に入らずに攻略した方が賢明だろう。

主人公に会いたいからなのか、後任の星川がまだ頼りないからなのかは分からないが、卒業後も事あるごとに生徒会室に足を運んでいる。
皐月と同時期に一流大学に進学している紺野玉緒の場合、『GS3』主人公が大学に足を運んでいるのだが・・・。

余談だが、コナミの『クイズマジックアカデミー』には「サツキ(姉)」と「ユウ(弟)」の姉弟が登場する(2006年のQMA3が初出なのでQMAが先である)。
第12作の「トーキョーグリモワール」では各キャラクターを日本人名にした通り名が配布されたが、この姉弟はそれぞれ「橘 皐月」「橘 優」だった。

生年は異なるが、誕生日は『GS4』に登場する白羽大地と同じである。

脚注

  1. ^部活には入っていないが、生徒会には所属している。なお、『4』の生徒会は部活ではなくアルバイト扱い(当然リッチは入らない)。
  2. ^ダウンロードコンテンツのカスタムBGMのこと。

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