孫梧空が心臓病で死んでから、半年後のエイジ767年、南の都から少し離れた
無人島でピッコロと人造人間18号が向かい合っていた。
「そろそろ出てくると思っていたよ、ピッコロ大魔王。」
18号が不適な笑みを浮かべ髪をかき上げる。
「ほう。オレ様のことを知っているとは。悪いが貴様を破壊するぞ。
これ以上暴れられると迷惑なのでな。」
「へえ。面白いじゃない。やってみなよ。」
ピッコロがターバンとマントを脱ぎ捨て構えると、18号も両手の拳を握り独特のかまえを見せる。
両者動かず一瞬の静寂。先に動いたのはピッコロだった。
「はあー!」牽制のエネルギー波。飛び上がりかわす18号。
しかし、予想していたかのようにピッコロも飛び上がり両手で18号の顔面を殴りつけ
地面へと叩き落した。
18号が着地すると後ろに回りこんだピッコロが蹴りを叩きこんだ。
蹴り飛ばされ、小さな岩山に衝突する18号。崩れた岩に埋もれてしまう。
ピッコロが左手で右手首を掴み、崩れた岩山に向けエネルギー波を発射する。
牽制ではない強力なエネルギー波。
エネルギー波が岩山に直撃すると、大爆発がおこり、岩山が吹き飛び、あたり一面は
土煙につつまれた。
「手ごたえはあったぜ。」ピッコロは勝利を確信した。
しかし土煙の中に人影が見えると、勝利の確信は消えうせた。
風が吹き、土煙が消えると18号の姿が現れた。ダメージを受けた様子はない。
「ふう。驚いたよ。けっこう強いじゃない。」
乱れた髪をかき上げると、ボロボロになった上着を脱ぎ捨てた。
はいていたストッキングも、所々破け、膝や太ももの部分が露出してしまっている。
「まったく効いていないだと!?」狼狽を隠せないピッコロ。
全力の攻撃だった。ナメック星では一時、フリーザとも互角に戦ったはずなのに。
無人島でピッコロと人造人間18号が向かい合っていた。
「そろそろ出てくると思っていたよ、ピッコロ大魔王。」
18号が不適な笑みを浮かべ髪をかき上げる。
「ほう。オレ様のことを知っているとは。悪いが貴様を破壊するぞ。
これ以上暴れられると迷惑なのでな。」
「へえ。面白いじゃない。やってみなよ。」
ピッコロがターバンとマントを脱ぎ捨て構えると、18号も両手の拳を握り独特のかまえを見せる。
両者動かず一瞬の静寂。先に動いたのはピッコロだった。
「はあー!」牽制のエネルギー波。飛び上がりかわす18号。
しかし、予想していたかのようにピッコロも飛び上がり両手で18号の顔面を殴りつけ
地面へと叩き落した。
18号が着地すると後ろに回りこんだピッコロが蹴りを叩きこんだ。
蹴り飛ばされ、小さな岩山に衝突する18号。崩れた岩に埋もれてしまう。
ピッコロが左手で右手首を掴み、崩れた岩山に向けエネルギー波を発射する。
牽制ではない強力なエネルギー波。
エネルギー波が岩山に直撃すると、大爆発がおこり、岩山が吹き飛び、あたり一面は
土煙につつまれた。
「手ごたえはあったぜ。」ピッコロは勝利を確信した。
しかし土煙の中に人影が見えると、勝利の確信は消えうせた。
風が吹き、土煙が消えると18号の姿が現れた。ダメージを受けた様子はない。
「ふう。驚いたよ。けっこう強いじゃない。」
乱れた髪をかき上げると、ボロボロになった上着を脱ぎ捨てた。
はいていたストッキングも、所々破け、膝や太ももの部分が露出してしまっている。
「まったく効いていないだと!?」狼狽を隠せないピッコロ。
全力の攻撃だった。ナメック星では一時、フリーザとも互角に戦ったはずなのに。
「さあ、今度はこっちから行くよ!」
一瞬で間合いを詰めた18号が右足で蹴りを放つ!
その蹴りはは受け止めようとしたピッコロの左腕を切断した。
「ぐおおおー!」絶叫するピッコロを見て18号はニヤリと笑う。
さらに張り手でピッコロを突き飛ばすと、18号は空高くジャンプした。
仰向けで倒れているピッコロが起き上がろうとした瞬間、急降下
してきた18号の膝が腹にめりこんだ。
ピッコロが青い血を吐き出す。再び18号が空高く舞い上がると
今度は空中で両足を大きく開き、尻からピッコロの腹に落下した。
18号の知りがめり込み、地面にひびが入る。
「ほら、女の子に乗られて嬉しい?得してるよ?」
ピッコロの腹の上で18号はM字開脚のようにして座り挑発する。
「あはは。ネメック星人にはわからないか。残念!」
18号が立ち上がろうとした瞬間、ピッコロの口から光線が
発射されるが、体を反らされもう少しのところでかわされてしまう。
そのまま18号は後ろにジャンプして間合いをとった。
なんとか立ち上がるピッコロ。左腕を再生すると呼吸を整え始めた。
「再生できても、体力は回復できないみたいね。」18号が言う。
(まさかここまでの強さとは・・・。)
絶望を感じるピッコロ。しかしそれと同時に18号を倒さなければならないという
使命感も湧き上がってきていた。
「まだ戦える?続きやんのー?」18号が言う。
「ふざけるな、当たり前だ!」
「そうこなくっちゃ!」
言い終わらないうちに18号はピッコロに突進していった。
一瞬で間合いを詰めた18号が右足で蹴りを放つ!
その蹴りはは受け止めようとしたピッコロの左腕を切断した。
「ぐおおおー!」絶叫するピッコロを見て18号はニヤリと笑う。
さらに張り手でピッコロを突き飛ばすと、18号は空高くジャンプした。
仰向けで倒れているピッコロが起き上がろうとした瞬間、急降下
してきた18号の膝が腹にめりこんだ。
ピッコロが青い血を吐き出す。再び18号が空高く舞い上がると
今度は空中で両足を大きく開き、尻からピッコロの腹に落下した。
18号の知りがめり込み、地面にひびが入る。
「ほら、女の子に乗られて嬉しい?得してるよ?」
ピッコロの腹の上で18号はM字開脚のようにして座り挑発する。
「あはは。ネメック星人にはわからないか。残念!」
18号が立ち上がろうとした瞬間、ピッコロの口から光線が
発射されるが、体を反らされもう少しのところでかわされてしまう。
そのまま18号は後ろにジャンプして間合いをとった。
なんとか立ち上がるピッコロ。左腕を再生すると呼吸を整え始めた。
「再生できても、体力は回復できないみたいね。」18号が言う。
(まさかここまでの強さとは・・・。)
絶望を感じるピッコロ。しかしそれと同時に18号を倒さなければならないという
使命感も湧き上がってきていた。
「まだ戦える?続きやんのー?」18号が言う。
「ふざけるな、当たり前だ!」
「そうこなくっちゃ!」
言い終わらないうちに18号はピッコロに突進していった。
「負けてたまるか!」
ピッコロは身体からオーラを発生させ、18号に正面からぶつかっていった。
パンチキックの応酬、一進一退の攻防。しかし体力を消耗して
いるピッコロに対し、永久エネルギー式の18号が徐々に押し始めた。
18号のパンチの連打、膝蹴りが次々と命中していく。
「ほらほら、どうしたのー?」軽快なフットワークから繰り出される
18号の攻撃になすすべがないピッコロ。
パワーよりもスピードを重視した攻撃でピッコロを弄ぶ。
ピッコロが苦し紛れにジャンプし、空に逃げようとするが、
18号に足を掴まれてしまう。
「逃がさないよ!」ピッコロの足を掴んだまま18号はジャイアントスイングの
ように体をグルグルと回転させる。
「そおーらっ!」勢いをつけてピッコロを投げ飛ばすと、岩山を貫き
海面に直撃してしまった。
「少しやりすぎたかな。」空を飛び海のほうへ様子を見に行く18号。
まだ海面が揺れている。周囲を見渡してもピッコロの
姿は見つからなかった。
18号が島に戻ろうとしたそのとき、海からピッコロが飛び出てきた。
「あらあら、死んだと思っていたよ。しぶといね。」18号が笑いながら言う。
「とっておきの技を見せてやるぜ。」ピッコロが言う。
(まさかこの技を再び使うことになるとは・・・。)
ピッコロが気を集中しはじめると右手が輝きはじめた。
「ボロボロのくせに無理しちゃって。」18号の右手も輝きだした。
「笑っていられるのも今のうちだ、からくり人形!」
ピッコロが挑発すると、18号はムっとした表情をうかべた。
「さあ、いつでも撃ってきなー!」
ピッコロがニヤっと笑うと、指先を18号に向けた。
「受けてみよ、魔貫光殺砲!!」
ピッコロは身体からオーラを発生させ、18号に正面からぶつかっていった。
パンチキックの応酬、一進一退の攻防。しかし体力を消耗して
いるピッコロに対し、永久エネルギー式の18号が徐々に押し始めた。
18号のパンチの連打、膝蹴りが次々と命中していく。
「ほらほら、どうしたのー?」軽快なフットワークから繰り出される
18号の攻撃になすすべがないピッコロ。
パワーよりもスピードを重視した攻撃でピッコロを弄ぶ。
ピッコロが苦し紛れにジャンプし、空に逃げようとするが、
18号に足を掴まれてしまう。
「逃がさないよ!」ピッコロの足を掴んだまま18号はジャイアントスイングの
ように体をグルグルと回転させる。
「そおーらっ!」勢いをつけてピッコロを投げ飛ばすと、岩山を貫き
海面に直撃してしまった。
「少しやりすぎたかな。」空を飛び海のほうへ様子を見に行く18号。
まだ海面が揺れている。周囲を見渡してもピッコロの
姿は見つからなかった。
18号が島に戻ろうとしたそのとき、海からピッコロが飛び出てきた。
「あらあら、死んだと思っていたよ。しぶといね。」18号が笑いながら言う。
「とっておきの技を見せてやるぜ。」ピッコロが言う。
(まさかこの技を再び使うことになるとは・・・。)
ピッコロが気を集中しはじめると右手が輝きはじめた。
「ボロボロのくせに無理しちゃって。」18号の右手も輝きだした。
「笑っていられるのも今のうちだ、からくり人形!」
ピッコロが挑発すると、18号はムっとした表情をうかべた。
「さあ、いつでも撃ってきなー!」
ピッコロがニヤっと笑うと、指先を18号に向けた。
「受けてみよ、魔貫光殺砲!!」
「くらいな、パワーブリッツ!」18号の必殺技。手からピンク色の光線が放たれる。
二人の光線がぶつかり、押し合いになった。
最初は互角であったが18号が押し始める。
「おのれえー、このオレがこんな小娘に!」
逆転を狙って放った魔貫光殺砲は、すでにピッコロの目の前まで押し戻されていた。
「そおーら!フルパワー!」
「う、うおおーー!」
18号のパワーブリッツがピッコロの胸の真ん中を貫いてしまった。
貫かれたピッコロが落ち葉のようにゆっくりと地面に
落ちていく。即死であった。
「今の技はまともにくらったら危なかったかもね。」
18号は地上に降りるとピッコロに見向きもせずに、小さなな岩に座り考えた。
「どうしようかな。17号のところに行くか。たしかサイヤ人の王子と戦ってはずよね。」
立ち上がり飛び立とうとした瞬間、上空からエネルギー波による
攻撃を受けた。
18号は驚き空を見上げると、天津飯、ヤムチャ、そして飛行艇に乗った
ヤジロベーが18号を見下ろしていた。
「くそ、遅かったか!」
三人はピッコロのほうへ向かうと、ピッコロの死体を囲んだ。
「まさかピッコロが・・・。」ヤムチャが言う。
「おのれ、人造人間め。絶対に許さんぞ。」天津飯が18号を睨みつける。
「孫梧空のお友達が三人。よくも不意打ちしてくれたわね。」18号が言う。
ボロボロになってしまったスカートを破り捨てる18号。
スットキングごしに黒のTバックの下着が見えてしまっていたが
18号はまったく気にしている様子はなかった。
二人の光線がぶつかり、押し合いになった。
最初は互角であったが18号が押し始める。
「おのれえー、このオレがこんな小娘に!」
逆転を狙って放った魔貫光殺砲は、すでにピッコロの目の前まで押し戻されていた。
「そおーら!フルパワー!」
「う、うおおーー!」
18号のパワーブリッツがピッコロの胸の真ん中を貫いてしまった。
貫かれたピッコロが落ち葉のようにゆっくりと地面に
落ちていく。即死であった。
「今の技はまともにくらったら危なかったかもね。」
18号は地上に降りるとピッコロに見向きもせずに、小さなな岩に座り考えた。
「どうしようかな。17号のところに行くか。たしかサイヤ人の王子と戦ってはずよね。」
立ち上がり飛び立とうとした瞬間、上空からエネルギー波による
攻撃を受けた。
18号は驚き空を見上げると、天津飯、ヤムチャ、そして飛行艇に乗った
ヤジロベーが18号を見下ろしていた。
「くそ、遅かったか!」
三人はピッコロのほうへ向かうと、ピッコロの死体を囲んだ。
「まさかピッコロが・・・。」ヤムチャが言う。
「おのれ、人造人間め。絶対に許さんぞ。」天津飯が18号を睨みつける。
「孫梧空のお友達が三人。よくも不意打ちしてくれたわね。」18号が言う。
ボロボロになってしまったスカートを破り捨てる18号。
スットキングごしに黒のTバックの下着が見えてしまっていたが
18号はまったく気にしている様子はなかった。