「いつまでも平隊士だと思っていて、すまんかったな。
俺は、たった今からヌシを対等の強敵と見なす。お互い全力でやり合うぞな―――」
『双血の墓碑銘』の登場人物。
新選組十番隊組長。岩山のように隆起した筋肉の鎧に、腹部に刻まれた横一文字の切創痕が印象的な巨漢。
見た目に違わぬ豪快な性格で、長大な十文字槍を得物に戦場を暴れ回る。
箱根の地では
柩を江戸から外に連れ出すという
血の縛りを果たした後、
近藤や
土方とは別行動をとり、
永倉や
斎藤と共に自らの強さを証明すべく
隼人達の前に姿を見せる。
本編での活躍
3巻、《新選組最強》の座を求めての殺し合いでは、以前とは見違える覚悟を見せた隼人に興味を示し、彼を最初の相手に指名する。
戦いは、重力を制御する
墓碑銘と技術の差により原田が優位に立ち続け、焔の
墓碑銘を駆使し隼人は必死に食い下がるも、遂に致命傷を負わされてしまう。
そのまま勝負は原田の勝利に終わるかに思われたが―――
そこで突如隼人に異変が起きる。
最終更新:2024年08月06日 00:54