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P.J.

名前:P.J.
デビュー:『パパはグーフィー』(1942年)

概要

パパはグーフィー』シリーズに登場するピートの息子。父親に似て体の大きな山猫だが、性格は正反対で心優しく臆病なところもある。スプーナービルに住んでおり、隣人のマックスとは親友。ボビー・ジムルースキーとも仲が良い。

母親はペグで、妹はピストル。犬のチェーンソーを飼っている。大学ではベレー帽の少女と仲良くなる。

マックスと一緒でラジコンやスケボー、ロック、ゲームなどが好き。また、詩も好んでいる。小学生時代は頻繁にピンクのシャツに青い上着を着ている。

クラシック時代の短編『ドナルドのベルボーイ』に登場するピートの息子については、ピート・ジュニア*の項で扱う。

エピソード

グーフィー・ムービー ホリデーは最高!!

夏休み前最後の日、気になる女の子ロクサーヌを振り向かせたいマックスは人気ロックスターのパワーラインに扮して終業式でゲリラライブを開催する計画を立てていた。親友のP.J.とボビー・ジムルースキーの協力のおかげでマックスは一躍学校のヒーローになり、ロクサーヌからステイシーの家でパワーラインのコンサートの生放送を見るパーティーへ一緒に行くOKをもらう。

P.J.は父親のピートと夏休みのキャンプへ向かい、旅先でグーフィーとマックスの親子に遭遇する。キャンプ場で雪男に追いかけられたピートとP.J.は逃げていった。

その後、再びグーフィー親子と再会。マックスとP.J.は宿のテレビでパワーラインの映像を楽しんでいた。

最後には、グーフィーとマックスがパワーラインのコンサートに出演している様子を見て歓声をあげる。

史上最強のグーフィー・ムービー Xゲームで大パニック!

マックス、P.J.、ボビーが州立大学へ進学するため家を出ることになり、グーフィーとピートは進学祝いのパーティーを開く。

マックスはスケボーの腕前が認められ、憧れの優勝チーム「ガンマズ」のブラッドリー・アッパークラスト3世から勧誘を受けるが、P.J.とボビーをお荷物扱いされたためこれを断った。マックスらはガンマズの標的にされかけるが、カリスマ的な詩人のベレー帽の少女に救われる。その後、大卒資格を得たいグーフィーが一緒に通うことになり、マックスたちの悪夢が始まる。

グーフィーはマックスと一緒に過ごすために、彼が打ち込むXゲームのチームに入ろうとする。グーフィーの圧倒的な運動神経に目をつけた優勝チーム「ガンマズ」のブラッドリー・アッパークラスト3世は彼を勧誘。グーフィーを遠ざけたいマックスも「大会で会おうよ」とガンマズへの加入を薦めた。

P.J.はベレー帽の少女と意気投合し、良い雰囲気になる。

予選大会が始まり、グーフィーは驚異の高得点を獲得。マックスはガンマズのイカサマに妨害されつつも辛うじて予選を突破した。

マックスはグーフィーや仲間に八つ当たりし転校を宣言するが、ベレー帽の少女、P.J.、ボビーに奮い立たされて決勝へ臨むことに。Xゲームの本戦当日、グーフィーはマックスから「ガンマズはイカサマをしている」と聞くが、彼は聞く耳を持たなかった。

何とか決勝のトライアスロンに駒を進めたマックスたちだが、ガンマズのイカサマによりP.J.が脱落。グーフィーが欠員代行として参戦し、見事勝利を収める。

マックスはひと足先に卒業生となったグーフィーに優勝カップを渡し、息子として感謝の言葉を述べた。グーフィーが「大学で仕事を見つけたからまた一緒にいられる」と喜び、マックスが唖然とすると、グーフィーは「冗談!」と笑ってシルビアと走り去っていった。

登場作品

1990年代




2000年代


2020年代

2020年
ダックテイルズ*(#52)(カメオ出演)



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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 15:32