ローテイター級駆逐艦 | ||
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艦級概観 | ||
艦種 | ミサイル駆逐艦(DD) | |
建造期間 | 2016 -2016年 | |
就役期間 | -現在 | |
前級 | イェリング級駆逐艦 | |
次級 | 最新 | |
性能諸元 | ||
全長 | 156m | |
全幅 | 21m | |
吃水 | 7m | |
機関 | 重HACエンジン | |
乗員 | 200人 | |
武装 | 130mm/56連装砲 | 1基 |
ハギルド 近距離拡散砲 | 1基 | |
CAV-77 コマブロCIWS | 2基 | |
スロリングA15 対艦コマブロVLS (5セル) | 1基 | |
アイカストA36 対空拡散VLS | 4基 | |
対潜爆雷 | 両舷計16発 | |
カリアー150 自由装薬HESH魚雷 | 1基 | |
艦載機 | SH-61 または Fu600 | 1機 |
通信 | S's Industry社製C4I | |
レーダー | CAV統合コマブロレーダー | 1基 |
ローテイター級駆逐艦(ローテイターきゅうくちくかん シェル語:Rotator Klasse Destroyer)は、シェラルド海洋騎士団のミサイル駆逐艦の艦級。イェリング級の次級となる防空重視の駆逐艦であり、対艦重視のヘルシンゲル級と住み分けている。
シェラルドでは駆逐艦であればミサイル搭載型や防空重視型等の種別を問わず全てDDと表記され、本級も例外ではない。
独ラインラント級のライセンス生産艦であるイェリング級を防空駆逐艦の主力としていたシェラルドでは、独立にあたり国産駆逐艦の生産、配備を求める声が大きかった。それに答えて開発されたのがヘルシンゲル級と本級である。ヘルシンゲル級は1197年には配備が完了したが、イェリング級との差別化を求めるあまり、あまりに対艦に特化した性能となり要の防空能力に不足を残してしまっていた。そのため、本来の置換は達成できず、両級は平行運用されることとなった。その後、改めて防空能力も充分に備えた次世代駆逐艦艦として本級の開発が開始した。ヘルシンゲル級のLG130mm砲やユトランド級巡洋艦の魚雷、グレーヴェ・シュトラント級フリゲートの対艦ミサイル等の新技術を流用しつつ、順調に開発が進められていたが、工期も半ばを過ぎた頃に商談会への出典が決定し、開発を中断し商談会の準備が進められた。その後は迅速に開発が再開される予定だったが、商談会で感銘を受けた開発局が装飾面に難癖をつけ始め、遂に外観の作り直しが決定されてしまった。さらに、民族独立の記念日や女王陛下のお誕生日が完工予定日と重なった為、それらをも踏まえた前例のないほどの派手さを誇る計画へと変貌していった。開発陣の多大な尽力の結果、なんとか完成にこぎつけた本級は、まさにシェラルド人の汗と涙と愛国心の結晶であり、国家の象徴として堂々たる進水式を迎えた。
基本はフランスのフォルバン級駆逐艦を参考とした船体、武装配置であるが、前途の通りアレンジを逸脱したアレンジが施されている。シェラルドは往々にして過剰装飾ドクトリンを謳っているが、兵器としての外観さえ投げ捨てたのは本級が初であり、自他共に認めるケーキ艦である。ただし、常識にとらわれないことで、却って武装配置を開き直り、スムーズに搭載しきれたという良い影響もあったようだ。
主砲のLG130mm連装砲や対艦ミサイル等、大半はシェラルド艦の共通装備で構成されているが、唯一近距離拡散砲だけは本級のために新規開発されたものである。
4隻が建造されており、艦名はすべて同盟の洋楽アルバムのラインナップから採られている。
艦名 | |
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1st | ローテイター |
2nd | ソーン・イン・マイ・プライド |
3rd | ラン |
4th | イレブン・オーセブン・ピー・エム |