キャライメイク


GM「では、これからシェアセッションを始めます。よろしくお願いします」
プレイヤーB「お願いしますでござる。 」
プレイヤーD「はいはい、よろしくー 」
プレイヤーC「うい、よろしくー」
プレイヤーA「します><」
GM「さて、君達は新規キャラを作ってもらうんだけども・・・ 」
プレイヤーB「まさかランダムですか?ランダムキャラ作成時の出目の悪さには定評がありますよ 」
GM「勘がいいねww」
プレイヤーA「さぁ早速教えてもらおうか。ランダム作成の仕方をな!」
プレイヤーC「な、なんだってー。ALLマイナスキャラですね。わかります。」
プレイヤーD「ぺらぺらーずの予感がします、ゲームマスター」
プレイヤーB「どんなクズキャラが発生してもキャラを立てて頑張れということですね、分かります。」
GM「んじゃあ新規キャラの作成についての説明だ。
  旧のシェアセッションやってたよね?これから作ってもらうキャラはそれと同じ経験をしてるんだ 」
プレイヤーB「同じ経験とな?」
GM「一からまたやり直してもいいんだけどね。それではもったいない。
  という訳で君達はもうある程度の冒険をつんでいて、その冒険内容が旧シェアセッションと同じって事」
プレイヤーA「転生したんですね、わかります」
プレイヤーD「一人蘇った死人がいますね、わかります 」
プレイヤーC「つまり拡大化されたエメラルドスプラッシュを喰らって全滅しかけた、とかしてるのかw」
プレイヤーD「つまりオディオに狙われてて盗賊ギルドと学院とマイリーに貸しを作っちゃったと」
GM「そうそうwwwwまぁ特に意識する必要は無いよ
  過去に冒険してたと思っててくれ 。
  それを踏まえてキャラを作ってもらいます。
  キャラ作成ルールは以下の通り

  • ランダムで作る
  • 6回能力値判定をして、それを好きな能力値に振り分ける
  • 追加SPは30+30+30で90(過去の冒険で得たSP)
  • 能力値にSPは振ってはいけない
  • 人間ならば生まれ表は好きなのにできる」
プレイヤーB「追加SPが90となると、結構強いキャラができるなぁ。」


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これはかなり甘いと言えるキャラメイクルールです。
しかし、シェアキャンペーンが故に、活躍できるキャラを作ってもらいたかったのです。

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プレイヤーB「能力値のダイスを振った後、割り当てる前に相談ではダメですか?」
GM「能力値を振る前に相談していいよ」
プレイヤーD「出目次第だけど俺は人間のルーンマスターがやりたいかな 」
プレイヤーB「こっちは何でもいいんで、余りものとか必要なものをやるよ。
       専業プリーストと言われても大丈夫。 」
プレイヤーC「出目次第だなー。魔法系使いたい気もするけど…」
プレイヤーB「とりあえず汎用性を考えて人間にしようとは思ってる。 」
GM「プレイヤーAは初心者だしファイターの方がいいんじゃないかな? 」


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ルーンマスターやシーフはできる事が多い反面、少し慣れた人に向いているといえます。
初心者であるならばファイターがお勧めでしょう。

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プレイヤーB「CとDが魔法系で、Aは不慣れだから戦士とするならば
      俺は盗賊でもやらせてもらおう」
プレイヤーA「なるほど熱血馬鹿を演じればいいんですね 」
GM「熱血馬鹿はやりやすいしねwwww 」
プレイヤーA「止められても殴りにいっちゃうよーww」
プレイヤーB「そしてCとDのどちらかにはプリーストを期待したいが
       専業だと暇だし、魔法戦士ってことになっちまうかな。 」
プレイヤーC「だとすりゃー、やっぱり種族は人間だな。」
プレイヤーD「よし、なら俺がプリーストファイターやろうか 」
GM「では決まったかな?決まったら能力値を振ってもらおう! 」
プレイヤーA「だからランダム作成ルールが解らないんだってww」
GM「あ、ごめんww」


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  • ランダム作成ルールについて
まずは種族を決めて「1回目」から「6回目」までを振ります。
するとランダム作成ルールに従って、能力値修正が算出されるので各能力値の修正が決まります。
今回はそれを好きな場所に割り当てるルールですので、
割り当てた能力値に種族と職業の修正を加算すれば、完成です。

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プレイヤーA「よし!把握した」
プレイヤーD 「んじゃあ、生まれは学者で振るよ。一つ(コロコロ 28)」
プレイヤーD 「二つ (コロコロ 67)」
プレイヤーD 「三つ (コロコロ 76)」
プレイヤーD 「四つ (コロコロ 73)」
プレイヤーD 「五つ (コロコロ 99)」
プレイヤーD 「六つ (コロコロ 60)」
プレイヤーB 「つ・・・強い・・・!!? 」
GM「随分、優秀だなww」


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各能力値修正は、+3、+15、+15、+3、+30、-9となります。
コレを自由に振り分けれるのでかなり優秀なキャラができるでしょう。

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プレイヤーA「よし!次は俺だ。種族は人間で一回目(コロコロ 15)」
プレイヤーA「2回目(コロコロ 49)」
プレイヤーA「3回目(コロコロ 60)」
プレイヤーA「4回目(コロコロ 08)」
プレイヤーA「5回目(コロコロ 33)」
プレイヤーA「6回目(コロコロ 31)」
プレイヤーA「ペロ・・・これはもしかしなくても貧弱 」
外野「普通に強いときたら普通に弱いとくるのはむしろ当然のことなのです 」
プレイヤーB「な、なあに。戦士ならパワーさえ確保できれば何とかなる、さ・・・ 」
外野「ひどいwwwwwwwwww 」
プレイヤーC「プレイヤーDが運を吸い取ったんだな。把握した。」
プレイヤーD「神よ、貴方はツンデレなのですか 
       GM、装備はいくらで揃えるの?」
GM「言ってなかったなwwww
  GP追加50としてくれ 」


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過去に三回の冒険をやっているならば報酬はもっと入ってるでしょう。
ですが、「初期の所持金で装備を買った後に追加」と「初期の所持金に追加」では大きく違います。
ここでは、面倒を避ける為に「初期の所持金に追加」を選んだ為、50GPとしています。
それでもかなり多いのですが。


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プレイヤーB「さてC、どちらが先にやるかい? 」
プレイヤーC「じゃあ、次振ろうか。生まれは貴族…と言いたいところだけどロールが難しそうなので大人しく【学者】で。
       一回目 (コロコロ 94)」
プレイヤーC「2回目(コロコロ 68)」
プレイヤーC「3回目(コロコロ 29)」
プレイヤーC「4回目(コロコロ 00)」
プレイヤーC「5回目(コロコロ 11)」
プレイヤーC「6回目(コロコロ 95)」
プレイヤーB「こ・・・これ、は・・・ 」
GM「でこぼこすぐるwwwwwwwwwwww 」
プレイヤーC「俺の中の神様が四回目を頑強に振れと申しておる! 」
プレイヤーB「よし、じゃあおいらの番ですね。生まれは悪党にします、シーフなので。
       1回目(コロコロ 63)」
プレイヤーB「2回目(コロコロ 30)」
プレイヤーB「3回目(コロコロ 82)」
プレイヤーB「4回目(コロコロ 35)」
プレイヤーB「5回目(コロコロ 82)」
プレイヤーB「6回目(コロコロ 66)」
プレイヤーB「最低限ってところだな。よし、残りを作ってこよう。」
GM「では、各自キャラを作ってできたら言ってくれ。自己紹介フェイズにいくぞ」

一同「(暫くキャラクター作成中)」

GM「よし、皆できたみたいだから自己紹介をどうぞ。Aからかな」
プレイヤーA「そういや自己紹介考えてなかた\(^o^)/さーせんwwwwww 」
プレイヤーB「ん、じゃあ俺からやろうか?」
GM「あ、じゃあBからどうぞ 。順番は B C D Aでいこう 」
プレイヤーB「OK!」


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【名前】シモンズ【性別】男
【種族】人間【職業】シーフ【経験】4
【HP】=11/11 【MP】=10/10
【筋力】=0% 【頑健】=-21% 【器用】=13%
【敏捷】=22% 【精神】=2% 【知力】=8%
【攻撃】=4 【防御】=4
所持スキル
【盗賊技術Lv4】
持ち物
【シーフ用ツール】【冒険者セット】【保存食*3】
装備
【+1ダガー(MW0)】命中=43% 攻撃=8 CL=8
【ショートボウ】命中=43% 攻撃=8 CL=8
【レザーアーマー(W0)】防御=+2 回避=-0%
【スモールシールド】回避=+5%
ステータス
【回避】=47% 【防御】=6
【生命抵抗】=-1%
【精神抵抗】=22%

【呪歌】=0%

【SP】=10 【MaxSP】=160【G】=10

悪党生まれの22歳。黒い瞳に、やや雑に切り揃えられた短い茶髪。
王都ダールの貧民窟の生まれで、貧しい生活を送ってきた。
病気がちなところがあり、いかにも貧弱な体つきをしているが
そのぶん、盗賊として必要な身軽さという点では優れているようだ。
性格は打算的で、仲間を欺くほど歪んではいないものの、
赤の他人を蹴落とすことを咎めるような良心は持たないらしい。
一人称は「俺」、二人称は主に「お前」。


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GM「実に悪党ですねwなんで冒険者になったん?」
プレイヤーB改めシモンズ「それ以外にまともな仕事がなかったからだ。
            ぶっちゃけ、一攫千金というよりは細々とでも生きた行くため。」
GM「なるほどね」
シモンズ「そのくせ+1ダガーなんて洒落たモンを持ってるが
     プロとして商売道具をケチってはいられないからな。 」
GM「んじゃあ次はCやね」
プレイヤーC「すまんがDの人、先に自己紹介を頼むぜ。設定書き忘れてる部分があった。 」
プレイヤーD「りょうかーい」



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【名前】リッシュ・ルーティース 【性別】女 【生まれ】学者
【種族】人間 【職業】プリースト 【経験】=3
【HP】=19/19 【MP】=13/13
【筋力】=20 【頑健】=20 【器用】=8
【敏捷】=-4 【精神】=18 【知力】=35
【攻撃】=4 【防御】=3
所持スキル
【知識Lv2】【戦闘Lv2】【奇跡Lv3(グーグル)】
装備
【グレートソード】命中=23 攻撃=11 CL=9
【ラメラアーマー(W20)】防御=6 回避=-11
ステータス
【回避】=-5 【防御】=9
【生命抵抗】=35 【精神抵抗】=33
【奇跡魔術】=50 【奇跡魔翌力】=6
【SP】=0 【MaxSP】=140 【G】=30

リッシュはグーグルを信仰する学者の家に生まれ、幼い頃から勉強してきた女の子だ
年齢は17、瞳は茶、黒髪を適当に揃えて後ろで結わえている。身長は平均的だね
昔はおとなしい子だったが、虚弱体質になるのではと両親が心配し遊ばせてもいたせいで
めきめき体力をつけておてんばになった。司祭に見聞を広める、という
名目で厄介払いをされてしまい、本人に冒険者の自覚は無いまま冒険者を始める
一人称は私、二人称はあなた

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GM「強いなぁw」
シモンズ「なんという強さ・・・5歳も年下なのに、明らかに頼りになる 」
外野「護衛の必要がない学者ですね。
   自己治癒+グレソとか・・・もうね 」
GM「いやん!この人!魔術が50の魔翌力6あるやんwwwwww
  GM泣かせやわぁwwww
  ってか人類最高の頭の良さですね^o^。このPTの軍師だなww 」
プレイヤーD改めリッシュ「まぁロール的に軍師は無いな。頭は良くても使わないおてんばさんだもの」
プレイヤーC「じゃーCいこうかー。間違ってると思うから存分に突っ込んでくださいな。」

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【名前】ラグド【性別】男
【種族】人間(学者)【職業】ソーサラー【経験】3
【HP】=9/9 【MP】=16/16
【筋力】=12% 【頑健】=-30% 【器用】=-19%
【敏捷】=11% 【精神】=33% 【知力】=28%
【攻撃】=2 【防御】=3
所持スキル
【古代Lv2】【知識Lv3】【戦闘Lv1】
持ち物
【マジックスタッフ】【クロースアーマー】
【冒険者セット】
装備
【マジックスタッフ(両手)】命中=-14 攻撃=5 CL=10
【クロースアーマー】防御=+1 回避=+0%
ステータス
【回避】=16%  【防御】=4
【生命抵抗】=-15% 
【精神抵抗】=48%
【古代魔術】=38%  【古代魔翌力】=4
【呪歌】=0%

【SP】=0 【MaxSP】=120【G】=100


学者生まれの18歳。生まれつき身体が弱く病気ばかりしていた。
重い病にかかり、生死の淵をさ迷っていたとき偶然通りかかった冒険者の一行の魔法によって助けられ、
冒険者(特に魔法を使える人)に憧れを抱き、冒険者を目指すようになる。
現在は、魔法の力によって人々を助けるために古代語魔法の修行中。
古代語魔法に回復系の呪文が殆どない事は、まだ知らない。
ちなみに、持っている戦闘技能は「身体を鍛えないから病気になるのだ!」という理由から親父に無理やり稽古づ

けられた結果。
一人称は「僕」。人を呼ぶときは「あなた」。


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外野「このパーティ知力高すぎだから 」
GM「HP9っすかwwwwwwwwwwww 」
外野「貧弱すぐるwwwwwwww 」
シモンズ「このレベル、この知力でそんな基本的なことも知らないなんて
     こいつも天然か!

     俺、やっていけるんだろうか!! 」
外野「なんだこのPTwwwwwwwwwwあらゆる意味でGMが大変だwwwwwwww 」
外野「今のところリッシュ以外ぺらっぺらだな」
GM「んじゃあ待望のAどうぞ
  あ、君がリーダーだからねwwww 」


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【名前】カレン【性別】女
【種族】人間【職業】ファイター【経験】1
【HP】=17/17 【MP】=8/8
【筋力】=27% 【頑健】=12% 【器用】=-4%
【敏捷】=-4% 【精神】=-12% 【知力】=-18%
【攻撃】=3 【防御】=1
所持スキル
【知識技術Lv1】【戦闘技術Lv1】【戦闘指揮Lv2】
持ち物
【保存食3日分】
装備
【ブロードソードW20】命中=6% 攻撃=9 CL=9
【チェインメイルW15】防御=5 回避=-8%
ステータス
【回避】=-7% 【防御】=6
【生命抵抗】=17%
【精神抵抗】=-7%
【呪歌】=0%

【SP】=10 【MaxSP】=140【G】=65
生まれ:傭兵

傭兵生まれなくせに貧弱なファイター17歳。体格は小柄で黒い髪が肩までかかっている。
生まれつき体が弱いので克服する為にファイターになってみたものの
当初はブロードソードすら満足に振るえない程だった
体が鍛えられて人並み前後の体力を手に入れた
弱きを助け、強きを挫く熱血漢の持ち主
一人称は「私」二人称は「○○さん(名前)」


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プレイヤーC改めラグド「カレンだってー 」
シモンズ「戦闘指揮Lv2wwwwww
     これはキツいwwwwww 」
プレイヤーA改めカレン「まさかの初戦闘で死亡を実現してやろうじゃないか」
外野「ファイターが前立てねぇwwwwwwwwwwwwwwww 」
GM「戦闘指揮Lv2wwwwwwwwwwwwwwwwwwやべぇwwwwwwwwwwwwwwww 」


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GMとしては非常に厄介です。なんたって戦闘Lvが1とぶっちゃければ弱いのですから。
しかし、これはこれでワクワクしてくるんですから不思議ですね。
ああ、死なないといいなぁww

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カレン「貧弱をイメージせざるを得なかった反省はしてない後悔もしてない 」
外野「ああもう個性的過ぎるだろこの面子・・・っ」
リッシュ「実にロール向きのキャラだ 」
外野「これはカオスになりそうだぜwwwwwwww 」
ラグド「後衛ファイターとかwwwwwwww新しすぎるwwwwwwwwwwwwwwww 」
シモンズ「さて、死ぬ覚悟で行くかぁ
     どうやら俺も前衛に立つ必要があるみたいだしな・・・」
ラグド「カレン、武器防具に重さを書いておくのをお勧めするぜ。 」
カレン「重・・・さ・・・? 」
外野「必要筋力値をW??と表記するみたいだよ
   必要筋力値が10なら、W10とか 」
シモンズ「高品質の武具と、+1以上の魔法の武具は
     必要筋力が-5されるという効果があるから
     その場合、高品質ではH、魔法の武具ではMを
     Wの前に書くというのが通例化してるかな。

     つまり元がW15のブロードソードで、これが高品質かつ魔法の武具だと
     ブロードソード(HMW5)みたいに書けば良いわけだな。多分」
GM「さ、さぁてセッションに入ろうかwwww」


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この時点では敵のデータを作っていませんでした。
キャラクターのデータを見てから作ろうと思ったからです。
そしてそれは正解でしたww
しかし、シモンズのプレイヤーは解りやすい説明をしてくれるから助かる。

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盗賊ギルドでギルド長と面会!



GM「さて、君達は前回の冒険で盗まれたコモンルーンを取り戻した所だ。
  アレから一週間たってる
  何故なら前回の冒険で誰かが死んでいるからだ
  その死んでいる人は各々が100Dで判定し、最も低かった人だww 」
シモンズ「死んだかどうかの判定(コロコロ 34)」
ラグド「死んでるかもしれない判定。 (コロコロ 55)」
リッシュ「これはある意味美味しいですね、わかります。判定 (コロコロ 73)」
カレン「D100判定(コロコロ 98)」
外野「病弱シモンズが筆頭ですね。わかります 」
GM「ではシモンズは前回の冒険で死んだ、
  だが、書類ミスか何故か相場の1/10くらいで生き返れた」
シモンズ「OK、つまり一度死んで生き返ったのは俺ね。
     そういうことで、この仲間たちのために命を賭ける理由ができたわけか。」
GM「んで、シモンズは盗賊ギルドから呼び出しを受けだよ」
シモンズ「幸運なのか不幸なのか分からんな、俺。
     まあ、悪運が強いってことか。
     ではギルドへ行こう。
     『何すか? まだ身体重いんで、できれば手短にしてほしいんですけど』」
GM「ほい、では中級幹部の人が待ってたよ。
  何やら焦っている様子だ。
  『お前・・・一体何をしたんだ?』」
シモンズ「『何、って・・・一回死んで、生き返っただけですよ。
      俺みたいなクズは死んでりゃ良かったですか?

      じゃなくて、何か面倒でも起こったんですか?』」
GM「随分、ふてくされてる奴だなぁww
  『ギルドマスターが・・・ラフィティア様がお前を呼び出したんだ・・・』
   さて、経験+知力で判定してくれ。」
シモンズ「経験4、知力8だから28%で判定。(コロコロ 92) 」
シモンズ「D100が91~00の場合はクリティカルですね、分かります。
     なんだこの説明口調。 」

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この「経験+知力で判定」というのは「経験*5+知力を基準値に100Dで判定」という事です。
この場合は基準値が28で100Dが92なので28+92=120が達成値となります。
ですが、シモンズの言うとおりクリティカルなので目標値に限らず自動成功となります。
助かるぞ、シモンズww

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GM「では盗賊ギルドのマスターであるラフィティアは、君達がお世話になっている火竜の角亭のマスターの元仲間

で元冒険者だ。
  賢者の学院の最高導師、君の文字通りの命の恩人であるマイリー神殿の最高神官とPTを組んで
  「最も深き迷宮」のはるか深層でエルダードラゴンを倒して、ドラゴンスレイヤーの名声を得ている。
  火竜の角亭に飾ってるドラゴンの頭蓋はその時の物だ。」
リッシュ「四人でエルダー狩るとか凄まじいな 」
GM「名前は有名なんだが、めったに表に出てこない為、外見に関してはあまり流布していない。
  だが、冷酷なのは有名で、つい先日も裏切り者とは言え、
  自らの愛弟子であり幼少の頃から育てていた子供同然の上級幹部を生け捕りにし
  一週間以上も生かしたまま拷問をして、裏通りに晒した事もある」
シモンズ「シモンズ「バケモノその1って感じですね、分かります。
     『マジっすか。まさか夜のお世話じゃないですよね』
     幹部の前でこの言動は、再び死ぬべきかもしれない」
GM「『冗談を言ってる場合じゃないぞ!
  お前、何かギルドの掟に逆らうことでもしたんじゃないだろうな?
  ラフィティア様が自ら出てくるって事は相当だぞ・・・』 」
シモンズ「『いやいや、そりゃ無いです。いくら俺でも、その程度の分別はありますよ。
     死ぬことが逆らうことになるってんなら、晒し首相当ですけど』 」
GM「『晒し首で済めばいいけがな・・・・
  例の上級幹部は手足全ての爪を剥がされ、眼球を生きたまま削られたのだからな・・・
  とりあえず、奥の部屋で待っているか急ぐんだ』 」
シモンズ「『分かりました、そういうことなら奥に行かせていただきます』
     中間管理職の人に一礼して、奥へと進んでみよう。 」
GM「では一際豪華な扉の前まで来たよ」
シモンズ「こんこん、と扉をノック。返事を待たず、扉の中に呼びかけてみよう。
     『シモンズです。なんでもマスターがお呼びだとか』」
GM「そうすると響く綺麗な声で『入りなさい』と返ってきた 」
シモンズ「うひょう、初めて聞くマスターの声だ。
     ちょっと浮かれながら、扉を開けて入ろう。
     罠のチェックなんてしないぞ。」
GM「では中に入ると、人間ならば十代後半ぐらいに見える線の細い美しいエルフが長椅子にかけていた。
  そのエルフの横をふわふわ何かが浮いている。
  怪物判定をしてくれ 」
シモンズ「怪物判定、経験4の知力8で28% (コロコロ 14)」
外野「これはひどい 」
GM「ではなんだか解らなかったが、恐らく中位の精霊だろうと思った。
  植物の様だが、女性の姿をしているソレは君を見て微笑んだと思ったら、
  君の頬にキスをして、ラフィティアの肩に座った」
シモンズ「キスされたら、小さく「ワオ!」とか言った。

     『・・・それで、俺なんぞに直接の御用って何でしょうか?』
     扉は閉めてるけど、立ったままで聞こう。 」
リッシュ「ラフィティアに対する妄想がエロしか浮かばない 」
ラクド「なるほど、ラフィティアは夜な夜な精霊を侍らせているんだな。 」
GM「『ごめんなさい、ブラッディマリーは悪戯が好きなもので』
  まったく表情を変えずにラフィティアは話を進めるぞ。
  ちなみに外見は「ダークエルフの口付け」のアイツだ。
  『私の友人である、最高導師殿から聞きました。
  貴方は一週間ほど前に暗黒司祭と戦ったそうですね』 」
シモンズ「『いえいえ、そーいう悪戯なら遠慮無く。
     ・・・ええ、まあ戦いましたよ。
     ご存じとは思いますが、それで一回死んでるんで
     あんまり思い出したくはないんですが』 」
外野「容姿だれかたのむ 」
シモンズ「こういうのの常として、最高幹部が女だとめっちゃ美人なんだよな。
     これは姿をあまり見せたくなくなるのも分かる、ってくらい目立つ美人が。 」
外野「っていうかSWの耳長族は基本的に美形なんだよな。たしか 」
外野「http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8291/82911850.jpg
外野「主任wwwwwwwwwwwwwwなんでこんな所にwwwwwwwwww 」
GM「『貴方も知っているかもしれませんが、つい前日の事です。
  上級幹部の一人が闇司祭にそそのかされてギルドを裏切りました。
  目をかけていた者なので、心苦しかったのですが、規律の為に見せしめとして殺しました。』
  ちなみに全く表情は変わっていない。
  『どうやら最近、この王都ダールで闇司祭が暗躍しているようです。
  これは王都ダールの裏の秩序をも崩壊しかねません。
  よって、貴方にこの件の情報収集と解決を任じます。
  急ぎはしませんので、貴方はコレまで通り冒険を続けてください。
  そうすれば、闇司祭に関わる事もあるでしょう』 」
外野「なんというドラゴンスレイヤー。彼女は間違いなく笑顔で人を切り刻む 」
GM「実際、切り刻んでるよ」
シモンズ「ふむふむ、と話を聞き
     『そういう話でしたら、断る理由もございません。
     喜んで受けさせていただきます』
     できる限り丁寧に礼をしておこう。クズなりに。

     『とりあえず、闇司祭の情報を見つけたらギルドに報告して
      可能ならさくっと排除ってことでよろしいので?』 」
GM「『構いません。
  さて、貴方の実力ならばもはや構成員は役不足でしょう。
  貴方は本日付けで下級幹部に任じます』
  それだけ告げると退室を許可するよ。 」

シモンズ「『謹んでお受けいたします。それでは、失礼いたします』
     もう一度礼をして、ゆっくりと退室しよう。
     んで、早速さっきの中級幹部さんのところに戻って
     最近、王都に増えてるらしい闇司祭に関する話で、
     今のところ分かってることが無いかとか聞いてみよう」
GM「まぁ色んな所で闇司祭が関わっているらしい事件が相次いでいると教えてもらえる 」
シモンズ「了解。ではシモンズはそれらを聞いて、とりあえず宿に戻ることにした。
     『あー、緊張した。ていうか、下級とはいえ俺が幹部かよ。フヒヒ!』
     まあLv4だしね、それなりの実力はあるハズなんだよね。」


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盗賊Lv4ともなると優れていると言える腕前です。
如何にリンドホルムの盗賊ギルドが巨大とは言え、普通なら幹部でしょう。

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最終更新:2008年03月09日 04:31