ライラットクルーズでの通信
背景に応じて各キャラに、それぞれ5種類の通信が用意されている。
下スマッシュアピールを発動してからすぐに無線が始まるワケでは無く、
次の背景へワープした瞬間に無線が始まるので、聴けるまで長い待ち時間を要す。
また、DX
ステージのコーネリアではDX版の通信も可能。
フォックス・マクラウド |
:野島健児 / 里内信夫 (惑星コーネリア) |
ファルコ・ランバルディ |
:江川央生 |
スリッピー・トード |
:頓宮恭子 |
ペッピー・ヘア |
:麻生智久 |
クリスタル |
:原亜弥 |
ウルフ・オドネル |
:大場真人 |
レオン・ポワルスキー |
:里内信夫 |
パンサー・カルロッソ |
:稲田徹 |
フォックス・マクラウド
ファルコ |
: |
チィッ!スターウルフめ! |
クリスタル |
: |
うッ……!手強い! |
レオン |
: |
たっぷりいたぶってから料理してやる! |
パンサー |
: |
俺の赤いバラを見たヤツはしぬぜ! |
ウルフ |
: |
貴様ら、一匹たりとも逃がさねぇ |
|
|
フォックス覚えとけ!お前を倒すのは、このウルフ様だ! |
ペッピー |
: |
惑星コーネリアだ。この星にも多くの危機があった |
ファルコ |
: |
おかげで退屈はしなかったがな |
ウルフ |
: |
安心するのはまだ早いぞ!スターフォックス!! |
ペッピー |
: |
わわわっ スターウルフ! |
ウルフ |
: |
貴様らも俺たちと同じ 戦いは避けられない運命だ |
|
|
平穏なんてぬるま湯につかるなど、らしくないぜ |
ファルコ |
: |
望むところだ!いつでもかかってきやがれ! |
スリッピー |
: |
ふたりともケンカっぱやいなぁ…… |
ペッピー |
: |
アステロイドだ!高速宇宙艇プレヤデスを守れ! |
ファルコ |
: |
まかせとけ!この石ころを打ち砕けばいいんだろ? |
スリッピー |
: |
フォックスは心配しないで、戦っていればいいよ~ |
クリスタル |
: |
だから負けないでね、フォックス |
スリッピー |
: |
がんばれフォックス~ |
ファルコ |
: |
フォックスはいま、取り込み中のようだぜ |
クリスタル |
: |
なかなか がんばっているようね |
ペッピー |
: |
フォックスもだんだん 親父に似て来たな |
スリッピー |
: |
そんなのんきなこと言っている場合じゃないよ~ |
|
|
こんな宇宙で空気とか大丈夫なのかなぁ |
ペッピー |
: |
シーッ!黙っておれば誰も気がつかんわい |
ペッピー |
: |
艦隊戦のまっただ中だ 注意しろ! |
スリッピー |
: |
ひゃあぁ 危ない! |
ファルコ |
: |
ヘッ こんな攻撃、そうめんみたいなもんだぜ! |
ペッピー |
: |
……ん?なんだって?そうめん? |
クリスタル |
: |
それ、たとえがおかしくない? |
ファルコ |
: |
…… |
ファルコ・ランバルディ
フォックス |
: |
惑星コーネリアだ ファルコが元気に戦っているな |
クリスタル |
: |
それにしても、なんだか見慣れない連中が多いわね…… |
フォックス |
: |
なにしろ大乱闘だからな! |
ペッピー |
: |
わしも参戦したい……! |
スリッピー |
: |
年寄りは黙ってろよ~ オイラが出る! |
クリスタル |
: |
何を言ってるの?私以外にいないでしょ! |
ウルフ |
: |
遊びは終わりだ!スターフォックス!! |
フォックス |
: |
スターウルフ! |
レオン |
: |
ボウヤ、この新しいオモチャで遊んであげよう |
パンサー |
: |
私はパンサー・カルロッソ 運命の出会いに乾杯 |
クリスタル |
: |
どうやら役者は揃ったようね |
ペッピー |
: |
よし!スターフォックス、突撃せよ! |
スリッピー |
: |
オイラを忘れちゃやだよ~ |
スリッピー |
: |
うわぁ!艦隊戦にまぎれこんじゃったよ~ |
フォックス |
: |
落ち着くんだ、スリッピー! |
ペッピー |
: |
こんな中でも、ファルコは戦っているぞ |
クリスタル |
: |
しかもわざわざ通信回線を開くなんて、余裕あるじゃない |
フォックス |
: |
だが、くれぐれも砲撃に巻き込まれるなよ! |
スリッピー |
: |
がんばれファルコ~ |
フォックス |
: |
アステロイドベルトだ 障害を取りのぞけ! |
スリッピー |
: |
ひえ~、ヤベー! |
ペッピー |
: |
しっかりしろ!ファルコが戦っているんだぞ! |
クリスタル |
: |
取りこぼしがあったら、痛いじゃ済まされないわよ |
スリッピー |
: |
ファルコのことだから、どんなことがあっても大丈夫だよ~ |
ペッピー |
: |
……う~ん、まぁそうかもしれないがな |
フォックス |
: |
宙域戦闘がないのは、なによりだな |
クリスタル |
: |
でも、宇宙艇の上は ずいぶんにぎやかなようね |
ペッピー |
: |
ファルコ!負けたら承知しないぞ!! |
|
|
決してあきらめるな 自分の感覚を信じろ! |
スリッピー |
: |
おっ どこかで聞いたセリフだね~ |
ペッピー |
: |
スマン フォックス お前の親父の受け売りだ |
フォックス |
: |
わかってるよ、ペッピー |
ウルフ・オドネル
パンサー |
: |
艦隊戦か……宇宙をさすらう我々にふさわしい |
レオン |
: |
ウルフは果敢に戦っているようだ…… うらやましい |
|
|
あのなんでも引き裂きそうなツメ 鋭いキバ |
|
|
理性を忘れたかのような ワイルドな体術 |
|
|
ヤツに狙われた獲物は、ズタズタにされるのだろう |
パンサー |
: |
……おい、レオン? |
レオン |
: |
興奮なんかしていない してないぞ…… |
|
|
クク……ク……クク…… |
パンサー |
: |
引き裂きたいのやら 引き裂かれたいのやら…… |
パンサー |
: |
俺を本気で怒らせるとは 命知らずな! |
ファルコ |
: |
チッ!懲りねぇヤツらだ! |
レオン |
: |
小賢しいトリめ 私の前にひざまずけ |
スリッピー |
: |
あわわわ…、ファルコがやられちゃうよ~! |
ファルコ |
: |
黙っていろ!ピンチの時こそ、キメるんだ! |
|
|
俺の獲物に手を出すな!! |
クリスタル |
: |
星々がキレイね…… |
パンサー |
: |
君の美しさにはかなわないよ、クリスタル |
クリスタル |
: |
あら、パンサー お上手ね |
パンサー |
: |
輝く広大なこの銀河で、ふたりがめぐり逢えたのは必然の至り |
|
|
君が遥か彼方にいようと、彗星よりも早く馳せ参じよう |
|
|
この胸のバラのように、赤くたぎる想いを受けてほしい…… |
ファルコ |
: |
なに甘ったるいこと言ってんだ!胸クソ悪いぜ! |
レオン |
: |
蒼い惑星か…… たまにはこういうのもいい |
スリッピー |
: |
いや~ 水がある惑星はやっぱりいいなぁ |
|
|
オイラたち、カラダがかわいちゃうもんね~ ね、レオン |
レオン |
: |
カエルといっしょにするな |
スリッピー |
: |
でも舌は伸びるよね? |
レオン |
: |
カエルといっしょにするな!! |
レオン |
: |
ウルフはアステロイドベルトにいるぞ |
クリスタル |
: |
くッ…… これは厄介ね |
パンサー |
: |
ご安心ください、お嬢さん |
|
|
いざとなればこの機体を盾にしてでもお守りしましょう |
クリスタル |
: |
あら、頼もしいこと ステキよパンサー |
ファルコ |
: |
そのままくたばっちまえよ!せいせいするぜ |
パンサー |
: |
だまれトリ |
ファルコ |
: |
ンだとォ!! |
スネークの通信
相手キャラによって変化(全37種)。会話中に場外になった時の台詞もある。
ソリッド・スネーク |
:大塚明夫 |
ロイ・キャンベル大佐 |
:青野武 |
ハル・エメリッヒ博士 (オタコン) |
:田中秀幸 |
メイ・リン |
:桑島法子 |
スリッピー・トード |
:頓宮恭子 |
マリオ
大佐 |
: |
スネーク、あの男のことは知っている |
|
|
だろう? |
スネーク |
: |
もちろんだ大佐。マリオだな。 |
大佐 |
: |
マリオは1981年に初登場してから、 |
|
|
世界的に人気を博している。 |
|
|
マリオを知らないものなどほとんどいない |
|
|
だろう。それほどの有名人だ。 |
スネーク |
: |
そんなスターと手合わせ願えるとは、 |
|
|
いい時代になったものだな。 |
大佐 |
: |
奇跡的な機会だ。悔いの無いように、 |
|
|
存分に腕を振るうがいい。 |
スネーク |
: |
了解だ大佐。任務を続行する。 |
ルイージ
スネーク |
: |
あのヒゲは……。 |
大佐 |
: |
〝永遠の二番手〟だな。 |
スネーク |
: |
おいおい、ルイージだろう? |
大佐 |
: |
いわゆる日陰者だ。 |
スネーク |
: |
そんなに悪く言わなくてもいいじゃないか!! |
大佐 |
: |
甘いぞスネーク! |
|
|
兄に勝る弟などいない!! |
スネーク |
: |
ど、どうしたんだ!? 大佐? |
大佐 |
: |
らりるれろ! らりるれろ! らりるれろ! |
スネーク |
: |
大佐! しっかりしろ! 大佐!! |
|
|
大佐――っ! |
ピーチ
スネーク |
: |
メイ・リン、ピーチについて教えてくれ。 |
メイ・リン |
: |
ピーチ姫は、キノコ王国をたばねる |
|
|
お姫さまよ。 |
|
|
クッパ軍団のボス、クッパにしょっちゅう |
|
|
誘拐されているようね。 |
スネーク |
: |
それはただごとではないな……。 |
メイ・リン |
: |
だけど、なぜかいつもマリオが助けに |
|
|
来てくれる。 |
|
|
白馬の王子というには……。 |
|
|
ちょっと見た目に難アリだけど。 |
|
|
頼りになる男性がいるってことは、 |
|
|
まぁいいことなんじゃない? |
スネーク |
: |
それよりも、二度とさらわれないように |
|
|
警備を強化したほうがいいんじゃないか? |
メイ・リン |
: |
……夢が無いのね、スネーク。 |
クッパ
大佐 |
: |
気をつけるんだスネーク! |
|
|
クッパ大王がいるぞ。 |
スネーク |
: |
クッパ? あの怪獣のような奴か。 |
大佐 |
: |
クッパ軍団の首領だ。 |
|
|
豪腕と口から吐く炎には要注意だ。 |
スネーク |
: |
しかし、なんだか鈍そうだ。 |
|
|
実は弱いんじゃないか? |
大佐 |
: |
まぁカメの王様だから、 |
|
|
鈍重であることは間違いないな。 |
|
|
だが逆に言えば、どの戦士よりも |
|
|
重量があるということだ。 |
|
|
当然、破壊力があるということだ。 |
|
|
押しつぶされないように、気をつけたまえ。 |
ドンキーコング
スネーク |
: |
オタコン、ネクタイをつけたゴリラがいる。 |
|
|
でかいな。 |
オタコン |
: |
あれはドンキーコングだよ。 |
|
|
見てのとおり、パワータイプだ。 |
|
|
ジャングルに君臨しているが、立派に家を |
|
|
構えている。知能もそれなりにあるようだ。 |
|
|
マリオと激戦を繰り広げた |
|
|
ドンキーコングは、彼の祖父にあたるんだ。 |
スネーク |
: |
昔はともかく、今はマリオとは |
|
|
仲がいいのか? |
オタコン |
: |
いや、カートレースやスポーツなどで、 |
|
|
もっぱら競い合っていることが |
|
|
多いようだね。 |
スネーク |
: |
血は争えないということか……。 |
ディディーコング
スネーク |
: |
オタコン、チンパンジーがニンテンドーの |
|
|
帽子をかぶっているぞ。 |
オタコン |
: |
ディディーコングだね。 |
|
|
ドンキーコングの相棒だ。 |
|
|
身軽だけでなく、 |
|
|
結構多彩な武器を使うんだ。 |
|
|
背中のバレルジェットで空を飛び、 |
|
|
ピーナッツ・ポップガンで落花生を撃つ。 |
スネーク |
: |
落花生?小さなひょうたんみたいな形の |
|
|
あれか? |
オタコン |
: |
驚くのはまだ早い。その落花生が砕けると、 |
|
|
ピーナッツが出てくるんだ。 |
|
|
摂取すれば、少しはスタミナ回復できる |
|
|
だろう。 |
スネーク |
: |
なんてこった……。喰える弾薬とは、 |
|
|
時代は変わったな。 |
ヨッシー
スネーク |
: |
オタコン、あの爬虫類はなんだ? |
オタコン |
: |
あぁ、あれはヨッシー。 |
|
|
ヨースター島に住む恐竜だ。 |
|
|
カメレオンのような舌に注意して。 |
|
|
巻き込まれたら、ひとたまりもない。 |
スネーク |
: |
タマゴを産んだり投げたりしているな……。 |
|
|
ということは、メスだな。 |
オタコン |
: |
……いや、でも一人称は〝ボク〟だったり |
|
|
するんだ。 |
スネーク |
: |
しゃべるのか!? |
オタコン |
: |
しゃべるみたいだよ!? |
スネーク |
: |
ますます謎が深まる生き物だ。 |
|
|
試しに捕獲(キャプチャー)して味見してみるか? |
オタコン |
: |
いやいや、それはやめてくれ。頼むよ。 |
ワリオ
スネーク |
: |
なにやら品のない男がいるな。 |
大佐 |
: |
スネーク。あれはワリオだ。 |
|
|
マリオのライバルとして登場したワリオは、 |
|
|
『メイド イン ワリオ』などで有名だな。 |
|
|
ワリオの〝かみつき〟には気をつけるんだ。 |
|
|
ただダメージを受けるだけでは済まないぞ。 |
スネーク |
: |
何があるというんだ?大佐。 |
大佐 |
: |
ワリオの好物はニンニクだ。 |
|
|
朝にも晩にもしこたま食っているらしい。 |
|
|
そんな状態で口の中に放り込まれてみろ。 |
|
|
体についた匂いは当分取れないぞ。 |
スネーク |
: |
……あまり考えたくないな。 |
大佐 |
: |
さらに、こういうのも何だが、 |
|
|
〝放屁〟で攻撃し、 |
|
|
〝放屁〟で空をも飛ぶらしい。 |
スネーク |
: |
放屁でだと!? なにかの冗談だろう!? |
大佐 |
: |
残念ながら、本当だ。 |
|
|
腹の膨らみに気をつけたまえ。 |
リンク
スネーク |
: |
オタコン、あの剣士は誰だ? |
オタコン |
: |
リンクだね。彼はハイラルの勇者だ。 |
|
|
手に持っているマスターソードは、 |
|
|
退魔剣とも呼ばれているんだ。 |
|
|
シールド、ブーメラン、爆弾、弓矢、 |
|
|
クローショットなど、武装も豊富だよ。 |
|
|
注意したほうがいいね。 |
スネーク |
: |
兵器は状況に応じて適切に運用できて |
|
|
こそだ。沢山携行すればいいというものでは |
|
|
ないだろう。 |
オタコン |
: |
……えーと、差し出がましいようだけど、 |
|
|
スネーク? |
スネーク |
: |
なんだ? |
オタコン |
: |
それ、君が言えたことかい? |
スネーク |
: |
……。 |
ゼルダ
大佐 |
: |
スネーク、ゼルダと戦っているな? |
スネーク |
: |
こんな乱戦の中にドレス姿か。 |
|
|
あまり似つかわしくないが……。 |
大佐 |
: |
女をあまり甘く見ないほうがいいぞ。 |
|
|
ゼルダは魔法力によって、攻撃力を |
|
|
強化している。 |
|
|
一見かよわいチョップやキックに見えるが、 |
|
|
骨までダメージが響くこともあるのだ。 |
スネーク |
: |
薔薇には棘がつきものか……。 |
大佐 |
: |
……色気付いてる場合ではないだろう、 |
|
|
スネーク。 |
スネーク |
: |
あぁ。あぁいう落ち着いた女性は、 |
|
|
実際にはなかなか恐ろしいものだ。 |
シーク
スネーク |
: |
なんだ!? さっきまでと姿が違うぞ。 |
メイ・リン |
: |
ゼルダがシークに変身したのね。 |
|
|
服装はもちろん、肌の色や眼の色まで |
|
|
変化してるわ。高度な魔法ね。 |
スネーク |
: |
……魔法……? |
メイ・リン |
: |
あら、『非科学的だ』なんて、おじいさんの |
|
|
ような事を言わないでね? |
|
|
科学も魔法みたいなものよ。 |
|
|
おかげで便利でしょ? |
スネーク |
: |
メイ・リンからそんな言葉が出るとは |
|
|
思わなかったな。 |
メイ・リン |
: |
遠くの誰かとお話できるのも、 |
|
|
世界のどこへも行けるのも、 |
|
|
立派な〝魔法〟だと思わない? |
スネーク |
: |
いや、それとこれとはまったく違うと |
|
|
思うんだが。 |
ガノンドロフ
スネーク |
: |
あの大男から感じる殺気はなんだ!? |
|
|
近づくだけで肌がピリピリする……。 |
オタコン |
: |
スネーク! ガノンドロフは危険だ! |
|
|
世界を手中に収めんとする野望と、それを |
|
|
実現するのに充分な魔力を持っている。 |
|
|
ガノンドロフは、まさに〝魔王〟と呼ぶのに |
|
|
ふさわしいだろう。 |
スネーク |
: |
そんな奴を相手にして、現代兵器で |
|
|
勝ち目はあるのか? |
オタコン |
: |
他の人をよく見てよ。剣や素手で |
|
|
戦っている。火器がある分、 |
|
|
まだいいだろう? |
|
|
弱音を吐くなんて、らしくないよスネーク。 |
スネーク |
: |
聞いてみただけだ。任務を続行する。 |
トゥーンリンク
スネーク |
: |
メイ・リン、あのネコ目のような奴は |
|
|
一体……。 |
メイ・リン |
: |
あれは通称トゥーンリンク。 |
|
|
どこかで見たことがある格好でしょ? |
スネーク |
: |
あぁ、まるで〝リンク〟のようだな。 |
メイ・リン |
: |
ひとことでリンクと言っても、いろんな人が |
|
|
その名前を受け継いでいるのよ。 |
|
|
緑の服に剣、盾の装備など、共通点は |
|
|
多いけど、時代も住んでいるところも |
|
|
違うわ。 |
|
|
時をまたぎ、歴史を越えて、 |
|
|
トライフォースの勇者はハイラルを |
|
|
駆けるってわけ。 |
スネーク |
: |
あまり他人ごとのような気がしないな。 |
メイ・リン |
: |
ん? どういうこと? |
スネーク |
: |
〝スネーク〟にも、いろんな奴がいる |
|
|
ということだ。 |
サムス
スネーク |
: |
オタコン。 |
|
|
パワードスーツを装備した女が |
|
|
いるようだが……。 |
オタコン |
: |
えっ? なんで彼女が女だって |
|
|
わかったんだ? |
|
|
彼女は宇宙戦士サムス・アラン。 |
|
|
銀河を股にかける凄腕の賞金稼ぎ(バウンティーハンター)だ。 |
|
|
サムスのアームキャノンには注意して。 |
|
|
最大威力のチャージショットを受けたら、 |
|
|
ひとたまりもないよ。 |
スネーク |
: |
なかなか歯応えがありそうだな。 |
オタコン |
: |
手を出そうなんて考えない方が |
|
|
身のためだよ、スネーク。サムスは手強い。 |
|
|
両親を宇宙海賊に殺され、幼少の頃から |
|
|
鳥人族に育てられて戦闘技術を身に |
|
|
つけたんだ。 |
|
|
常人には考えられない人生を歩んできた |
|
|
はずだよ。今までも、たぶんこれからも。 |
スネーク |
: |
冷たい外殻に身を包む女か……。 |
ゼロスーツサムス
スネーク |
: |
メイ・リン、サムスが脱いだぞ!! |
メイ・リン |
: |
あの姿は、ゼロスーツサムスと呼ばれて |
|
|
いるわ。 |
スネーク |
: |
パワードスーツを脱いで身軽になった分、 |
|
|
素早いな……。 |
|
|
俺も重たい装備を捨てたら、彼女の脚に |
|
|
追いつけるかもしれないな! |
メイ・リン |
: |
それは無理ね。 |
|
|
鳥人族から戦闘訓練を受けているサムスは、 |
|
|
生身でも充分な運動能力があるわ。 |
|
|
並の人間では、あの身のこなしは無理。 |
|
|
見てわかるでしょ? |
スネーク |
: |
……。それは残念だ。 |
カービィ
オタコン |
: |
気をつけて! スネーク!! |
スネーク |
: |
なんだ? あの丸っこい奴のことか? |
オタコン |
: |
あれはカービィ。〝星のカービィ〟とも |
|
|
呼ばれている。 |
|
|
どこかの惑星からやって来た |
|
|
地球外生命体だ。 |
|
|
強靭な胃袋はなんでも飲み込み、 |
|
|
無残に溶かしてしまうそうだ。 |
|
|
そして相手の能力を強奪する |
|
|
〝コピー能力〟で、相手の仲間に |
|
|
なりすまして隙をつき、捕食するんだ。 |
|
|
おまけに自由に飛び回る飛行能力を備え、 |
|
|
一度つけ狙われたら逃げ場が無いそうだよ。 |
|
|
恐ろしい……。 |
スネーク |
: |
うん……まぁ、注意して戦うことにしよう。 |
メタナイト
スネーク |
: |
メイ・リン、謎の仮面が剣を持って |
|
|
飛んでいるが……。 |
メイ・リン |
: |
あれはメタナイト。プププランドの剣士ね。 |
|
|
彼の剣筋は音速を超える勢いよ。 |
|
|
せめて連続攻撃を受けないよう、注意して。 |
|
|
そしてメタナイトは |
|
|
〝戦艦ハルバード〟を所有している。 |
|
|
空を飛ぶ軍艦よ。 |
スネーク |
: |
その戦艦は見たことがある。 |
|
|
艦首に奴のマスクがついていたな。 |
|
|
自分の顔が艦首にあるというのは、 |
|
|
どういう趣味なんだ? |
|
|
ついていけん。 |
メイ・リン |
: |
うーん、ナルシストなのかしら? |
|
|
誰かさんと似ているわね。 |
スネーク |
: |
……それは誰のことだ? |
メイ・リン |
: |
さぁね。 |
デデデ
スネーク |
: |
でかいハンマーだな……。 |
大佐 |
: |
デデデと戦っているんだな、スネーク。 |
スネーク |
: |
大佐、あれはペンギンじゃないのか? |
大佐 |
: |
プププランドの大王だ。自称だがな。 |
スネーク |
: |
本当にペンギンじゃないんだな? |
大佐 |
: |
あのハンマーは、フルスイングで放ったら |
|
|
とんでもない破壊力を呼ぶぞ。 |
|
|
外観は木槌に見えるが、実は機械仕掛けだ。 |
|
|
ベアリングや小型ジェットで威力を増して |
|
|
いる。 |
スネーク |
: |
肩が外れかねないな。 |
|
|
それを軽々と扱うとは……。 |
大佐 |
: |
そのかわりスキは大きいハズだ。 |
|
|
攻撃は確実にかわすようにするんだ、 |
|
|
スネーク。 |
フォックス
スネーク |
: |
すばしっこいキツネだ!! |
大佐 |
: |
フォックスと戦っているな? スネーク。 |
|
|
やとわれ遊撃隊〝スターフォックス〟の |
|
|
リーダー、フォックス・マクラウド。 |
|
|
ライラット星系という銀河系で |
|
|
活躍している。 |
|
|
全領域戦闘機〝アーウィン〟を駆使し、 |
|
|
その戦闘能力は戦局を大きく左右するほど |
|
|
とのことだ。 |
|
|
……君もつくづくキツネに縁があるな。 |
|
|
スネーク。 |
スネーク |
: |
よしてくれ。FOXにもFOXHOUNDにも、 |
|
|
そろそろうんざりしているところだ。 |
大佐 |
: |
まぁそう言うな。 |
|
|
いろんな意味で、長いつきあいじゃないか。 |
ファルコ
スネーク |
: |
こちらスネーク……。 |
スリッピー |
: |
呼んだかいスネーク! スリッピーだよ! |
スネーク |
: |
うぉっ! なんだ? |
|
|
このカエルのような奴は。 |
スリッピー |
: |
ちぇっ。せっかく無線を傍受して |
|
|
あいさつしているのに、あったまくんなぁ。 |
スネーク |
: |
堂々とハッキングか……。 |
スリッピー |
: |
まぁ危害は加えないから、心配しなくて |
|
|
いいよ~。 |
スネーク |
: |
……。 |
スリッピー |
: |
ファルコはフォックスと同様、オイラの |
|
|
作ったブラスターやリフレクターを |
|
|
装備しているんだよね。 |
|
|
でも、ファルコはリフレクターを蹴って |
|
|
飛ばすんだ。 |
|
|
カッコつけてるつもりなのかなぁ。 |
スネーク |
: |
……兵器には様々な使い道があって |
|
|
いいはずだ。 |
|
|
多彩な用途に耐えられるのは、お前が作った |
|
|
兵器が優れているという証拠じゃないのか? |
スリッピー |
: |
そうかもしれないね。気分が晴れたよ。 |
|
|
サンキュー! スネーク。 |
スネーク |
: |
今度会った時には、俺の武器も作ってくれ。 |
ウルフ
スネーク |
: |
大佐、狼のような奴がいるが……。 |
大佐 |
: |
奴は〝ウルフ〟だ。 |
スネーク |
: |
ネーミングにひねりがないな。 |
|
|
そのまんまじゃないか。 |
大佐 |
: |
ならず者部隊〝スターウルフ〟の |
|
|
リーダーだ。 |
|
|
〝スターフォックス〟の宿敵だな。 |
スネーク |
: |
狼のくせに、仲間とつるんでいるのか? |
大佐 |
: |
集団行動は不得手のようだ。どちらかと |
|
|
いうと、彼に惹かれて仲間が集うのだろう。 |
|
|
パイロットとしては凄腕だ。 |
|
|
奴が操る戦闘機〝ウルフェン〟は相当 |
|
|
強いぞ。 |
スネーク |
: |
今回は肉弾戦だ。 |
|
|
力負けしないようにしなければ。 |
大佐 |
: |
鋭いツメに引き裂かれないよう、 |
|
|
気をつけるんだ。スネーク。 |
ピカチュウ
メイ・リン |
: |
あっ! かわいい!! |
スネーク |
: |
なんだ? あの黄色い奴のことか? |
メイ・リン |
: |
あれはピカチュウ。 |
|
|
世界的に人気のあるポケモンよ。 |
|
|
見た目はキュートだけど気をつけて。 |
|
|
頬の電気袋には、豊富に電気が |
|
|
溜まっているわ。 |
|
|
数々の電撃は、あなたを苦しめるはずよ。 |
スネーク |
: |
よほどのことがなければ、オセロットの |
|
|
拷問よりはマシだろう。 |
メイ・リン |
: |
ところでスネーク? |
スネーク |
: |
なんだ? |
メイ・リン |
: |
もしできたら、ピカチュウをゲットしてきて |
|
|
ほしいんだけど……ムリかなぁ? |
スネーク |
: |
勘弁してくれ。 |
|
|
俺はポケモントレーナーじゃない。 |
メイ・リン |
: |
うぅん……もう。 |
プリン
スネーク |
: |
大きな目玉が歩いているが……。 |
大佐 |
: |
あれはプリンだ。 |
スネーク |
: |
プリン? |
|
|
まさかデザートじゃないだろうな。 |
大佐 |
: |
プリンはふうせんポケモンだ。 |
|
|
中身は空気なので軽いものだが、 |
|
|
〝ねむる〟の威力はすさまじいぞ。 |
スネーク |
: |
ねむる……?ただ寝るだけじゃないのか? |
大佐 |
: |
寝る瞬間だけ、奴の中心部に |
|
|
ものすごいエネルギー反応があるんだ。 |
|
|
これを食らえば、たちまちK.O.されてしまう |
|
|
だろう。 |
スネーク |
: |
寝ることに気合を入れているのか? |
|
|
なんとも度し難い。 |
大佐 |
: |
世の中は広い。特にこの〝大乱闘〟ではな。 |
ポケモントレーナー
スネーク |
: |
背後でポケモンに指示しているのは、 |
|
|
ポケモントレーナーか……。 |
大佐 |
: |
あのポケモントレーナーは、ゼニガメ、 |
|
|
フシギソウ、リザードンを手持ちに |
|
|
しているな。 |
|
|
それぞれ水、草、炎タイプを代表する |
|
|
強力なポケモンだ。 |
スネーク |
: |
ポケモンに戦わせておいて、本人は高見の |
|
|
見物か。いい身分だな。 |
大佐 |
: |
そう言うな。ポケモンが戦えるのは、 |
|
|
ポケモントレーナーの指示があってこそだ。 |
|
|
戦場では、現場で作戦をこなす兵士と、 |
|
|
戦局を見極める指揮官が不可欠だ。 |
|
|
互いに良いコンビネーションを保って |
|
|
いれば、その戦力は何倍にもなるだろう。 |
|
|
だから、我々も仲良くやっていこうじゃ |
|
|
ないか。なぁスネーク。 |
スネーク |
: |
……。 |
|
|
まぁ、よろしくたのむ。 |
ルカリオ
メイ・リン |
: |
ルカリオと戦っているのね? スネーク。 |
スネーク |
: |
メイ・リン、奴の手から出ている |
|
|
紫の炎はなんだ? |
メイ・リン |
: |
あれは〝波導〟。 |
スネーク |
: |
〝波導〟? |
メイ・リン |
: |
生命が持つ力のようなもの。 |
|
|
ルカリオは自らの波導を駆使し、 |
|
|
それを力に変えているのよ。 |
|
|
ルカリオは自らのダメージが増すごとに |
|
|
波導を高め、強くなっていくの。 |
|
|
だからダメージを多く与えたからと言って、 |
|
|
油断しちゃ駄目よ。 |
スネーク |
: |
『窮鼠猫を噛む』と言ったところか……。 |
|
|
厄介だな。 |
メイ・リン |
: |
あら? スネークもことわざを使うことが |
|
|
あるのね。意外だわ。 |
スネーク |
: |
おかげさまでな。 |
メイ・リン |
: |
帰ってきたら、中国のことわざをたっぷり |
|
|
教えてあげるわね。 |
キャプテン・ファルコン
スネーク |
: |
お! あれはキャプテン・ファルコンだな!! |
オタコン |
: |
よく知ってるね! |
|
|
F-ZERO パイロットだ。ゼッケン7番! |
スネーク |
: |
キャプテン・ファルコンと言えばあれだ。 |
|
|
あれ、一度やってみたかったんだ。 |
オタコン |
: |
あれか! よし! やってみよう!! |
スネーク |
: |
ファルコンパーンチ!! |
オタコン |
: |
ファルコンキーック!! |
ネス
大佐 |
: |
あの少年は……ネスか! |
スネーク |
: |
ネス? |
大佐 |
: |
見た目はただの少年だが、 |
|
|
甘く見てはいけない。 |
|
|
現代科学を持ってしても未知なる部分が |
|
|
多い、〝PSI〟を駆使するのだ。 |
スネーク |
: |
すると、サイコ・マンティスのような……? |
大佐 |
: |
そうだ、テレポーテーション、 |
|
|
パイロキネシス、レビテーション、 |
|
|
サイコキネシスなど自由自在だ。 |
スネーク |
: |
読心術はあるのか? |
大佐 |
: |
いや、聞いたことがないな。 |
スネーク |
: |
それを聞いて安心した。戦闘において先を |
|
|
読まれるほど不利なことはないからな。 |
大佐 |
: |
仮にテレパシーがあったとしても、 |
|
|
乱用はせんだろう。 |
|
|
ネスはまっすぐな少年だと聞いている。 |
リュカ
メイ・リン |
: |
スネーク、リュカと戦っているのね。 |
スネーク |
: |
リュカ? |
メイ・リン |
: |
あの男の子。PSIを駆使して、さまざまな |
|
|
攻撃をしてくるはずよ。 |
|
|
だけど、彼もかわいそうな子。 |
|
|
幼いころにお母さんを殺されて、 |
|
|
兄弟とも生き別れてしまったわ。 |
|
|
その後、いろんな理不尽な目に遭いながら、 |
|
|
少しづつ強くなっていったそうだけど。 |
スネーク |
: |
理不尽な目に遭うのは、お互いさまだ。 |
|
|
問題は、その挫折をどう未来に |
|
|
つなげていくのかじゃないのか? |
メイ・リン |
: |
……そうかもしれないわね。 |
|
|
あの子にはがんばってほしいわ。 |
アイスクライマー
スネーク |
: |
あの二人は、アイスクライマーか。 |
メイ・リン |
: |
スネーク、『刎頸の交わり』って知ってる? |
スネーク |
: |
いや、知らないな。 |
メイ・リン |
: |
その人のためなら首をはねられても悔いは |
|
|
ないという、強い絆を表した言葉よ。 |
|
|
危険な山々を制覇して来た |
|
|
アイスクライマーの二人だからこそ、 |
|
|
見えない絆もあるんじゃないかしら。 |
スネーク |
: |
そうか? 我先にと登頂を競い合って、 |
|
|
激しく邪魔をすることもあるようだが。 |
メイ・リン |
: |
『兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ』 |
|
|
よ。 |
スネーク |
; |
けいてい……なんだって? |
メイ・リン |
: |
仮に仲が悪くても、いざという時には |
|
|
力を合わせるってこと。 |
|
|
二人は一心同体。あなどっちゃダメよ、 |
|
|
スネーク。 |
マルス
メイ・リン |
: |
スネーク、『同舟相救う』って |
|
|
知ってる? |
スネーク |
: |
いや、知らないな。 |
メイ・リン |
: |
いがみ合う者同士でも、危険が迫れば |
|
|
互いに助け合うということ。 |
|
|
マルスは祖国を追われた王子だった。 |
|
|
戦力も少なかったわ。 |
|
|
だけど戦いの道を歩むごとに味方が |
|
|
増えていき、最後には戦乱の |
|
|
マケドニア大陸を救ったそうよ |
スネーク |
: |
その時に戦力となったのは、対峙した |
|
|
敵軍の人材だった……。 |
マイ・リン |
: |
だけど、マルスも苦労人のようね。その後も |
|
|
戦いの渦中からは抜け出せなかった。 |
|
|
かつて心腹の友だった仲間に裏切られる |
|
|
苦悩は、察するに余りあるわね。 |
スネーク |
: |
俺もその気持ちはよくわかる……。 |
アイク
スネーク |
: |
あの剣士は、なかなか手強いな。 |
大佐 |
: |
アイクと戦っているな? スネーク。 |
|
|
屈強のグレイル傭兵団をまとめる |
|
|
団長であるアイクは、見た目は華奢だが、 |
|
|
豪腕の持ち主だ。 |
スネーク |
: |
両手剣を片手で軽々と振るっている。 |
|
|
あまり近寄りたくないな。 |
大佐 |
: |
あの剣は神剣ラグネルだ。 |
|
|
強烈な威力を誇る。 |
|
|
だがスネーク、君には豊富な銃火器が |
|
|
あるじゃないか。 |
|
|
相手にとって、これほど戦いにくいことは |
|
|
無いだろう。 |
|
|
戦闘において、敵との距離はとても重要だ、 |
|
|
誰に対しても有利な間合いを保て。 |
スネーク |
: |
あぁ。わかっているつもりだ。 |
Mr.ゲーム&ウォッチ
スネーク |
: |
平面だ! 平面の人間が歩いている。 |
オタコン |
: |
あれはMr.ゲーム&ウォッチ。 |
|
|
平面世界の住人だね。 |
|
|
ゲーム&ウォッチは任天堂が1980年に |
|
|
リリースした、携帯ゲーム機なんだ。 |
|
|
単色の液晶画面に、電卓のように |
|
|
キャラクターが表示されるLSIゲーム。 |
|
|
そのキャラクターが、今スネークが見ている |
|
|
Mr.ゲーム&ウォッチってわけだ。 |
スネーク |
: |
なんとも理解しがたい相手だ。一体どういう |
|
|
生き物なのか、わかりやすく説明して |
|
|
くれないか? |
オタコン |
: |
うん……まぁ、戦ってみれば何か |
|
|
つかめるかもしれないよ。 |
スネーク |
: |
……。 |
ピット
スネーク |
: |
オタコン、人間に羽根が生えている。 |
|
|
あれはキメラか? |
|
|
それともコスプレイヤーか? |
オタコン |
: |
スネーク、彼はピット君だよ。 |
|
|
パルテナ親衛隊 隊長のピットは、 |
|
|
エンジェランドに住まう天使だ。 |
スネーク |
: |
まさか。本物の天使などいるわけがない。 |
オタコン |
: |
そういう種族なのかもしれないけど、背中の |
|
|
羽根や謎に包まれた武器はホンモノだ。 |
|
|
年齢の割には戦闘慣れしているから |
|
|
気をつけたほうがいい。 |
|
|
昔はとても軟弱だったけど、数え切れない |
|
|
挫折が彼を強くしたらしいね。 |
スネーク |
: |
いわゆる『ヤラレチャッタ』だな。 |
オタコン |
: |
なんだ、知っているんじゃないか。 |
ピクミン&オリマー
メイ・リン |
: |
スネーク、枕中記の『邯鄲の夢』って |
|
|
知ってる? |
スネーク |
: |
いや、知らないな。 |
メイ・リン |
: |
要は栄枯盛衰のはかなさを表した故事よ。 |
|
|
キャプテン・オリマーがピクミンをたくさん |
|
|
引き連れていても、すぐに命を散らして |
|
|
しまうわ。 |
|
|
運ぶ、戦う、増える、 |
|
|
そして食べられる……とは、 |
|
|
よく言ったものね。 |
|
|
たくさん仲間を増やしたオリマーも、 |
|
|
気がつけばすぐにひとりぼっち。 |
|
|
どこかかわいそう。 |
スネーク |
: |
しかし、ピクミンはいくらでも |
|
|
ひっこ抜いて増やせるんだろう? |
メイ・リン |
: |
まぁそうなんだけど。 |
スネーク |
: |
ひとりぼっちで戦っている奴なんていない。 |
|
|
俺だってそうだ。 |
メイ・リン |
: |
……がんばってね、スネーク。 |
|
|
応援しているわ。 |
ロボット
オタコン |
: |
ロボットと戦っているんだね、スネーク。 |
スネーク |
: |
ロボットと言ってもいろいろあるだろう。 |
|
|
もっといい呼び名は無いのか? |
オタコン |
: |
米国などではR.O.B.と呼ばれているから、 |
|
|
そっちの名前で呼んでもいいかもね。 |
スネーク |
: |
そうか。 |
オタコン |
: |
ロボットは、日本では白いボディに |
|
|
赤いアームで、いわゆるファミコンカラーに |
|
|
なっている。 |
|
|
でも海外のファミコンは灰色だから、 |
|
|
それに合わせてR.O.B.も灰色になって |
|
|
いるんだ。 |
スネーク |
: |
さすがにこの手のものには詳しいな、 |
|
|
オタコン。 |
オタコン |
: |
まぁね。 |
スネーク
スネーク |
: |
大佐、俺だ! 俺がいるぞ! |
大佐 |
: |
これはどういうことだ! スネーク! |
|
|
まさか、〝恐るべき子供達計画〟も |
|
|
ここまで来たのか!? |
スネーク |
: |
そういう問題じゃない。動きのクセから |
|
|
装備品に至るまで瓜二つだ。 |
大佐 |
: |
では君のデータを収集して生み出した、 |
|
|
もう一人のスネークなのか……? |
スネーク |
: |
体格も同じようだ。気味が悪い。 |
|
|
ただ、スニーキング・スーツの色は |
|
|
違うようだな。それに戦法も少し違う。 |
大佐 |
: |
そうか。同じ戦力でも、戦法によって |
|
|
大きな差がつくはずだ。 |
|
|
戦闘経験豊富な君が、偽者などに敗れる |
|
|
はずはない。負けるな! スネーク!! |
ソニック
スネーク |
: |
……。 |
オタコン |
: |
どうしたんだい?スネーク。 |
スネーク |
: |
俺はどうも、あのハリネズミが好きに |
|
|
なれない……。 |
オタコン |
: |
……? |
|
|
あぁ、ソニック・ザ・ヘッジホッグだね。 |
|
|
ソニックと言えば、誰もが認める |
|
|
大スターじゃないか。 |
|
|
〝大乱闘〟への参加も、どれだけの人が |
|
|
熱望したことか。 |
スネーク |
: |
それは分かっているんだが、 |
|
|
何故だか気に入らないんだ。 |
オタコン |
: |
うーん、どうしてなんだい?なにか |
|
|
理由でも? |
スネーク |
: |
……。いや、わからん。 |
通信中にやられた時
大佐 |
: |
スネーク! 応答しろ! |
|
|
スネーク! スネ――ク!! |
メイ・リン |
: |
スネーク! しっかりして! |
|
|
スネーク! スネ――ク!! |
オタコン |
: |
スネーク! どうしたんだ!? |
|
|
スネーク! スネ――ク!! |
スリッピー |
: |
スネーク! しっかりしてよ!! |
|
|
スネーク! スネ――ク! |
最終更新:2021年01月10日 19:56