空手娘1スレ/(195-196)女子高生空手娘vsボクシング男 河川敷での対決
「痛い、痛い、痛い! おおお願い、もう許して!ちょっと調子に乗っただけなんだ! すごく強いのは分かったから・・」
誰もいない河川敷の橋の下。20台の、それもガッチリとした体系の強面の男が、橋の支柱にもたれ掛けながら弱々しい声をあげた。その顔は恐怖で引きつっている。
その正面では、”美少女”以外に形容のしようがない、セーラー服姿の女子高生が可愛らしく微笑んでいる。
JK「ルール決めてなかったけど、ノックアウトするまで試合は終わらないいでしょ? って言うか、ボクシングやってる男と、空手女子高生、男女混合の異種格闘技でパンチ勝負なんだし、当然そうだよね♥・・まだあなた体力残ってそうだし、許さな~い♥」
女子高生の笑い顔と対照的に、青ざめる男の顔。
そもそも、挑発したのは男の方だった。ボクシングをやっている男は、通りで可愛い女子高生を見つけ、声をかけたのだった。この男が、ネットスラングで言う、いかにもDQN、ボクシングで鍛えた体で周りをイビりながら今まで過ごしてきたことは容易に想像できた。
JK「すみませんけど、私、本当は弱いくせに威張ってる男、嫌いなんです。これから空手の練習に行くんで、ごめんなさい。」
空手の道着を帯で縛り、吊るしている女子高生。練習に行くというのは方便では無いが、男はいかにも弱々しい女の子が好きそうだったので、空手をやっていることを伝えたのだった。しかし・・
男「・・本当は弱い、だと?!」
あまりの美少女なので、諦められない男。挑発的な言葉が鼻についたこともあり、女子高生に絡んでしまう。
JK「私より、どう考えても弱いですよ。パンチの正確さも素早さも、空手女
子高生の私の圧勝ですね。」
男「・・そこまで言うなら、俺と勝負しろ!俺が勝ったら・・俺の女になってもらうからな!?」
JK「・・ウフ♥ 私を倒せるような強い男なら、付き合ってあげてもいいよ! じゃあ、パンチで勝負!」
そして、河川敷の橋の下に移動した二人。男がふざけ半分のつもりで始めた”勝負”は、こともあろうに”試合”に発展、そしてまさに”圧倒”という言葉がふさわしい展開に終わる。
JK「エイ♥ エ~イ♥ ふふふ、寸止めのパンチ。空手では顔殴っちゃいけないもん。かかって来なさ~い♥」
目の前の美少女を見くびって殴り掛かってこない男(当然だが・・)を挑発する。それに乗った男も、ボクシングの凄さを見せつければ小娘も大人しくなるだろうとばかりに、寸止めの拳を突き出し・・
男「???」
JK「そんなの当たりませんよ~♥ 空手やってる女の子だもん♥」
男のパンチは捌かれてしまったのだ。ならばもう一発、と繰り出すが結果は同じ。困惑しながらも再度試すが捌かれてしまう。
JK「ね~え? 分かったよね、私の方が強いって。だからもういいでしょ? これ以上続けると、私も怒って本当に殴るからね?」
何度もパンチを繰り出すが捌かれてしまう男。女子高生はしつこい男にイライラしだした。
JK「エイッ♥」
男の顔の前に突如、可愛く、10台の女性らしい、しなやかな肌をまといつつもタコが2つできた拳が、現れた。顔までほんの5cm。見事な寸止めである。驚き怯える男。
JK「分かったでしょ?私を怒らすと、本当に怖いよ?もう諦めて!私、弱い男、嫌いなの!」
しかし、怒ったのは男の方だった。この小娘、力ずくで言う事を聞かせてやる、とばかりに、張り手を加えようとしたのだが、
男「!!!痛てぇ!」
女子高生の突きが、鳩尾に入った。
JK「女の子に暴力振るう男、最低だよ? 絶対許さない! さっきはふざけてるだけだと思ったけど、本気で殴ろうとするなんて!こういう人なんだ? 大っ嫌い!」
突きを入れられたことに加え、説教までされた男の怒りはピークに達した。
美少女に本気で殴り掛かる。
JK「呆れた・・ あなたには、空手やってる女の子の怖さ♥ 教えてあげた方がいいみたいね。・・フフフ♥ ボクシング男と空手女子高生のパンチ勝負、本番スタート~!」
そして数分のうちに、男は文字通りボコボコにされてしまったのだった。
男の降伏申し入れを拒んだ女子高生は、ノックアウトまでの残りのパンチを楽しもうとしている。相手には反撃する気力が無いことを知りつつも、笑ってファイティングポーズを取る美少女。と、男の胴体の一部分に狙いをつけ、可愛い手を丸めて素早く突き出す。
JK「タァーッ♥」
バシッ!
男「!!ぐおぉぉおおおおお!!!・・・」
女子高生の可愛い”グー”がめり込んだ場所を両手で抑え、うずくまりかける男。と、美少女は間髪入れず、もう一発、二発、三発と、男の身体をグーで突く。
JK「タアッ! ヤアーッ! タアッ! タアッ!」
~~~夕日が橋の下を照らして出来た陰には、前屈みになった人物の腹に、もう一つの少し小さい人物が何回も
突きを入れる光景が映し出されていた。~~~
男「!!!・・ッ、グググググ・・!!!」
男は苦悶の表情をして膝をつき、地面に倒れると背中を丸めてしまった。可愛らしくファイティングポーズをとった女子高生が見下ろす前で。
JK「ウフフ♥ ・・ノックアウト! 試合終了~♥ 空手女子高生の勝ちで~す!」
アバラ5本を折り、胸骨にもヒビが入った男が、その後しばらくの間ボクシングお預けとなったのは言うまでもない。