サリー
概要
エピソード
ある
ハロウィン*の夜。サリーは祭りに参加するために主人の
フィンケルスタイン博士のお茶に毒を盛り、眠らせて抜け出す。今年のハロウィンも無事成功するが、サリーは博士に見つかってしまい、自分の腕をほどいて逃げ出す。スパイラルヒルで佇んでいると、町の人気者
ジャック・スケリントンが毎年同じことの繰り返しに飽き飽きしているという嘆きを聴き、同情する。
サリーは自分の腕を治すために仕方なく帰宅する。すると新しいハロウィンのアイディアを考えたジャックが町会を開くと知り、再び博士のスープにイヌホオズキの毒を盛って眠らせ、抜け出す。ジャックはみんなの前で
クリスマス*のことを熱く語る。博士に実験器具を借りてクリスマスの研究に没頭するジャックの力になろうと、サリーは彼に差し入れをする。その帰り道、サリーはクリスマスが台無しになる幻を見てしまう。
結局、ジャックは
サンタクロース*の代わりにクリスマスをやろうと宣言する。ジャックはサリーの忠告に耳も貸さず、サンタの衣装作りを依頼する。クリスマス当日、サリーはサンタジャックの出発を中止させようと、町の井戸に霧のジュースを投入するが、作戦は失敗。人間界では、ジャックが不気味なプレゼントを配ったことで、警察へ通報が殺到する。警察は空飛ぶジャックを偽物のサンタと断定し、撃墜する。
ジャックの身を案じたサリーは本物のサンタを連れ戻そうと、彼を監禁している町の嫌われ者
ウギー・ブギーの拷問部屋へ向かう。サリーは自分の脚をおとりにサンタを助けようとするが逆に捕まってしまう。間一髪のところで現れたジャックは彼らを助けるためにブギーと戦う。ジャックがブギーの身体の糸をほどくと、身体がほつれて体内から大量の虫が溢れ出してしまう。二人を救出したジャックはサリーに心配をかけていたことを知り、反省する。
ジャックはサンタにクリスマスを返し、サンタはハロウィンタウンの住民たちに雪をプレゼントする。ジャックは月の見える丘の上でサリーと抱き合う。
サウンドトラックに収録されているエピローグによると、数年後サンタがジャックのもとを訪れたことが明かされる。ジャックには4~5人の骸骨の子供がいるというが、母親については触れられていない。
KH
フィンケルスタイン博士が発明した真の記憶を呼び覚ます薬に嫌な予感を覚えたサリーは薬を持ち出す。
ジャック・スケリントンに説得され薬の扱いを考えていたところ
ウギー・ブギーに突き飛ばされ、薬を奪われてしまう。薬を飲んだブギーは急に恐怖を感じ始めて暴走する。ブギーを倒した後、サリーは博士に薬が失敗作だったのではないかと指摘した。
ハロウィンタウンに登場。原作に準拠。
登場作品
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月09日 10:32