文鳴啾蔵

ふみなり しゅうぞう
CV:ニコイチ/摂津克之(少年期)


落として壊れた 玩具はまだ 歯車を廻す


『鏖呪ノ嶼』の登場人物。《文鳴編》の主人公。
二ツ栗家に身を寄せる呪術師。呪詛で人を殺す稼業を生業とする。
皮肉屋な性格で、ことさら露悪的な振る舞いやしゃべり方を好む中年男。
自らと同じく不言名流呪術を修めた吐月完とは、長年にわたる複雑な“因縁”で結びついた間柄。
珠夜を含め何者も信用することはなく、呪術師としてどす黒い怒りや憎しみに触れてきた精神は冷たく研ぎ澄まされ、その在り方は僅かな心の隙でも命取りとなる呪術の世界において、彼を生き延びさせてきた大きな要因である。
しかし内面においては、死別した師匠、いやそれ以上の存在だった(本人曰く『女神』『唯一つの光』)「槐」の面影を今もなお引きずっており、彼女を想起させる出来事を前にした時、その感情は自らでも制御できないほどに烈しく荒れ狂う。


「眠てえぜ、吐月。俺からの疑いを晴らす気がない以上、てめえは敵だ」

「他人を恨み、呪う……そいつはどんな弱者や悪人にだって許された、
この世で最も卑しく平等な感情だ。そこに善悪もへったくれもねえんだよ。
まして俺たちは、それを喰い物にしていく稼業だろうが」



  • 第一印象から想像出来ないほど熱いキャラで良かった。珠夜様との関係もラストバトルでの叫びも大好き -- 名無しさん (2024-06-02 00:19:41)
  • 意外とまともな人だった -- 名無しさん (2024-06-02 12:22:30)
  • 良くも悪くもまっすぐに駆け抜けた…人でいいのだろうか…(もう一人の主人公と比べるとそういう風に見えるからかもしれないが -- 名無しさん (2024-06-04 15:29:15)
  • いい話風に見せかけて世界にアレぶっぱしてて笑った -- 名無しさん (2024-06-04 19:11:33)
  • どのみちロクな世界じゃねーんだ。スマホで呪いばら撒くぞ! -- 名無しさん (2024-06-04 23:14:51)
  • 人間の可能性(ろくでもなさ) -- 名無しさん (2024-06-05 11:11:58)
  • 昏式さんの人間って立派なもんじゃねーよって思ってそうな感じとそれでもなんか救いを用意してる感じのあるシナリオ好き -- 名無しさん (2024-06-09 15:37:28)
  • ↑どんだけ暗くても鬱なだけでは終わらせないのが人に希望を持ってる感ある -- 名無しさん (2024-06-09 18:40:51)
  • 割と愛が報われる作風のイメージ>昏式さんシナリオ -- 名無しさん (2024-06-09 20:55:11)
  • パンピーの服装が死ぬほど似合わない変態爺に陰で命を狙われ、さして気にもせずに自分の名刺を渡したばっかりに危険な男に瀬戸内海まで追っ掛けられる羽目になったおっさん -- 名無しさん (2024-06-11 18:55:05)
  • 成人男性の服装としては違和感ないのにあの人が着ると目茶苦茶異物感感じるのイラストさん天才だと思った -- 名無しさん (2024-06-11 22:41:20)
  • ↑2文鳴が吐月の大切な人呪殺したとかそういう因縁なんだろうな…→名刺渡して無駄に煽った以外特に変なことしてないのに10年以上ストーカーされて可哀想… -- 名無しさん (2024-06-13 01:05:09)
  • あと顔も知らない祖母にも(式童子を通じてだけど)付け狙われてましたね・・・ -- 名無しさん (2024-06-17 11:38:45)
  • 本人の出生の真相から最期まで本当に全部描ききったキャラだと思う -- 名無しさん (2024-06-20 03:38:22)
  • お嬢が犬好きの叔父さんと関係を持ってた事を知った時の文鳴さん顔怖ッ…で、両ルートの結末見た後でなんだかんだ愛にヘヴィな人だったな…と -- 名無しさん (2024-06-28 21:53:07)
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最終更新:2025年06月18日 23:42