通信のセリフ
ライラットクルーズでの通信
背景に応じて各キャラにそれぞれ5種類の通信が用意されている
↓スマッシュアピールを発動してからすぐに無線が始まるワケでは無く
次の背景へワープした瞬間に無線が始まるので聴けるまで長い待ち時間を要す
トレーニングなどで気長に待とう
また、DXステージのコーネリアではDX版の通信も可能
声優
- フォックス・マクラウド:野島健児 / 里内信夫 (惑星コーネリア)
- ファルコ・ランバルディ:江川央生
- スリッピー・トード:頓宮恭子
- ペッピー・ヘア:麻生智久
- クリスタル:原亜弥
- ウルフ・オドネル:大場真人
- レオン・ポワルスキー:里内信夫
- パンサー・カルロッソ:稲田徹
フォックス・マクラウド
ファルコ:チィッ!スターウルフめ!
クリスタル:うッ……!手強い!
レオン:たっぷりいたぶってから料理してやる!
パンサー:俺の赤いバラを見たヤツはしぬぜ!
ウルフ:貴様ら、一匹たりとも逃がさねぇ
フォックス覚えとけ!お前を倒すのは、このウルフ様だ!
ペッピー:惑星コーネリアだ。この星にも多くの危機があった
ファルコ:おかげで退屈はしなかったがな
ウルフ:安心するのはまだ早いぞ!スターフォックス!!
ペッピー:わわわっ スターウルフ!
ウルフ:貴様らも俺たちと同じ 戦いは避けられない運命だ
平穏なんてぬるま湯につかるなど、らしくないぜ
ファルコ:望むところだ!いつでもかかってきやがれ!
スリッピー:ふたりともケンカっぱやいなぁ……
ペッピー:アステロイドだ!高速宇宙艇プレヤデスを守れ!
ファルコ:まかせとけ!この石ころを打ち砕けばいいんだろ?
スリッピー:フォックスは心配しないで、戦っていればいいよ~
クリスタル:だから負けないでね、フォックス
スリッピー:がんばれフォックス~
ファルコ:フォックスはいま、取り込み中のようだぜ
クリスタル:なかなか がんばっているようね
ペッピー:フォックスもだんだん 親父に似て来たな
スリッピー:そんなのんきなこと言っている場合じゃないよ~
こんな宇宙で空気とか大丈夫なのかなぁ
ペッピー:シーッ!黙っておれば誰も気がつかんわい
ペッピー:艦隊戦のまっただ中だ 注意しろ!
スリッピー:ひゃあぁ 危ない!
ファルコ:ヘッ こんな攻撃、そうめんみたいなもんだぜ!
ペッピー:……ん?なんだって?そうめん?
クリスタル:それ、たとえがおかしくない?
ファルコ:……
ファルコ・ランバルディ
フォックス:惑星コーネリアだ ファルコが元気に戦っているな
クリスタル:それにしても、なんだか見慣れない連中が多いわね……
フォックス:なにしろ大乱闘だからな!
ペッピー:わしも参戦したい……!
スリッピー:年寄りは黙ってろよ~ オイラが出る!
クリスタル:何を言ってるの?私以外にいないでしょ!
ウルフ:遊びは終わりだ!スターフォックス!!
フォックス:スターウルフ!
レオン:ボウヤ、この新しいオモチャで遊んであげよう
パンサー:私はパンサー・カルロッソ 運命の出会いに乾杯
クリスタル:どうやら役者は揃ったようね
ペッピー:よし!スターフォックス、突撃せよ!
スリッピー:オイラを忘れちゃやだよ~
スリッピー:うわぁ!艦隊戦にまぎれこんじゃったよ~
フォックス:落ち着くんだ、スリッピー!
ペッピー:こんな中でも、ファルコは戦っているぞ
クリスタル:しかもわざわざ通信回線を開くなんて、余裕あるじゃない
フォックス:だが、くれぐれも砲撃に巻き込まれるなよ!
スリッピー:がんばれファルコ~
フォックス:アステロイドベルトだ 障害を取りのぞけ!
スリッピー:ひえ~、ヤベー!
ペッピー:しっかりしろ!ファルコが戦っているんだぞ!
クリスタル:取りこぼしがあったら、痛いじゃ済まされないわよ
スリッピー:ファルコのことだから、どんなことがあっても大丈夫だよ~
ペッピー:……う~ん、まぁそうかもしれないがな
フォックス:宙域戦闘がないのは、なによりだな
クリスタル:でも、宇宙艇の上は ずいぶんにぎやかなようね
ペッピー:ファルコ!負けたら承知しないぞ!!
決してあきらめるな 自分の感覚を信じろ!
スリッピー:おっ どこかで聞いたセリフだね~
ペッピー:スマン フォックス お前の親父の受け売りだ
フォックス:わかってるよ、ペッピー
ウルフ・オドネル
パンサー:艦隊戦か……宇宙をさすらう我々にふさわしい
レオン:ウルフは果敢に戦っているようだ…… うらやましい
あのなんでも引き裂きそうなツメ 鋭いキバ
理性を忘れたかのような ワイルドな体術
ヤツに狙われた獲物は、ズタズタにされるのだろう
パンサー:……おい、レオン?
レオン:興奮なんかしていない してないぞ……
クク……ク……クク……
パンサー:引き裂きたいのやら 引き裂かれたいのやら……
パンサー:俺を本気で怒らせるとは 命知らずな!
ファルコ:チッ!懲りねぇヤツらだ!
レオン:小賢しいトリめ 私の前にひざまずけ
スリッピー:あわわわ…、ファルコがやられちゃうよ~!
ファルコ:黙っていろ!ピンチの時こそ、キメるんだ!
俺の獲物に手を出すな!!
クリスタル:星々がキレイね……
パンサー:君の美しさにはかなわないよ、クリスタル
クリスタル:あら、パンサー お上手ね
パンサー:輝く広大なこの銀河で、ふたりがめぐり逢えたのは必然の至り
君が遥か彼方にいようと、彗星よりも早く馳せ参じよう
この胸のバラのように、赤くたぎる想いを受けてほしい……
ファルコ:なに甘ったるいこと言ってんだ!胸クソ悪いぜ!
レオン:蒼い惑星か…… たまにはこういうのもいい
スリッピー:いや~ 水がある惑星はやっぱりいいなぁ
オイラたち、カラダがかわいちゃうもんね~ ね、レオン
レオン:カエルといっしょにするな
スリッピー:でも舌は伸びるよね?
レオン:カエルといっしょにするな!!
レオン:ウルフはアステロイドベルトにいるぞ
クリスタル:くッ…… これは厄介ね
パンサー:ご安心ください、お嬢さん
いざとなればこの機体を盾にしてでもお守りしましょう
クリスタル:あら、頼もしいこと ステキよパンサー
ファルコ:そのままくたばっちまえよ!せいせいするぜ
パンサー:だまれトリ
ファルコ:ンだとォ!!
スネークの通信
相手キャラによって変化(全37種)。会話中に場外になった時の台詞もある。
声優
ソリッド・スネーク |
:大塚明夫 |
ロイ・キャンベル大佐 |
:青野武 |
ハル・エメリッヒ博士 (オタコン) |
:田中秀幸 |
メイ・リン |
:桑島法子 |
スリッピー・トード |
:頓宮恭子 |
マリオ
大佐:スネーク、あの男のことは知っている
だろう?
スネーク:もちろんだ大佐。マリオだな。
大佐:マリオは1981年に初登場してから、
世界的に人気を博している。
マリオを知らないものなどほとんどいない
だろう。それほどの有名人だ。
スネーク:そんなスターと手合わせ願えるとは、
いい時代になったものだな。
大佐:奇跡的な機会だ。悔いの無いように、
存分に腕を振るうがいい。
スネーク:了解だ大佐。任務を続行する。
ルイージ
スネーク:あのヒゲは……。
大佐:〝永遠の二番手〟だな。
スネーク:おいおい、ルイージだろう?
大佐:いわゆる日陰者だ。
スネーク:そんなに悪く言わなくてもいいじゃないか!!
大佐:甘いぞスネーク!
兄に勝る弟などいない!!
スネーク:ど、どうしたんだ!? 大佐?
大佐:らりるれろ! らりるれろ! らりるれろ!
スネーク:大佐! しっかりしろ! 大佐!!
大佐――っ!
ピーチ
スネーク:メイ・リン、ピーチについて教えてくれ。
メイ・リン:ピーチ姫は、キノコ王国をたばねる
お姫さまよ。
クッパ軍団のボス、クッパにしょっちゅう
誘拐されているようね。
スネーク:それはただごとではないな……。
メイ・リン:だけど、なぜかいつもマリオが助けに
来てくれる。
白馬の王子というには……。
ちょっと見た目に難アリだけど。
頼りになる男性がいるってことは、
まぁいいことなんじゃない?
スネーク:それよりも、二度とさらわれないように
警備を強化したほうがいいんじゃないか?
メイ・リン:……夢が無いのね、スネーク。
クッパ
大佐:気をつけるんだスネーク!
クッパ大王がいるぞ。
スネーク:クッパ? あの怪獣のような奴か。
大佐:クッパ軍団の首領だ。
豪腕と口から吐く炎には要注意だ。
スネーク:しかし、なんだか鈍そうだ。
実は弱いんじゃないか?
大佐:まぁカメの王様だから、
鈍重であることは間違いないな。
だが逆に言えば、どの戦士よりも
重量があるということだ。
当然、破壊力があるということだ。
押しつぶされないように、気をつけたまえ。
ドンキーコング
スネーク:オタコン、ネクタイをつけたゴリラがいる。
でかいな。
オタコン:あれはドンキーコングだよ。
見てのとおり、パワータイプだ。
ジャングルに君臨しているが、立派に家を
構えている。知能もそれなりにあるようだ。
マリオと激戦を繰り広げた
ドンキーコングは、彼の祖父にあたるんだ。
スネーク:昔はともかく、今はマリオとは
仲がいいのか?
オタコン:いや、カートレースやスポーツなどで、
もっぱら競い合っていることが
多いようだね。
スネーク:血は争えないということか……。
ディディーコング
スネーク:オタコン、チンパンジーがニンテンドーの
帽子をかぶっているぞ。
オタコン:ディディーコングだね。
ドンキーコングの相棒だ。
身軽だけでなく、
結構多彩な武器を使うんだ。
背中のバレルジェットで空を飛び、
ピーナッツ・ポップガンで落花生を撃つ。
スネーク:落花生?小さなひょうたんみたいな形の
あれか?
オタコン:驚くのはまだ早い。その落花生が砕けると、
ピーナッツが出てくるんだ。
摂取すれば、少しはスタミナ回復できる
だろう。
スネーク:なんてこった……。喰える弾薬とは、
時代は変わったな。
ヨッシー
スネーク:オタコン、あの爬虫類はなんだ?
オタコン:あぁ、あれはヨッシー。
ヨースター島に住む恐竜だ。
カメレオンのような舌に注意して。
巻き込まれたら、ひとたまりもない。
スネーク:タマゴを産んだり投げたりしているな……。
ということは、メスだな。
オタコン:……いや、でも一人称は〝ボク〟だったり
するんだ。
スネーク:しゃべるのか!?
オタコン:しゃべるみたいだよ!?
スネーク:ますます謎が深まる生き物だ。
試しに捕獲して味見してみるか?
オタコン:いやいや、それはやめてくれ。頼むよ。
ワリオ
スネーク:なにやら品のない男がいるな。
大佐:スネーク。あれはワリオだ。
マリオのライバルとして登場したワリオは、
『メイド イン ワリオ』などで有名だな。
ワリオの〝かみつき〟には気をつけるんだ。
ただダメージを受けるだけでは済まないぞ。
スネーク:何があるというんだ?大佐。
大佐:ワリオの好物はニンニクだ。
朝にも晩にもしこたま食っているらしい。
そんな状態で口の中に放り込まれてみろ。
体についた匂いは当分取れないぞ。
スネーク:……あまり考えたくないな。
大佐:さらに、こういうのも何だが、
〝放屁〟で攻撃し、
〝放屁〟で空をも飛ぶらしい。
スネーク:放屁でだと!? なにかの冗談だろう!?
大佐:残念ながら、本当だ。
腹の膨らみに気をつけたまえ。
リンク
スネーク:オタコン、あの剣士は誰だ?
オタコン:リンクだね。彼はハイラルの勇者だ。
手に持っているマスターソードは、
退魔剣とも呼ばれているんだ。
シールド、ブーメラン、爆弾、弓矢、
クローショットなど、武装も豊富だよ。
注意したほうがいいね。
スネーク:兵器は状況に応じて適切に運用できて
こそだ。沢山携行すればいいというものでは
ないだろう。
オタコン:……えーと、差し出がましいようだけど、
スネーク?
スネーク:なんだ?
オタコン:それ、君が言えたことかい?
スネーク:……。
ゼルダ
大佐:スネーク、ゼルダと戦っているな?
スネーク:こんな乱戦の中にドレス姿か。
あまり似つかわしくないが……。
大佐:女をあまり甘く見ないほうがいいぞ。
ゼルダは魔法力によって、攻撃力を
強化している。
一見かよわいチョップやキックに見えるが、
骨までダメージが響くこともあるのだ。
スネーク:薔薇には棘がつきものか……。
大佐:……色気付いてる場合ではないだろう、
スネーク。
スネーク:あぁ。あぁいう落ち着いた女性は、
実際にはなかなか恐ろしいものだ。
シーク
スネーク:なんだ!? さっきまでと姿が違うぞ。
メイ・リン:ゼルダがシークに変身したのね。
服装はもちろん、肌の色や眼の色まで
変化してるわ。高度な魔法ね。
スネーク:……魔法……?
メイ・リン:あら、『非科学的だ』なんて、おじいさんの
ような事を言わないでね?
科学も魔法みたいなものよ。
おかげで便利でしょ?
スネーク:メイ・リンからそんな言葉が出るとは
思わなかったな。
メイ・リン:遠くの誰かとお話できるのも、
世界のどこへも行けるのも、
立派な〝魔法〟だと思わない?
スネーク:いや、それとこれとはまったく違うと
思うんだが。
ガノンドロフ
スネーク:あの大男から感じる殺気はなんだ!?
近づくだけで肌がピリピリする……。
オタコン:スネーク! ガノンドロフは危険だ!
世界を手中に収めんとする野望と、それを
実現するのに充分な魔力を持っている。
ガノンドロフは、まさに〝魔王〟と呼ぶのに
ふさわしいだろう。
スネーク:そんな奴を相手にして、現代兵器で
勝ち目はあるのか?
オタコン:他の人をよく見てよ。剣や素手で
戦っている。火器がある分、
まだいいだろう?
弱音を吐くなんて、らしくないよスネーク。
スネーク:聞いてみただけだ。任務を続行する。
トゥーンリンク
スネーク:メイ・リン、あのネコ目のような奴は
一体……。
メイ・リン:あれは通称トゥーンリンク。
どこかで見たことがある格好でしょ?
スネーク:あぁ、まるで〝リンク〟のようだな。
メイ・リン:ひとことでリンクと言っても、いろんな人が
その名前を受け継いでいるのよ。
緑の服に剣、盾の装備など、共通点は
多いけど、時代も住んでいるところも
違うわ。
時をまたぎ、歴史を越えて、
トライフォースの勇者はハイラルを
駆けるってわけ。
スネーク:あまり他人ごとのような気がしないな。
メイ・リン:ん? どういうこと?
スネーク:〝スネーク〟にも、いろんな奴がいる
ということだ。
サムス
スネーク:オタコン。
パワードスーツを装備した女が
いるようだが……。
オタコン:えっ? なんで彼女が女だって
わかったんだ?
彼女は宇宙戦士サムス・アラン。
銀河を股にかける凄腕の賞金稼ぎだ。
サムスのアームキャノンには注意して。
最大威力のチャージショットを受けたら、
ひとたまりもないよ。
スネーク:なかなか歯応えがありそうだな。
オタコン:手を出そうなんて考えない方が
身のためだよ、スネーク。サムスは手強い。
両親を宇宙海賊に殺され、幼少の頃から
鳥人族に育てられて戦闘技術を身に
つけたんだ。
常人には考えられない人生を歩んできた
はずだよ。今までも、たぶんこれからも。
スネーク:冷たい外殻に身を包む女か……。
ゼロスーツサムス
スネーク:メイ・リン、サムスが脱いだぞ!!
メイ・リン:あの姿は、ゼロスーツサムスと呼ばれて
いるわ。
スネーク:パワードスーツを脱いで身軽になった分、
素早いな……。
俺も重たい装備を捨てたら、彼女の脚に
追いつけるかもしれないな!
メイ・リン:それは無理ね。
鳥人族から戦闘訓練を受けているサムスは、
生身でも充分な運動能力があるわ。
並の人間では、あの身のこなしは無理。
見てわかるでしょ?
スネーク:……。それは残念だ。
カービィ
オタコン:気をつけて! スネーク!!
スネーク:なんだ? あの丸っこい奴のことか?
オタコン:あれはカービィ。〝星のカービィ〟とも
呼ばれている。
どこかの惑星からやって来た
地球外生命体だ。
強靭な胃袋はなんでも飲み込み、
無残に溶かしてしまうそうだ。
そして相手の能力を強奪する
〝コピー能力〟で、相手の仲間に
なりすまして隙をつき、捕食するんだ。
おまけに自由に飛び回る飛行能力を備え、
一度つけ狙われたら逃げ場が無いそうだよ。
恐ろしい……。
スネーク:うん……まぁ、注意して戦うことにしよう。
メタナイト
スネーク:メイ・リン、謎の仮面が剣を持って
飛んでいるが……。
メイ・リン:あれはメタナイト。プププランドの剣士ね。
彼の剣筋は音速を超える勢いよ。
せめて連続攻撃を受けないよう、注意して。
そしてメタナイトは
〝戦艦ハルバード〟を所有している。
空を飛ぶ軍艦よ。
スネーク:その戦艦は見たことがある。
艦首に奴のマスクがついていたな。
自分の顔が艦首にあるというのは、
どういう趣味なんだ?
ついていけん。
メイ・リン:うーん、ナルシストなのかしら?
誰かさんと似ているわね。
スネーク:……それは誰のことだ?
メイ・リン:さぁね。
デデデ
スネーク:でかいハンマーだな……。
大佐:デデデと戦っているんだな、スネーク。
スネーク:大佐、あれはペンギンじゃないのか?
大佐:プププランドの大王だ。自称だがな。
スネーク:本当にペンギンじゃないんだな?
大佐:あのハンマーは、フルスイングで放ったら
とんでもない破壊力を呼ぶぞ。
外観は木槌に見えるが、実は機械仕掛けだ。
ベアリングや小型ジェットで威力を増して
いる。
スネーク:肩が外れかねないな。
それを軽々と扱うとは……。
大佐:そのかわりスキは大きいハズだ。
攻撃は確実にかわすようにするんだ、
スネーク。
フォックス
スネーク:すばしっこいキツネだ!!
大佐:フォックスと戦っているな? スネーク。
やとわれ遊撃隊〝スターフォックス〟の
リーダー、フォックス・マクラウド。
ライラット星系という銀河系で
活躍している。
全領域戦闘機〝アーウィン〟を駆使し、
その戦闘能力は戦局を大きく左右するほど
とのことだ。
……君もつくづくキツネに縁があるな。
スネーク。
スネーク:よしてくれ。FOXにもFOXHOUNDにも、
そろそろうんざりしているところだ。
大佐:まぁそう言うな。
いろんな意味で、長いつきあいじゃないか。
ファルコ
スネーク:こちらスネーク……。
スリッピー:呼んだかいスネーク! スリッピーだよ!
スネーク:うぉっ! なんだ?
このカエルのような奴は。
スリッピー:ちぇっ。せっかく無線を傍受して
あいさつしているのに、あったまくんなぁ。
スネーク:堂々とハッキングか……。
スリッピー:まぁ危害は加えないから、心配しなくて
いいよ~。
スネーク:……。
スリッピー:ファルコはフォックスと同様、オイラの
作ったブラスターやリフレクターを
装備しているんだよね。
でも、ファルコはリフレクターを蹴って
飛ばすんだ。
カッコつけてるつもりなのかなぁ。
スネーク:……兵器には様々な使い道があって
いいはずだ。
多彩な用途に耐えられるのは、お前が作った
兵器が優れているという証拠じゃないのか?
スリッピー:そうかもしれないね。気分が晴れたよ。
サンキュー! スネーク。
スネーク:今度会った時には、俺の武器も作ってくれ。
ウルフ
スネーク:大佐、狼のような奴がいるが……。
大佐:奴は〝ウルフ〟だ。
スネーク:ネーミングにひねりがないな。
そのまんまじゃないか。
大佐:ならず者部隊〝スターウルフ〟の
リーダーだ。
〝スターフォックス〟の宿敵だな。
スネーク:狼のくせに、仲間とつるんでいるのか?
大佐:集団行動は不得手のようだ。どちらかと
いうと、彼に惹かれて仲間が集うのだろう。
パイロットとしては凄腕だ。
奴が操る戦闘機〝ウルフェン〟は相当
強いぞ。
スネーク:今回は肉弾戦だ。
力負けしないようにしなければ。
大佐:鋭いツメに引き裂かれないよう、
気をつけるんだ。スネーク。
ピカチュウ
メイ・リン:あっ! かわいい!!
スネーク:なんだ? あの黄色い奴のことか?
メイ・リン:あれはピカチュウ。
世界的に人気のあるポケモンよ。
見た目はキュートだけど気をつけて。
頬の電気袋には、豊富に電気が
溜まっているわ。
数々の電撃は、あなたを苦しめるはずよ。
スネーク:よほどのことがなければ、オセロットの
拷問よりはマシだろう。
メイ・リン:ところでスネーク?
スネーク:なんだ?
メイ・リン:もしできたら、ピカチュウをゲットしてきて
ほしいんだけど……ムリかなぁ?
スネーク:勘弁してくれ。
俺はポケモントレーナーじゃない。
メイ・リン:うぅん……もう。
プリン
スネーク:大きな目玉が歩いているが……。
大佐:あれはプリンだ。
スネーク:プリン?
まさかデザートじゃないだろうな。
大佐:プリンはふうせんポケモンだ。
中身は空気なので軽いものだが、
〝ねむる〟の威力はすさまじいぞ。
スネーク:ねむる……?ただ寝るだけじゃないのか?
大佐:寝る瞬間だけ、奴の中心部に
ものすごいエネルギー反応があるんだ。
これを食らえば、たちまちK.O.されてしまう
だろう。
スネーク:寝ることに気合を入れているのか?
なんとも度し難い。
大佐:世の中は広い。特にこの〝大乱闘〟ではな。
ポケモントレーナー
スネーク:背後でポケモンに指示しているのは、
ポケモントレーナーか……。
大佐:あのポケモントレーナーは、ゼニガメ、
フシギソウ、リザードンを手持ちに
しているな。
それぞれ水、草、炎タイプを代表する
強力なポケモンだ。
スネーク:ポケモンに戦わせておいて、本人は高見の
見物か。いい身分だな。
大佐:そう言うな。ポケモンが戦えるのは、
ポケモントレーナーの指示があってこそだ。
戦場では、現場で作戦をこなす兵士と、
戦局を見極める指揮官が不可欠だ。
互いに良いコンビネーションを保って
いれば、その戦力は何倍にもなるだろう。
だから、我々も仲良くやっていこうじゃ
ないか。なぁスネーク。
スネーク:……。
まぁ、よろしくたのむ。
ルカリオ
メイ・リン:ルカリオと戦っているのね? スネーク。
スネーク:メイ・リン、奴の手から出ている
紫の炎はなんだ?
メイ・リン:あれは〝波導〟。
スネーク:〝波導〟?
メイ・リン:生命が持つ力のようなもの。
ルカリオは自らの波導を駆使し、
それを力に変えているのよ。
ルカリオは自らのダメージが増すごとに
波導を高め、強くなっていくの。
だからダメージを多く与えたからと言って、
油断しちゃ駄目よ。
スネーク:『窮鼠猫を噛む』と言ったところか……。
厄介だな。
メイ・リン:あら? スネークもことわざを使うことが
あるのね。意外だわ。
スネーク:おかげさまでな。
メイ・リン:帰ってきたら、中国のことわざをたっぷり
教えてあげるわね。
キャプテン・ファルコン
スネーク:お! あれはキャプテン・ファルコンだな!!
オタコン:よく知ってるね!
F-ZERO パイロットだ。ゼッケン7番!
スネーク:キャプテン・ファルコンと言えばあれだ。
あれ、一度やってみたかったんだ。
オタコン:あれか! よし! やってみよう!!
スネーク:ファルコンパーンチ!!
オタコン:ファルコンキーック!!
ネス
大佐:あの少年は……ネスか!
スネーク:ネス?
大佐:見た目はただの少年だが、
甘く見てはいけない。
現代科学を持ってしても未知なる部分が
多い、〝PSI〟を駆使するのだ。
スネーク:すると、サイコ・マンティスのような……?
大佐:そうだ、テレポーテーション、
パイロキネシス、レビテーション、
サイコキネシスなど自由自在だ。
スネーク:読心術はあるのか?
大佐:いや、聞いたことがないな。
スネーク:それを聞いて安心した。戦闘において先を
読まれるほど不利なことはないからな。
大佐:仮にテレパシーがあったとしても、
乱用はせんだろう。
ネスはまっすぐな少年だと聞いている。
リュカ
メイ・リン:スネーク、リュカと戦っているのね。
スネーク:リュカ?
メイ・リン:あの男の子。PSIを駆使して、さまざまな
攻撃をしてくるはずよ。
だけど、彼もかわいそうな子。
幼いころにお母さんを殺されて、
兄弟とも生き別れてしまったわ。
その後、いろんな理不尽な目に遭いながら、
少しづつ強くなっていったそうだけど。
スネーク:理不尽な目に遭うのは、お互いさまだ。
問題は、その挫折をどう未来に
つなげていくのかじゃないのか?
メイ・リン:……そうかもしれないわね。
あの子にはがんばってほしいわ。
アイスクライマー
スネーク:あの二人は、アイスクライマーか。
メイ・リン:スネーク、『刎頸の交わり』って知ってる?
スネーク:いや、知らないな。
メイ・リン:その人のためなら首をはねられても悔いは
ないという、強い絆を表した言葉よ。
危険な山々を制覇して来た
アイスクライマーの二人だからこそ、
見えない絆もあるんじゃないかしら。
スネーク:そうか? 我先にと登頂を競い合って、
激しく邪魔をすることもあるようだが。
メイ・リン:『兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ』
よ。
スネーク;けいてい……なんだって?
メイ・リン:仮に仲が悪くても、いざという時には
力を合わせるってこと。
二人は一心同体。あなどっちゃダメよ、
スネーク。
マルス
メイ・リン:スネーク、『同舟相救う』って
知ってる?
スネーク:いや、知らないな。
メイ・リン:いがみ合う者同士でも、危険が迫れば
互いに助け合うということ。
マルスは祖国を追われた王子だった。
戦力も少なかったわ。
だけど戦いの道を歩むごとに味方が
増えていき、最後には戦乱の
マケドニア大陸を救ったそうよ
スネーク:その時に戦力となったのは、対峙した
敵軍の人材だった……。
マイ・リン:だけど、マルスも苦労人のようね。その後も
戦いの渦中からは抜け出せなかった。
かつて心腹の友だった仲間に裏切られる
苦悩は、察するに余りあるわね。
スネーク:俺もその気持ちはよくわかる……。
アイク
スネーク:あの剣士は、なかなか手強いな。
大佐:アイクと戦っているな? スネーク。
屈強のグレイル傭兵団をまとめる
団長であるアイクは、見た目は華奢だが、
豪腕の持ち主だ。
スネーク:両手剣を片手で軽々と振るっている。
あまり近寄りたくないな。
大佐:あの剣は神剣ラグネルだ。
強烈な威力を誇る。
だがスネーク、君には豊富な銃火器が
あるじゃないか。
相手にとって、これほど戦いにくいことは
無いだろう。
戦闘において、敵との距離はとても重要だ、
誰に対しても有利な間合いを保て。
スネーク:あぁ。わかっているつもりだ。
Mr.ゲーム&ウォッチ
スネーク:平面だ! 平面の人間が歩いている。
オタコン:あれはMr.ゲーム&ウォッチ。
平面世界の住人だね。
ゲーム&ウォッチは任天堂が1980年に
リリースした、携帯ゲーム機なんだ。
単色の液晶画面に、電卓のように
キャラクターが表示されるLSIゲーム。
そのキャラクターが、今スネークが見ている
Mr.ゲーム&ウォッチってわけだ。
スネーク:なんとも理解しがたい相手だ。一体どういう
生き物なのか、わかりやすく説明して
くれないか?
オタコン:うん……まぁ、戦ってみれば何か
つかめるかもしれないよ。
スネーク:……。
ピット
スネーク:オタコン、人間に羽根が生えている。
あれはキメラか?
それともコスプレイヤーか?
オタコン:スネーク、彼はピット君だよ。
パルテナ親衛隊 隊長のピットは、
エンジェランドに住まう天使だ。
スネーク:まさか。本物の天使などいるわけがない。
オタコン:そういう種族なのかもしれないけど、背中の
羽根や謎に包まれた武器はホンモノだ。
年齢の割には戦闘慣れしているから
気をつけたほうがいい。
昔はとても軟弱だったけど、数え切れない
挫折が彼を強くしたらしいね。
スネーク:いわゆる『ヤラレチャッタ』だな。
オタコン:なんだ、知っているんじゃないか。
ピクミン&オリマー
メイ・リン:スネーク、枕中記の『邯鄲の夢』って
知ってる?
スネーク:いや、知らないな。
メイ・リン:要は栄枯盛衰のはかなさを表した故事よ。
キャプテン・オリマーがピクミンをたくさん
引き連れていても、すぐに命を散らして
しまうわ。
運ぶ、戦う、増える、
そして食べられる……とは、
よく言ったものね。
たくさん仲間を増やしたオリマーも、
気がつけばすぐにひとりぼっち。
どこかかわいそう。
スネーク:しかし、ピクミンはいくらでも
ひっこ抜いて増やせるんだろう?
メイ・リン:まぁそうなんだけど。
スネーク:ひとりぼっちで戦っている奴なんていない。
俺だってそうだ。
メイ・リン:……がんばってね、スネーク。
応援しているわ。
ロボット
オタコン:ロボットと戦っているんだね、スネーク。
スネーク:ロボットと言ってもいろいろあるだろう。
もっといい呼び名は無いのか?
オタコン:米国などではR.O.B.と呼ばれているから、
そっちの名前で呼んでもいいかもね。
スネーク:そうか。
オタコン:ロボットは、日本では白いボディに
赤いアームで、いわゆるファミコンカラーに
なっている。
でも海外のファミコンは灰色だから、
それに合わせてR.O.B.も灰色になって
いるんだ。
スネーク:さすがにこの手のものには詳しいな、
オタコン。
オタコン:まぁね。
スネーク
スネーク:大佐、俺だ! 俺がいるぞ!
大佐:これはどういうことだ! スネーク!
まさか、〝恐るべき子供達計画〟も
ここまで来たのか!?
スネーク:そういう問題じゃない。動きのクセから
装備品に至るまで瓜二つだ。
大佐:では君のデータを収集して生み出した、
もう一人のスネークなのか……?
スネーク:体格も同じようだ。気味が悪い。
ただ、スニーキング・スーツの色は
違うようだな。それに戦法も少し違う。
大佐:そうか。同じ戦力でも、戦法によって
大きな差がつくはずだ。
戦闘経験豊富な君が、偽者などに敗れる
はずはない。負けるな! スネーク!!
ソニック
スネーク:……。
オタコン:どうしたんだい?スネーク。
スネーク:俺はどうも、あのハリネズミが好きに
なれない……。
オタコン:……?
あぁ、ソニック・ザ・ヘッジホッグだね。
ソニックと言えば、誰もが認める
大スターじゃないか。
〝大乱闘〟への参加も、どれだけの人が
熱望したことか。
スネーク:それは分かっているんだが、
何故だか気に入らないんだ。
オタコン:うーん、どうしてなんだい?なにか
理由でも?
スネーク:……。いや、わからん。
通信中にやられた時
大佐:スネーク! 応答しろ!
スネーク! スネ――ク!!
メイ・リン:スネーク! しっかりして!
スネーク! スネ――ク!!
オタコン:スネーク! どうしたんだ!?
スネーク! スネ――ク!!
スリッピー:スネーク! しっかりしてよ!!
スネーク! スネ――ク!