n-Wagen
目次
概要
塗装パターン
制御車パターン
リンク
塗装パターン
制御車パターン
リンク
概要
1950年頃製造で長く使われている車両です。
もともとはステンレス無地で、ドイツではクジャクの目研磨(Pfauenaugen)、日本ではペルシュリフ、フィッシュスケール研磨といわれる表面処理がされています。このため、ジルバーリンゲという名前が付けられています。
もともとはステンレス無地で、ドイツではクジャクの目研磨(Pfauenaugen)、日本ではペルシュリフ、フィッシュスケール研磨といわれる表面処理がされています。このため、ジルバーリンゲという名前が付けられています。
TSW6(Train Sim World・TSM)でも、n-Wagen、カールスルーエ型、
ヴィッテンベルク型など出てくるおなじみの車両。
ヴィッテンベルク型など出てくるおなじみの車両。
塗装パターン
| 塗装通称 | 正式カラー名(主なRAL色) | 登場・主流時期 | 主な用途・特徴 |
|---|---|---|---|
| シルバー (Silberlinge) |
無塗装ステンレス (窓周りは黒、 下部帯は黒➡後にタルキス) |
1959年〜1980年代末 (登場から国鉄末期まで) |
【基本仕様】 西ドイツ国鉄の標準的な近郊・普通列車。 表面に施された「孔雀の羽(ペルシュリフ)」と呼ばれる研磨模様が特徴。 |
| ポップカラー (Pop-Farben) |
タルキス(窓) / アイボリー(腰) (RAL 5020 / RAL 1014) |
1972年〜1970年代後半 (限定運用) |
【大都市圏快速】 「カールスルーエ列車(Karlsruher Zug)」と呼ばれる一部の固定編成に試験導入。 通常の国鉄ポップカラーとは窓と腰の色が反転していた特別仕様。 |
| タルキス (Ozeanblau-Elfenbein) |
タルキス / アイボリー (RAL 5020 / RAL 1014) |
1980年代前半〜中盤 (主に制御車のみ) |
【普通・快速列車】 当時の国鉄標準色。 客車はシルバーのまま、Karlsruher Kopf(カールスルーエ型)制御車 の前面や全体にこの色が塗られ、統一感を持たせた。 |
| Sバーン・オレンジ (S-Bahn-Lackierung) |
サーモンオレンジ / キースグレー (RAL 2004 / RAL 7032) |
1980年代前半〜1990年代 | 【都市近郊高速鉄道(S-Bahn)】 主にライン・ルール地方のSバーン用。 x-Wagen(Sバーン専用客車)の不足を補うために一部のn-Wagenがこの色に塗られた。 |
| ミント (Mintlinge) |
ミントターコイズ / ライトグレー (RAL 6033 / RAL 7035) |
1986年〜1990年代後半 (東西統一期の主役) |
【地域輸送(RSB / RE / RB)】 国鉄の大規模な近代化・リデザイン(Re-Design)計画に伴うカラー。 車内も一新され、旧東ドイツ(DR)エリアへも広く普及。 |
| 交通赤 (Rotlinge) |
交通赤 / ライトグレー (RAL 3020 / RAL 7035) |
1996年〜2010年代末 (終焉期の標準色) |
【DB Regio(地域輸送全般)】 ドイツ鉄道(DB AG)発足後の統一ブランドカラー。 n-Wagenとしての最終形態であり、「Wittenberger Kopf(ヴィッテンベルク型)」制御車 との組み合わせも多く見られた。 |
制御車パターン
| 制御車の通称 | 形状の特徴 | 登場・活躍時期 | 施された主な塗装 | 主な用途・技術的特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 'ハーゼンカステン (Hasenkasten) |
「ウサギの小屋」の意味。 客車端部の一角(半分)に狭い運転室を設けた絶壁型。 窓が小さく、視界が非常に狭い。 |
1960年代〜1990年代初頭 (国鉄時代の初期型) |
・シルバー ・ミント(ごく少数) | 【黎明期のプッシュプル列車】 通路を確保しつつ運転台を作ったため、極めて手狭で乗務員に不評だった。 後に安全上の理由から多くがKarlsruher Kopfに改造された。 |
| カールスルーエ型 (Karlsruher Kopf) |
ドイツ連邦鉄道(DB)の標準的な顔。 前方に少し突き出た形状で、中央に3枚の窓がある。 3つのライトが特徴的。 |
1971年〜2010年代末 (国鉄中期〜DB発足後) |
・ポップカラー ・タルキス ・Sバーン・ オレンジ ・ミント ・交通赤 |
【標準型制御車】 カールスルーエの車両工場で開発されたためこの名がついた。 視界と安全性が劇的に向上し、すべての塗装デザインを経験したn-Wagenの「象徴」的存在。 |
| ヴィッテンベルク型 (Wittenberger Kopf) |
丸みを帯びた近代的な顔。 VT628形気動車や、モジュール化された他形式の客車制御車 と共通のデザイン。 |
1990年代中盤〜2010年代末 (DB発足後の近代化型) |
・ミント(初期のみ) ・交通赤 | 【終焉期の近代化】 旧東ドイツのヴィッテンベルク工場を中心に、既存の客車を改造して誕生。 デジタル式の列車制御(KWS)に対応し、新性能機関車とも連結可能になった。 |