土方歳三




「俺が───新選組が闘える場所が、この先まだあるっていうことなんだな?」


『双血の墓碑銘』の登場人物。

新選組副長。北の狼を思わせる精悍な顔立ちをした男。
和泉守兼定を振るう。
沖田とは天然理心流の兄弟弟子の関係であり、彼女の真実についても把握している。



本編における活躍

3巻において箱根峠と芦ノ湖を結ぶ平野部での東征軍と徳川幕府の軍勢の激突において、徳川幕府方として参戦。
近藤勇とともにフェレイラの眷属となった新選組を率い薩長の吸血鬼たち相手に大打撃を与える。
墓碑銘により巨大化した西郷吉之助に特攻した近藤の散り様を見届け、自身も最後の戦いを大西郷相手に行おうとするも伊東甲子太郎の進言により
誰よりも侍らしく散るための戦いの舞台を求め一時江戸へ引き上げる。

その後は榎本艦隊と合流し蝦夷地の函館へ向かい、隼人を取り戻すべくやってきたと沖田を待ち受け、最後の戦いの相手――介錯人として沖田を選び彼女に闘いを挑む。
墓碑銘の力により幾多死闘を超えてきた沖田さえも圧倒するが、最後は村正に残った血を捧げる事で、電離気体となった沖田に心臓を貫かれ敗北。
勝者となった沖田にこれからは剣を置き自分自身に戻り、『みつ』としての幸せを求めるように最後の言葉を残し絶命する。



  • 昏式作品における氷雪系強いなぁ -- 名無しさん (2021-10-09 16:42:26)
  • 新撰組扱ったフィクションで土方歳三がカッコ悪く描かれてるの見たことない。どの作品でも大体かっこいい -- 名無しさん (2021-10-16 13:19:26)
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最終更新:2021年12月18日 16:15