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  • uma-musumeになりたい部 @ ウィキ
  • アラシュSS(蒼穹の戴冠)

uma-musumeになりたい部 @ ウィキ

アラシュSS(蒼穹の戴冠)

最終更新:2023年11月06日 10:35

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だれでも歓迎! 編集
+ 目次
  • 本編
      • 第一話 あたしの名前はっ!!
      • 第二話 ぴょんぴょんバンビ!?
      • 第三話 噂の黒の王者
      • 第四話 いざ!初めてのレース!!
      • 第五話 それは、アラシュ伝説の始まり……
      • 第六話 突撃!隣の部屋のアラシュちゃん!
      • 第七話 始めましょう!あたしのG1せいh((
  • 登場キャラ
      • ウマ娘
      • トレーナー
  • 感想用

本編

第一話 あたしの名前はっ!!

+ ...
春風がふわりと吹き、暖かな日差しに照らされそろそろ桜も見ごろを迎え初めてきている春の季節。ふと練習場の方にデータ収集のついでに散歩をしにいき遠くの方から芝やダートを何本も走っているウマ娘たちを眺めていると、そこには見覚えのあるやつがいた…
そう…それは昨日のこと………
=昨日=
「せ、専属で…ですか……」
「えぇ、今まで補佐役として良い成果を上げてくれたからね。そろそろトレーナーとして一歩前進するべきだと思ってね」
俺はトレセン学園でウマ娘たちのトレーナーをしているやつ…今まではトレーナーの補佐として、トレーニング後のケアや、道具運び等をしながら一人前になるために修行をしてきたが…いよいよ俺も独り立ちの時っていうわけか…正直心配しかない。俺に彼女たちの能力を限界以上に引き出せるかどうかも不安だしメンタルケアとかその他諸々のことを考えるだけで頭が大爆発してダートに埋め立てられそうだぁ…
「まぁ、お前だったら大丈夫さ。心配するな」
「は…はいぃ…」
いくら心配するなと言われても…無理!!さっきから色々な心配が脳内を駆け回っていってあぁ…だめだ一回冷静になろう…この時間帯だったら他の誰もいないだろうし購買部に水でも買いに行って頭を一回冷やそう…
「あぁ………」
水を買いにトレーナー室から出ると右の方からそれはまるで重機に撥ねられるように俺の体は吹き飛んで廊下にべちょーんとみっともない姿でぶっ倒れた。
「グゲベェ!!」
「ニ”ャ”ア”!?」
どうやら廊下を走るなと書かれているポスターをガン無視し走っていたウマ娘のタックルを俺は思いっきり受けて吹き飛ばされたらしい……いや、走るなよ…この廊下一本だけで『廊下を走るな』って書かれているポスターが10枚以上も掲示されている廊下を……というか自分のスピードを知れっ!!!!
「いてて…ってあ、え…だだだだ大丈夫…ですか???」
「お前には…これが大丈夫に見えるのか……」
「いえ全く見えないです…すみません……」
タックルしてきたウマ娘の手を借り起き上がるも持ち前の丈夫すぎる体のおかげで骨が折れていたりすることは特に内容だ…とりあえずよかった…
「本当にすみませんっ!すみませんっ!すみませんっ!治療費だったらレースで返すのでっl!」
「あぁ…うん…そこまでしなくて大丈夫…でも次は走らないでね」
タックルしてきたウマ娘はものすごく俺に謝罪してくれたがそれは5秒ぐらいのことであり、多分このウマ娘が走っていた理由であろうものが向こうの方からさっきのスピード感よりもバカ早い速度でこっちに走ってきた。
「コラァ!!今日こそは反省文300枚とプリン返してもらうからなぁ!?」
「ニ”ャ”ア”!!まじで勘弁して栗毛スキー!!!!」
「お前、全然反省してないしそのあだ名で呼ぶなっつってんだろうがぁ!!!」
「ギエピー!!!!」
タックルをした芦毛のウマ娘は同期か友達か同室の仲と思われるウマ娘に謝罪しているんだが煽っているんだがまたはその両方なのかはわからないがとりあえず謝りながら逃走し、俺の前から嵐が過ぎ去っていった……
「なんだったんだ今の……」
頭の中にははてなと意味不明であることで埋め尽くされ、さっきまで心配していたことも吹き飛び多分タックルされた時についたであろうプリンがベッタリとパーカーについていたので購買に行く前にロッカーに変えで置いておいた予備の服に着替えてから向かうことにした
「やっぱり俺が1人では無理なような気がしてきた……」
=戻って現在=
昨日あのあと着替えてそのまま洗濯機にでも突っ込んでおけばプリンのシミなどできなかったのに先に購買部に向かってしまったものだから今着ているパーカーにはほんのりプリンの香りがまだ残っている……正直弁償しやがれと訴えにいきたいぐらいだったが…どうやら俺のセンサーはぶち壊れているそうだ。
「よっしゃあ!!もう一本!!」
仕掛けどころもぐちゃぐちゃ、ペース配分も雑、なんだったら走り方はバンビのようにぴょんぴょんしていて本当に今まで走ってきたのか疑うぐらいのぐだぐださだった…だが…この距離からでもわかる、彼女の心は、その目は、レースで勝つことに燃えている。「私が一番だ」「絶対に勝ってやるんだ」という思いが一心に伝わってくる。
「面白いんじゃねーの?」
俺は他のウマ娘たちのデータ収集をやめ、彼女のデータを分析し始め、気がつけば辺りは真っ暗になっており何時間この場所でペンを動かしていたのか自分でも知りたく無いほどに時は立っていた。
「ゲッヘ…きょ、今日はこんなところかなぁ…」
俺が来てから数えた限り30本以上走り込んでおり、今しか話しかけるチャンスはないっ!と思った俺は、偶然通りかかった風にナチュラルに彼女に話しかけに行った
「お疲れ様」
「ニャア”!?って、あ、昨日タックルしちゃった人。あのあとは大丈夫でしたか…??」
「あぁ、特に怪我は…(パーカーはプリンの匂いするけど…)」
「あはは……本当に申し訳ないです…」
「大丈夫だよ。大丈夫。ところで…話があるんだけども…」
「あたしに話ですか…?」
俺はまだ彼女のことを知らない…だけど…
俺は彼女の限界以上の力を出したい…レースで勝つところを見たい!
彼女の全力以上の力で走ってウイニングライブでセンターで踊るところが見たい!!
昨日のタックル事件も心配も不安も俺の中では全て消え去っていった。
そして消え去っていった中で俺の中で決心した。俺は…俺はっ!!
「よかった…君のトレーナーをさせてくれないか!!」
「………………」
数秒間…いや俺には何分にも感じた沈黙は重苦しく感じた…
「あの………???」
「ほ…本当ですか!?」
彼女は目をキラキラとさせながら俺の両腕を手を取りブンブンを握手をした…もはや握手なのかはわからないが腕がもげるっ
「あ、あたし。嬉しすぎて!!思考が止まりかけて!!走り方もまだまだだし誰もあたしのトレーナーしたく無いって思ってて!!」
「まぁ…確かに走ってるところを軽く分析してみたけど走り方は終わってるし」
「ぐへっ!!」
「ペース配分もクソだし」
「ベブ!!」
「持ち前のスタミナも完全に宝の持ち腐れ状態」
「がはっ!!……ま、まだあったばっかりなのに…なかなかストレートに…来ますねぇ…」
「だけど、その全てを磨けば君はきっとダイヤモンドよりも輝ける」
「えへへ///ダイヤモンドよりもですか///」
彼女は照れくさそうにしながら、俺のブンブンともげそうなぐらい振った手をもう一度握り直ししっかりと握手をした
「あたしはアラシュパーパス!!よろしくお願いね!トレーナー!!」
「あぁ、よろしく。俺は」
俺が名前を言ったのと同時に大量のカラスたちがどこかへカーカーアホーアホー言いながら飛んで行った
「え?なんて?」
「だから…俺は!」
走り込みに来た白馬のウマ娘の「トレセーン!ファイ!ファイ!」という掛け声にかき消された…
「え?なんて?」
「だ・か・ら!!俺はっ!!」
また俺の名前を言おうとしたと同時に栗毛のウマ娘を追いかける大量のファンと思われるウマ娘たちがキャー!っと黄色い歓声を上げながら俺たちの横を通り過ぎていった…
「どうやら未知の言語で聞き取れないみたいですねえ」
「タイミングが全部悪すぎる」
「それじゃあ簡単にメガネトレーナーって呼ばせてもらいますね!」
「だから俺は…」
また名前を言おうとするとどこからともなくでっかい声で親父ギャグ連発で突っ込まれている漫才か何かの練習をする声が響きまたかき消された…
「え?なんて?」
「はぁ…もうこの際それでいいや…それじゃあ、よろしくアラシュ」
「はい!よろしくお願いします。メガネトレーナー!」
こうして、俺はこれからアラシュパーパスとともに夢を…
目的を勝ち取るために二人三脚で今、スタートラインに立ったのであった。

第二話 ぴょんぴょんバンビ!?

+ ...
アラシュのトレーナーを初めて2日目…
走りを見た時から気づいていたが、バンビ走りで走ってるせいでタイムがクソすぎる。
まずは重心から…いやフォームの改善…ランニングマシーンでまず直すか…あぁ、直さないといけないところだらけで、本当に嫌になる()
「今日はなんのトレーニングですか?」
「そうだなぁ……走り方の改善をしないと…」
「え!?あたしそんな変な走りですかぁ!?」
「うん、ウマ娘じゃなくてバンビ娘だと錯覚するぐらい酷い」
「ガーンっ………」
「口でいうな…ひとまずフォームの見直しからだ」
「はい!で、どうするんです???」
「簡単だ。このDVDをみろ!!」
そう言い、5歳の猿でもわかる簡単走り方方法と書かれた胡散臭いDVDをパーカーから取り出し、わざわざ室内に移動するのもめんどくさかったので、事前にデータを携帯に移していたのでそれをアラシュに見せることにした
「はぁ、でもあたし、過去のレースとか結構見てますけど」
「見ててあのバンビだったら相当あれだな」
「アレってなんですか!!アレって!!」
「ハッハッハ〜なんだろうな〜」
ぐだぐだ言っていても何も解決はしないので、とりあえず再生をして、そのまま見よう見真似でとりあえず、やらせることにした
「うぅ…何?何ピッチ走法って、何?ストライド走法って美味しいの???」
「お前に向いてるのはピッチ走法の方だな」
「ああああああ!!わかんないって!!」
「どんな感じかなんとなくはわかったか?」
「うぅ……若干…ピッチだがストライドだが知らないけど…なんとなくイメージは…」
「よし、それじゃあそのイメージを思い浮かべて5周走ってきて」
「ニ”ャ”!?」
うげうげ言いながらも、言われた通りにアラシュは走りに向かい、俺は全体を見渡せる場所で新しく作ったアラシュノートにデータを書き込んだ。
1週目、相変わらずバンビ走りは治らない…
2週目、イメージを思い出したのか、飛ぶ回数が減ってきた。
3週目、なんとか形にはなってきたのか、フォームもバンビ走りも治ってきている。
4週目、1〜3週目よりも確実にタイムが上がっている。
5週目、本人も走りやすいと感じたのか、爆速で最後の直線を駆け抜けていった
「ハァ…ハァ…」
「お疲れ、イメージして走ってみてどうだった?」
「えっと…あの……超走りやすかったです!!5週目とかいつもよりいいタイム出てませんか!?」
「あぁ、いつも以上にいいタイムが出てるぞ。今の走りをしっかり身につければG1も夢じゃないかもな」
「G1…!エリザベス女王杯で1着取れますかね?!」
「取れるかもな。まぁ、G1だから周りも強敵相手ばっかr」
「よっしゃ!!!早くこのピット走法覚えて走るぞ!!」
「ピッ”チ”走法な」
いつも以上にはっちゃけてぴょんぴょんしているアラシュの様子は、無邪気な子供のようだと思ったが彼女は中等部所属だから子供だったわと思いながらも、夕日が落ち始めあたりが暗くなり始めたので、今日はここで解散することになった。
「ありがとうございました!また明日もよろしくお願いします」
「明日までにしっかり覚えておけよ。確か教科書にも基本として乗ってたから」
「わかりました!帰りに教室によってから寮に戻りますね!」
「置き勉してたのかよ…」
ーーーーーーー
時は1時間後、【アラシュ・リッカイ部屋】
「ホップでステップでペイペイぺ〜イ。フワッフー↑↑↑」
今日は走り方を直したからいつも以上にタイムが上がったって言われて上機嫌なのはそう!
アラシュパーパス。中学2年生。栗東寮所属。誕生日は4月10日。身長は160cm!体重は言わねえよ!!
「ベッドの上でぴょんぴょんしてえんじゃねえよ。うるせえわ」
「え〜別に、ぴょんぴょんするぐらい」
「それを戻ってきてから永遠にやってるからうるせえって言ってんだろ」
「ちっ」
「『ちっ』じゃねえだろうが、この間のプリンのやつ水に流したんだから考えろ」
「はーい」
仕方がな〜ベッドから降りて、帰りに取りにいった教科書を大人しく読むことにした
「あ、そういえば。お前のところのトレーナー。俺のトレーナーの元補助らしいな」
「え、あ。そうなの?」
「らしいぜ。今日の販路のトレーニングの休憩の時に教えてもらった。出来はいいしデータもしっかりしてるからサポート面も期待していいってよ」
「はえ〜。あ、だから私が走る時によくノート持ってるんだ」
「そうそう、そういうこと」
新人だったのかと思いながらも、教科書に書かれているビット走法の解説を頭に叩き込んで明日のトレーニングに向けて準備をするのであった
「よっしゃ!覚えるぜ!ゼット走法!!」
「お前が言いたいのはピッチ走法だろ…」

第三話 噂の黒の王者

+ ...
翌日、ピッチ走法を完全にマスターし、なんだったら夢の中でもずっとそれで走っていたせいで、寝たのかどうかもあやふやな脳内のまま授業をうけ、現在地は食堂。そしてご飯3杯目である。
「お前…普通に食い過ぎだろ」
「え?パパがたくさん食えって言ってたから食ってるんだけど」
「限度っていうもんがあんだろうが限度っていうものが!!」
「リッカイの方がやかましいわ。アラシュちゃんの好きにさせればええやろ?」
「うるせえんだよ。糸目野郎が」
「ファ〜。奥さん血糖値上がりまっせ〜」
「誰のせいだとっ」
あたしの同級生であり、同じ寮である。こちらの2名。
あたしの同室、栗毛スキーことリッカイサダムネそして
こっちの糸目はルーミマイド。2人は会うたびに喧嘩してるくせに、寮の部屋は右隣。
そしてあたしを挟んで毎回喧嘩している。まぁどうだっていいけど、深夜に壁を挟んで喧嘩をし始めた時は、流石にフジさんに2人とも怒られてたけど…というか寮長に聞こえるぐらいっていい迷惑にも程があるだろ()
「ハンバーグおかわりしてこよ」
2人とも胸ぐらをつかみ合って喧嘩しており周りはざわついていたが、あたしにとっては日常茶飯事だったので無視を決め込みハンバーグのおかわりに向かったが、受け取り口にシャッターが下ろされており泣く泣く元の席に戻った
「うぅ…私のハンバーグ…」
「何個目のだ」
「6個目の……」
「お前とオグリ先輩たちで学園中の食料食い尽くす気か」
「そんなことないし…ただ今のうちに食べておかないとレースが本格的に始まった時にパワー足りなくて踏み潰されそうだから」
「今はお前に踏み潰されそうだよ」
「そないなことあらへんし!アラシュちゃんは体づくりしてるだけやろ!」
「お前は出てくんじゃねえよ。似非芸人」
「ヒャー((」
「はぁ……普通に食い過ぎだから、後で走る時に芝に盛大に全部戻すぞ」
「うぅ……それもそうだね…ハンバーグ……」
ハンバーグを諦めきれない中でしょぼ〜んとしていると私の携帯に通知がきた。きっとメガネトレーナーの通知だろう。昼、何食べたかの報告と事務連絡かな?
【件名:許して 本件:今日は並走のトレーニングの予定だったんだけど、頼んでた娘が足を痛めちゃったみたいで、誰か代わりを1人連れてきて欲しい!ほんとごめん!!】
「なるほど…ねぇ、リッカイ」
「んだ?」
「今日ってトレーニングある???」
「今日は……自主練の日だけど何?」
「なんか今日並走のトレーニングする予定だったんだけど一緒にする子が足痛めたみたいで急遽あたしの友達1人連れてきてって」
「それで俺を?」
「なんで!なんでウチとちゃうん!?」
「いや、ルミは今日トレーニングあるでしょ」
「サボっていくから安心しぃ」
「なんも安心できないんだけど、それにルミはデビュー戦の日程決まったんでしょ?だからそっち優先!」
「アラシュちゃん…ウチのことそう思うてくれて…あぁ…女神か」
「うるせえ変態。食べ終わったんだったらとっとと教室帰れ」
「あ”ぁ”!?」
「それじゃあ放課後よろしくね!リッカイ!」
また喧嘩が始まりそうで、次は移動教室だったこともあり面倒ごとに巻き込まれるのはごめんなので2人をおいてそそくさと食堂を出て行った
=放課後=
「というわけでリッカイを連れてきました!」
食堂での喧嘩でたずなさんに怒られてその後からずっと不機嫌なリッカイの腕を引っ張って
グランドに連れてきたが、完全に目がどっかに向いている
「リッカイ……あぁ、先輩が今担当しているリッカイサダムネさん」
「あ、リッカイです。よろしくお願いします。」
「よろしく、それじゃあアラシュ。まずは昨日のおさらいから、はい10本走ってきて」
「いきなりぃ!?」
「はい、がんばれ〜」
「に”ゃ”あ”〜……」
「リッカイさんは準備体操して待ってて」
「了解です。」
リッカイがラジオ体操を無音でやり始める中、あたしは10本走りに行くことになった…
これでタイム上がってなかったらクレームをゴミ箱に投げ込んでやるぅ!!!
「どりゃああああああ!!!!」
脳内で昨日みた映像が流れる、教科書で読んだ文が詠唱される。
昨日よりも、早く走れている気がする、スタミナも全然減らない!
いや、そう考えると本当に私の走り方本当に超効率悪かったんだな()
「うおおおおお!!残り7本!走り切るぞぉ!」
「あれじゃあすぐバテルだろ…」
「大丈夫だよ。アラシュは人並外れたスタミナの持ち主だからね」
「あいつの暴食の理由はそこから……」
「え?暴食?」
「あ、はい。今日は大盛り白米3杯にハンバーグ4個、大盛りサラダ2皿に人参5本食ってました」
「報告された量よりはるかに多いんだけど…」
「うおおおおお!!走り切ったぁ!ふう」
いい汗をかいて、これからまた走るのかと思いながらふっふー↑とトレーナーのもとに行ったら、鬼の形相とまではいかなかったが、何か殺気…怒気…っぽいものを感じ取った。これは、昼を少なく申告していたのがバレた確率100%ということはあたしにできることはただ一つ。そう!このままこの場所から失踪してやることだったが、リッカイに尻尾を捕まれ、私はそれはそれは怒られた。量を減らせと、そしてタンパク質を多めに取れと、だって…だってしょうがないじゃないか。「たくさん食べなぁテーブルマナーをきちんと守りながら」って言われながら育ってきたんだもの。本当は足りてないんだよ!田んぼ5haぐらいもってこいやぁ!!
「とりあえず、量をご飯1杯でいいから減らせ…このままだと丸太になるぞ」
「ただでさえ丸太みたいなのにぃ!?」
「自覚あるんだったら減らせや……」
「ってこのご飯事情はいいんだよ…今日の本題、並走トレーニングの時間だ」
「こんだけ走るんだったら量減らさなくても……」
「今日の倍走らせるぞ〜」
「ニ”ャ”ッ」
「でだ。アラシュはリッカイさんについていくスタイルで走ってもらう」
「え?それだったら別に私1人でも…」
「それだけなわけないだろ。走るのは1週最後にアラシュとリッカイさんの位置が変わってないといけないつまり???」
「俺はいつも通り走って、こいつに仕掛けどころの特訓っていうわけですか」
「正解!!というわけでこれを3セットやるから頑張ってね」
「え…具体的な説明は……ないの???」
「俺から説明できることは……ない!その時のレース状況によっても変わってくる。だからお前の判断力を伸ばすためにもだ」
「ぐぬぬぬぬぬ………」
「それじゃあ、行ってっしゃ〜い」
全く理解ができていない状態でまた放り投げられた。
「それじゃあ、走るぞ」
「よっしゃ!いくらでもかかってきやがれ!!」
リッカイが走り出した後、あとをつけるようにあたしは走り始めた。
別に後ろを走るんだったら最終コーナーでそのままつっきちゃえばよくない…???
そう思いながら半分が過ぎた頃、私とリッカイの間は最初走り出した時よりも間隔が空いてしまっていた
「げっ、追いつかなきゃ」
追いつこうとするがそのまま最終コーナーから直線、あたしとリッカイの間は先ほどよりも空いており、見事惨敗した……
「どうした気でも抜いてたか次行くぞ」
「うぅ…次こそはっ!!」
息を整えることもせずにまたリッカイの後についていく。
最終コーナーの前のコーナーで相手を追い抜かせれるぐらい近づかなきゃ…だったら…!!
「ここからスピードを上げてって!」
最終コーナーの前に私はリッカイを追い抜かせれる位置まで追い上げることができたが、最後の直線でリッカイに前に出られてしまいまたダメだった
「うぅ…あと少しぃぃぃ」
「ラスト行くぞ」
「絶対に次はっ!」
最後、リッカイも調子が出てきたのかさっきの2週よりも断然早い…あたしも…あたしも!もっと!!
「どりゃあああああああ!!!!」
最終コーナー前、先は抜かせる位置についただけだけど…もうここから先は突っ走る!
「ここから先は抜かさないっ!!」
「っ!?さっきよりも早く…!だったら俺も」
リッカイはさっきまでのスピード以上に最後の直線を走ってきた
「「おおおおおおおおおおおお!!!」」
ラストまで、スピードを落とさないままで最後突っ切って行ったが、リッカイの方が先にゴールした。その差は確かクビ差とかあたま差っていうんだっけ?ほんとわずかな差だった
「ハァ……ハァ……」
「ハァ……あ、トレーナー。どうだった?」
リッカイがまだ肩で呼吸をしている中ケロッとした表情であたしは、こっちに歩いてきたトレーナに話しかけた
「うーん。惜しいところまで〜って感じだったかな。3本全部追い越せなかったけど」
「だよねぇ……これで実際にレースあったらどうすんだって話だよねぇ…」
「ハァ…ハァ……ァ…?お前…なんで息切れてねえんだ…」
「え?」
確かにあたしは息を切らしていない…けど決して手を抜いていたとかそういうわけではないし、なんだったら逆に手を抜いていたらリッカイに追いつくことはできなかっただろうし…
「ふっ、まだまだパワーを秘めてるってことだな。それじゃあ今日はこれで終わり。リッカイさんもありがとう」
「えぇ…あぁ…まぁ…ありがとうございました…」
「それじゃあ今日はかいs((」
「あの、練習に付き合った報酬とかないんですか?」
「( ・∇・)………えっと…」
「メガネトレーナーが新刊買ってくれるってさ!!」
「まじですかぁ!?あの、欲しい少女漫画の新刊が4冊ぐらいあるんですけどっ!」
「バイバイオレノマイマネー………じゃなくてっ!」
「じゃないじゃないんですけど、漫画はお願いします」
「それは……後で先輩に図書カード渡しておくからそっちで自分で買って……」
「よっしゃっ!!」
「じゃなくて……アラシュ。デビュー戦が決まったぞ」
「えっ!?」

第四話 いざ!初めてのレース!!

+ ...
「えっ!?」
リッカイとの合同練習の後、あたしはデビューすることをトレーナから伝えられた。
ついにあたしもたくさんの人に見守られながら長い長いレースを走るんだっ!!
「そ、それっていつなんですか!?」
「9月にある、それまでの間にバランス力と仕掛けどころ…後色々な部分の特訓をしていくぞ!」
「はい!!」
「お前もデビューか、互いに頑張ろうな」
「もちろん!今日のやつは負けたけど、絶対に本番で勝っちゃうんだからな!!」
「はいはい、勝ってもらっていいから人のおやつをパクらないでもらえますかね……」
「ハハハ〜ソレハドウダロウネ」
「てめえ!また盗むつもりだなぁ!?」
=数ヶ月後=
ここは京都レース場……今日はあたしのデビュー戦……
「あああああああ!!今すぐここから逃げ出したい!脚質的に先行か差しだけどぉ!!」
「はいはい、本番前から壁に頭叩きつけててもなんの意味もねーぞ」
「そんなことはわかってるけど、いざ本番ってなるといつも以上に尻尾がゴワゴワしてきて…あああああ!!逃げ出して学校に戻りたーい!」
「ここから走って帰るとなると453.8kmもあるぞ〜がんばれ〜」
「がんばれじゃないでしょ!?ほらこういう時に『ふふ、緊張をほぐすデータは…ハハハ』とかないの!?そのノートはなんのためにあるんだよ!!」
「お前のバンビ走りを矯正するため」
「ヌキィィィィィィィィィィィ!!!!」
よーし、落ち着けアラシュパーパス…お前はなんのためにここにいるんだぁ?
レースで走るためだろ?エリザベス女王杯で1着をとるためだろ?そうだろ!?
今こうやってグジグジしてたところで周りは着々と準備を進めている…あたしよりも前に行ってしまう……
「ハァァァアアア……フゥゥゥウウウ………」
「ふーん。データ更新っと……」
トレーナーには頼れない…自分で精神を統一しないと…私のすること…私の目的!!
「アラシュちゃあああああああああああああん!!!!」
「ぎょえ!?」
あたしの控室の扉が蹴り飛ばされるかのように開かれそれと同時にルミが吹き飛んできた
「大丈夫?緊張してへん?プリン食べへん?リッカイのねやけど……」
「てめえ、また人の部屋に侵入してプリン強盗したのかぁ!?あ”ぁ”!?」
「寮の部屋に鍵をかけとらんリッカイさんサイドに問題があると思いますぅ〜」
「んだとてめえ!!」
「ふっ…あはははははwww」
さっきまで鏡に写っていた般若のような顔をしたあたしは、いつの間にか笑っていた。
あ〜緊張してるだけ馬鹿らしい。というかこいつら人がレース前だっていうのに控室で騒ぎまくって挙げ句の果てにはいつも通りの喧嘩をし始めてさ〜、はぁ……あたしもだけど本当にマイペースすぎるわ。
「あぁ…本当に…よし!!!」
【新馬戦に出走予定のウマ娘は出走準備に入ってください】
あたしが覚悟を決めたのと同時に出走準備に入るようにアナウンスが流れた。
耳飾りよし!メガネよし!靴紐よし!ゼッケンよし!準備は大丈夫!
「あたし、行ってきます!」
「あぁ、全力で楽しんで走ってこい」
「はい!」
控室を飛び出し、これから始まるレースに走り出して行った。
「そういえば…リッカイさんとえっと……」
「ルーミマイドやで!よろしゅう〜」
「よろしく…で、リッカイさんとルーミさんは今日はトレーニングとか…というかここ京都だけど……」
「あぁ…それならトレーナーと一緒に同期になるアラシュの新馬戦を見に行きましょうって今日は課外トレーニングで」
「せやで!だからここにはおらんけど、ツツジも一緒にきとるし。わいのトレーナーも一緒に来てるで!」
「あれ……ルーミさんのトレーナーって………」

=新馬戦=
「ゲートイン完了。出走準備が整いました」
もうここからあたしのレースは始まるっ!!
「スタート!」
スターターピストルがなるのと同時に目の前のゲートが一斉に開き、全員が一気に走り出す。最初は体力を温存しながら前について行って……ラストスパートに一気に前に出る!
「各ウマ娘。綺麗なスタートを切りました。先行争いは5番ユーキャンソウル、2番スマッシュダッシュ、7番センタッチャブル」
この3人にとりあえずはついて行って……周りをしっかり見て、走りやすい位置にっ!
「ハナに立ったのは5番、ユーキャンソウル。このままリードすることはできるのか」
「先頭から離されて2番スマッシュダッシュ、その後ろ7番センタッチャブル。」
もっと…もっともっと前に!!!あたしは足を早めていく、確かこのレースはマイルだ。つまりスタミナがたとえ尽きても多分どうにかなる。というかあたしの体力だったら尽きることはない。だったらっ!!
「内の方からアラシュパーパス。」
そのままのペースで…最後に一気にっ!!
「第4コーナーカーブ。最初に駆けてきたのは5番ユーキャンソウル。最後の直線だ誰が駆けてくる!?」
今ここだっ!!さっきよりももっと早いペースで足を動かす。もっと…もっと前へ、一番前へ!
「400mを切った。最後のコーナー戦闘は5番ユーキャンソウルとアラシュパーパスが駆けてきた!!」
まだ…まだまだもっともっと相手に差をつけなきゃ!!
「アラシュパーパス。強い、強すぎる。抜け出した!200を通過。アラシュパーパス、リードは2馬身」
私が誰よりも一番先にっ!!
「アラシュパーパス!見事な走りでした。次のレースが楽しみです。新馬戦、勝ったのはアラシュパーパス!今後のレースに期待を持ちます」
はぁ……はぁ……あれ…あたし…あたし…
「新馬戦……1着で勝てたぁ!!」
あたしのデビュー戦は、1着といういい滑り出して始まった。まだまだここからだ!あたしはまだまだ全力で走るんだっ!

=控室=
「やったぁ!あたし…あたし!デビューで1着とったぁ!!」
「お疲れ、アラシュ。どうだった」
「前に前にって思ってたら圧倒いうまに終わっちゃった!!やった〜↑やった〜↑やったった〜↑」
「そんなにお気楽にしてていいのかね!?」
私が、るんるんと片付けもせずに勝利の舞で踊り狂っているといつの間にか、
メガネトレーナーとはまた違ったメガネを駆けている82……いや73分けのトレーナーと
思われる人物が私の控室にいた。
「はっ!?あなたはっ!?」
「うわぁ…やっぱりお前かよ……」
「だれ……????」

第五話 それは、アラシュ伝説の始まり……

+ 最初の大文字をしっかり読んでね
(少々プリティーではない表現がございます。苦手な方は次の章へ)
あたしは見事!!デビュー戦を1着でゴールできて控室で勝利の舞で踊り狂っていると
メガネトレーナーとはまた違ったメガネを駆けている82……いや73分けのトレーナーと
思われる人物が私の控室にいた。
「はっ!?あなたはっ!?」
「うわぁ…やっぱりお前かよ……」
「だれ……????」
メガネトレーナーは壁に設置されている鏡に思いっきり頭を叩きつけてガラス破片が頭に突き刺さって血を流すほどガンガンと頭を打っているけど…どうでもいいや。それ以上にまじで誰なんだよ。
「いきなり突撃して堪忍なぁ。どうしてもうちのトレーナーが挨拶に行くってうるさくてなぁ」
「ルミ!?」
その73分けのメガネトレーナーの背後からひょっこりと出てきたのはルミだった。
ということはつまり…あたしの天才的なIQ700の思考で考えるとっ!!
このトレーナーはっ!!
「自己紹介が遅れました。私、ルーミマイドのトレーナーを勤めさせていただいています。n((((」
「ぎゃああああああ!!!アカン!!こないにガラスが散らばっとたらアラシュちゃんが怪我してまうやん!!!!」
自分のトレーナーの自己紹介を思いっきり割って入りルミは、ロッカーに設置されていた箒でメガネトレーナーが散らかしたガラスの破片を片付け始めていた
「ゴッホン……後でノリツッコミの練習を400回……じゃなくて…改めまして、私はn((」
なんかよくわからない練習を言っていたが仕切り直して自己紹介をしようとした時、また来客がやってきた。
「失礼します。ってあら?お邪魔だったからしら…???」
「全く何回目ですか!!人の自己紹介に割って入ってはいけないっと………って先輩!?」
「ん……あ、ミツバ先輩!お疲れ様です!!」
「え、だれ。なんか色々渋滞起きててあたしわかんないよぉ!?」
「あぁ…この人は俺の先輩。お前に着く前まで先輩の補佐をしていたんだよ」
「あーーあぁ?」
「うっふふ。寮ではリッカイちゃんがお世話になっているからね。これから同期・ライバルのトレーナーとして挨拶しようと思ってきたのだけど、まさか先約がいたとわね〜」
「あー、リッカイの。なるほどぉ」
あんまり…というか全く私の脳内は追いついていないがとりあえず理解したことにしよう。そうしよう。じゃないとこのまま私一人理解が追いついていないまま、話が進んでいってしまう
「ここであったのも何かの縁だし、二人とも飲みに行きましょう!」
「え…あ。俺は遠慮………」
「わ、私もこれからルミのトレーニングの構成を考えなくては………」
「はい、行くわよ〜。それじゃあ3人は先に戻っててね〜バイバ〜イ。アラシュちゃんお疲れ様ね〜」
「あ、はい……」
「「いやああああああああああああああああああ!!!!」」
なっさけない成人男性2名の叫び声が中学2年生のJCの控室に響き渡り、あたしとガラスを片付けていたルミ、そしていつの間にか後方彼氏面のように壁に寄りかかっていたリッカイだけがこのカオスの後に残った静寂に取り残された………
「………どないしょうか」
「焼肉でも行くか?アラシュのデビュー祝いで」
「よっしゃああ!!それじゃああたしたちもいくぞ!!」
あたしたちは自分とトレーナーの荷物を持って、レース場の近くにある焼肉食べ放題に向かうことになった。牛を全滅する勢いで食べてやるぞ!
「………っちゅうか、このガラスの修理費…エライことになりそうやなぁ…」
=翌日=
「…………オェッ……」
「トレーナー。生きてるかぁ〜?トレーナー???」
「……………………」
「返事がない。ただの屍のようだ…」
デビュー戦の翌日。あたしは焼肉をたくさん食べて元気100倍!だというのに、トレーナーはなんというか、顔面蒼白を通り越してほぼ白塗りと見間違えるほど生気がなかった…
「今日のトレーニングはぁ〜また走るの〜トレーナァ!!!!」
「あ……ごめ……昨日先輩に朝の6時まで居酒屋を連れ回されて……オエッ…」
「あーねぇ………」
「多分今頃、あいつも死んでるんじゃねえのかな…」
=一方ルミトレーニング=
「トレーナーはん?生きてまっか〜?トレーナーはーん???」
「…………………ユルサナイ………」
=戻ってアラシュ=
「と……とりあえず、もう今日は喋ると吐きそうだっ……からいうことは全部ノートに書いてきた…ほらよ」
「わ、わかった。今日は椅子にでも座って見てて」
「すまな………いぃ……」
もはや家に帰って横になるかトイレに籠った方がいいぐらい体調が悪そうだけど…
とりあえず仕方がない。あたしは言われた通りにノートを開き、ペラペラと今日の日付のところを見ると信じられないことが書いてあった。
「今日やることは〜………ん?んんんん!?!?」
そこに書いてあったのは月一出走!の4文字だった。おいちょっと待て、月一出走って普通はしない………よねぇ!?なんで!?ドユコト!!!???
「ちょっとトレーナーぁぁぁぁ!!!なにこの4文字!!」
そのページを見せながらトレーナーまで駆け寄り、肩を鷲掴みにし、首振り人形も驚くぐらいのスピードでトレーナーのことを思いっきりシェイクした。
「死ぬ………死ぬ。はく。やめて」
「あ、そっか。忘れてたごめんめん」
「5秒で忘れんな………で…なんだ?」
「これだよ!この月一出走!!」
「あぁ……それはお前だったらできると思ったからやった。というかもう来月から始まるぞ」
「はぁいぃ!?できると思ったって」
「お前の体の頑丈さ・スタミナ・そしてぶっ飛んでる根性。それらがあれば大丈夫だと判断したんだ」
「は……はぁ……」
「嫌だったら今から来月のレースは出走取り消し願いを出してくるが……」
「いや。出る。ぶっ飛んでるんだったらまだ誰もやったことのないこと!足が壊れる限りやってやる!!」
「……ふっ…それでこそアラシュだな。そうときまっ……うっorr((((」
「トレーナーァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
【現在一時的に放送を中断しております。少々お待ちください。】
「ハァ…………ハァ…………」
「……………………………」
「で、なんの話だったかな…」
「キャピキャピJCの目の前で26のおっさんが吐いた話ですか()」
「……………今日のトレーニングハ自主トレに変更だ……」
「了解です………」
そしていつの間にか1週間……いや5ヶ月ぐらいがすぎ、私はその間にもレースには出たが……。
「札幌3歳S…8着。ファンタジーS…14着。シンザン記念…3着。クイーンカップ…3着。フラワーカップ…1着。」
「マイル無理…まじでどこで仕掛けたらいいのかわからない…」
あたしは完全に燃え尽きていた。真っ白な灰になっていた…あのデビュー戦以来、1着を取れたのはフラワーカップのみ。月一で走っていくに当たって私の心は折れていた。
「ふむ……距離を伸ばしてみるか?」
「ふぇ…距離???」
「今の所6戦2勝。マイルでもいけるかもしれないが、お前には中距離・長距離の方があっているのかもしれないな」
「中距離と長距離…???」
「仕掛けどころがわからないと言っていたが、中距離・長距離ならよほどのガバを起こさない限り中盤だったら調節が決まる。」
「なるほど…エリザベス女王杯も中距離だからあたしにあってるってこと?」
「そういうことだ。だから、次は本来桜花賞に頼むところだったが回避する!!」
「ドゥえぇぇ!?ティアラ一冠逃すの!?」
「今のお前にはティアラよりも距離に慣れることだ、だから次はフローラステークスに望んでもらう。いいな」
「………はい!!」
「そこで1着が取れたら次はオークスだ」
「よっしゃあああああ!!走るぞおおお!!」


第六話 突撃!隣の部屋のアラシュちゃん!

+ ...
時は、春。私は桜花賞を回避し、クラシックの時期もやってきた。
皐月賞は、リッカイの勝利!ルミも惜しいところまで行ってたんだけど、クビ差で2着だった。そして、そんなルミは私の部屋に凸ってきて私に泣きついていたそれももう2時間以上立っており、私は今日の予定を全キャンセルをすることになった……
「ぐわああああああ!リッカイのやつに負けたあああああ!もう少しでわいが勝ってたはずやのにいいいい!!!!ああああああああああああ!!!!」
「ルミ…あたし今日は、イギリスの物産展やってるから行きたかったんだけど…」
「うわあああああああ!!!!!」
「だめだこりゃ、全然聞こえてないや」
あたしのスカートはもうただの濡れ雑巾と化すぐらいにびしょびしょになっており、正直着替えたいからどいてくれ、その後また泣き出すからバスローブに着替えた方がいっか
「朝からうるっせんだよ!!ばか糸目やろうがっ!!」
「うるせえ!!お前がわいより先に先着したからやろうがっ!!!!」
泣いては、リッカイと喧嘩するため、そろそろ近い部屋の人たちが寮長に言いつけに行きそうだな…また怒られるのあたしこれ!?え、嫌だよ。アラシュちゃんは優等生でいい子で、何にも変なことをしないいい子なんだから怒られるなんて嫌だよ!
「絶対に…絶対に…絶対に!次のダービーはわいが僅差で勝ってワレを泣かしてやるからな!!!」
「あーはいはいwまた俺がクビ差で勝ってやるよw」
「ぬきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」
このやりとりをもう2時間以上繰り返しているから、もうリッカイとあたしじゃなくてリッカイとルミで同室になればいいんじゃないかな。あたしツツジの方にいくからさ…そうすれば寮長もハッピーだよ。
「次はワイや!!!」
「いいや、次も俺だね!!!」
言い合いが激化し、今ルミが離れている間にしれっと逃げてやろうと思い、ドアの方にこっそりと向かっていると、あたしの意志とは別に扉がいきなり開き、そこにいたのはルミと同室の後輩、ツツジサインだった。
「すんません。ここに先輩来てませんか?つーか来てますよね…壁薄くないはずなのにバッチリ聞こえてましたし……」
「あぁ、ツツジ。いるようちの同室と喧嘩してるけど…」
「先輩も大変っすね……」
「お互い様だねぇ…いい耳栓あったらまたUMALINEに送って」
「了解っす。とりあえず先輩連れて帰りますね」
ツツジを部屋に通すと、中で激化していた二人の喧嘩に終止符が打たれた。ツツジが持っていた超巨大ハリセンをルミに決め込んだことで。。。
「先輩、14時からUMA-1グランプリの予選の2回戦を見るって約束したじゃないっすか。早く帰りますよ」
「……………」
ツツジは超巨大ハリセンで意識がバイバイしている先輩の首根っこをつかみ、ずるずると引きずって出て行った。そしてその超巨大ハリセンでライバルがぶっ叩かれたのを見て、リッカイは布団の中で蛹になっていた。
「……とりあえず静かになったし…物産展行ってこよ!!」

=一方、ぶん殴られたルミ・ツツジ部屋=
「先輩、いいかげん起きてくれませんかね。もう始まる時間っすけど」
「……………」
思った以上に先輩のことを勢いよくぶん殴ってしまったそうだ。そもそも、朝っぱらからいきなり隣のアラシュ先輩たちの部屋に壁をぶち破って侵入しようとしてた時点で部屋に縛り付けておいた方がよかったのか…しくじったな朝のわたし……
「つーか、感謝祭用に用意してた超巨大ハリセン、先輩たちに先に見られちゃったな…またネタ考え直さへんとルミ先輩に頼んだら氷河期が訪れそうで無理ですけど…」
「うぅ………頭がぐわんぐわんする…アラシュちゃんにお迎えに来てもらいかけた気ぃするわ…」
「あ、起きたんすね先輩」
ハリセンでぶん殴られたせいか自慢のお団子ヘアーもお好み焼きのようにぺったんこになっていた。正直笑いそうだから今すぐおろして欲しいwww
「正直、首取れるかと思うたわ…って今何時や!?」
「そろそろ、始まりますけど」
「ギリセや!!!その前に湿布くれ……首やっぱりやったわ…」
「見ながらまたネタだし手伝ってくださいね」
「任せしとき!!このルミさんが大ウケなギャグを出してやるよ!」
「いや…先輩のギャグはまじで体感温度が急激に下がるので遠慮します…」
「ガーン!!」

=戻ってアラシュ部屋=
ビッショビショになった部屋着を洗濯物かごに入れ私は、物産展に向かう準備をした。帽子もマチタン先輩に教わった被り方(てっぺんを切る)だし!服も準備OK!
「つーか…なんで物産展いくんだ?フラワーとのお茶会とかだったら別に売店のクッキーとかいつも使ってんだろ?」
「それがね。フラワーちゃんのお友達情報で、美味しいクッキーがあるらしいの〜。だからそれを大量買いしてくる!」
「まーた部屋に入りきらない量で買ってくるなよ」
「買ってくる訳ないって!!!」
数時間後、アラシュとリッカイの部屋の前には、山積みになったダンボールで通路が埋め尽くされたとさ。
おしまいおしまい。
「だから……なんでそんなに買ってくんだよ…」


第七話 始めましょう!あたしのG1せいh((

+ ...
工事

登場キャラ

ウマ娘

アラシュパーパス ←の物語
中等部2年
誕生日:4月10日
身長:160cm
体重:盗み食いにより増量?(調整中!!)
スリーサイズ:B73・W54・H80
夢『エリザベス女王杯で1着を取ること!!』

リッカイサダムネ 
中等部2年
誕生日:3月5日
身長:170cm
体重:特に変動なし
スリーサイズ:B87・W56・H84
夢『常勝の最強のウマ娘になること』

ルーミマイド 
中等部2年
誕生日:3月1日
身長:171cm
体重:粉物の食べ過ぎ
スリーサイズ:B90・W57・H88
夢『天下を取ってみんなを笑わすこと!!!!』

ツツジサイン 
中等部1年
誕生日:3月9日
身長:159cm
体重:状態異常なし
スリーサイズ:B79・W54・H89
夢『自分も見てくれてる人も全員笑顔にすること!!』

〜友情出演枠〜
工事中

トレーナー

メガネトレーナー 
アラシュパーパスのトレーナー
年齢:26
誕生日:7月27日
身長:180cm
夢『アラシュとともに王冠を手にする事』

ミツバトレーナー 
リッカイサダムネのトレーナー
年齢:35
誕生日10月22日
身長162cm
夢『リッカイを勝利に導くこと』

ハチサントレーナー 
ルーミマイド・ツツジサインのトレーナー
年齢:26
誕生日:8月20日
身長:179cm
夢『ルミにてっぺんに立ってもらう」

※随時追加予定※

感想用

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