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ヒロ・ハマダ

名前:Hiro Hamada
デビュー:『ベイマックス』(2014年)

概要

サンフランソウキョウに住む14歳の少年。身長152cm。兄にタダシ・ハマダ、3歳で失った両親の代わりに保護者を務めるおばのキャスおばさんがいる。

兄に負けずとも劣らない天才的な頭脳を持ち13歳で高校を卒業したが、違法なロボット・ファイトにしかその才能を活かすことができず退屈な日々を過ごしていた。兄のタダシの薦めがきっかけで自分の才能を伸ばすことができるサンフランソウキョウ工科大学の発表会にマイクロボットを持って参加する。

兄のタダシが開発したケアロボット「ベイマックス」の拡張チップを開発し、戦闘能力を搭載したバージョン2.0を制作した。自らベイマックスに乗り込み、フレッド・フレデリクソンゴー・ゴー・トマゴワサビハニー・レモンとともに「ビッグ・ヒーロー6」のリーダーとして活動している。

原作のコミックだと日本人のヒロ・タカチホだが、映画では日系人のハーフであり、苗字も変更されている。

エピソード

ベイマックス

サンフランソウキョウに住む14歳の天才少年ヒロ・ハマダは違法なロボット・ファイトでチャンピオンのMr.ヤマから大金を巻き上げたことで闘技場を追われ、兄のタダシ・ハマダに救われるも警察の厄介となり、女手一つで二人を育ててくれたおばのキャスおばさんに心配をかけてしまう。才能を活かせない弟のために、タダシはヒロを自分の通うサンフランソウキョウ工科大学へと連れて行く。ヒロはタダシの友人たち(フレッド・フレデリクソンゴー・ゴー・トマゴワサビハニー・レモン)の研究や、タダシの研究成果であるケアロボットのベイマックス、そして尊敬するロボット工学の権威ロバート・キャラハン教授と出会ううちに、この大学へ通いたいと思うようになる。

ヒロは14歳ながら、大学への入学を懸けた大学の発表会に参加させてもらう。タダシや友人たちの協力を得て開発したマイクロボットが評価されて見事に入学の権利を得る。ヒロは実業家のアリステア・クレイから技術を売らないか持ちかけられるが、尊敬するキャラハン教授の助言で断る。お祝いムードのヒロたちだが、突如発表会場が火災に見舞われる。中にキャラハン教授が残っていることを知ったタダシは建物の中に飛び込むが、建物は爆発してしまう。

最愛の兄を失って塞ぎ込んだヒロは、たまたまベイマックスを起動してしまう。ベイマックスは人の健康を守るためのロボットで、「ベイマックス、もう大丈夫だよ」と言われるまでそばにいるという。その時、部屋に落ちていたマイクロボットが、火事で燃えたはずの他のマイクロボットに反応し始める。マイクロボットの指す方にあるき出したベイマックスを追ってヒロは町外れの工場に辿り着き、マイクロボットの大群と謎の仮面を付けた人物ヨウカイに襲われる。何とか逃げ出したヒロは、燃えたはずのマイクロボットが存在していたことから兄の死に不審を抱く。

ヒロはヨウカイと戦うため、ベイマックスに格闘プログラムを入れてアップデートを図る。その晩、再び工場を訪れたヒロとベイマックスはヨウカイの猛攻を受ける。そこへフレッド、ゴー・ゴー、ワサビ、ハニー・レモンが助けに現れる。6人はサンフランソウキョウ中を走り回って何とか逃げ切る。ヒロたちは力を合わせてヨウカイに立ち向かうため、ヒロを中心にハイテクな装備を開発。ベイマックスも2.0にバージョンアップし、ヒーローチームを結成する。

ベイマックスはサンフランソウキョウ中をスキャンし、アクマ島の中からヨウカイの生体反応をキャッチする。ヒロたちは島の基地の中である実験記録映像を発見する。映像にはクレイが瞬間移動装置の実験を行い、瞬間移動した女性が帰ってこなかったことが記録されていた。そこへ襲撃してきたヨウカイの正体が死んだはずのキャラハン教授だと判明。ヒロのマイクロボットを手に入れるために火事を起こし、そのせいでタダシは犠牲になったのだと分かる。ヒロはベイマックスにキャラハン教授への攻撃を命じるが、フレッド、ゴー・ゴー、ワサビ、ハニー・レモンは全力で彼を止める。

キャラハン教授への怒りや悔しさから取り乱したヒロに、ベイマックスはタダシの映像を見せる。それはベイマックスのテストを重ねる兄は、「ベイマックスがたくさんの人に役立って欲しい」「早くヒロに見せてあげたい」と語っていた。自分の過ちに気付き涙を流すヒロ。そこへ彼を心配した友人たちが訪れ、ゴー・ゴーはヒロを抱きしめて「正しいことをするのよ」と諭す。記録映像には続きがあり、行方不明の女性はアビゲイル・キャラハンであり、彼女の父であるキャラハン教授がクレイに憤慨する姿も映っていた。

翌日、演説をしているクレイをキャラハン教授が襲撃し、ビルの上に設置した瞬間移動装置でクレイを異空間へ吸い込ませようとする。ヒロと仲間たちは協力してキャラハン教授の操るマイクロボットを撃退し、警察はキャラハン教授を逮捕した。その時、ベイマックスは瞬間移動装置の異空間から女性の生体反応を見つける。ヒロとベイマックスは装置の中に飛び込みアビゲイルを救出するが、ベイマックスのロケットエンジンが損傷してしまう。ベイマックスは自分を犠牲にし、ロケットパンチでヒロとアビゲイルをサンフランソウキョウへと送り込もうと考える。彼の思いを汲みヒロは涙を流しながら、ベイマックスに告げる。「ベイマックス、もう大丈夫だよ。」

事件が解決して街は日常に戻った。ヒロは大学への進学を決め、友人たちと過ごすことで癒やされていた。ある日、ヒロは回収したベイマックスのロケットパンチが何かを握っていることに気付く。ベイマックスは最後のロケットパンチの時、自分の記憶を収めたチップを手に握らせていたのだった。ヒロはタダシの跡を継いでベイマックスの身体を新しく作り直し、チップを挿入することで彼との再会を果たす。そしてヒロとベイマックスは改めてヒーローチーム「ビッグ・ヒーロー6」を結成し、タダシの願いを乗せてたくさんの人々の役に立つヒーローとなった。

その他

シュガー・ラッシュ:オンライン』では、「Oh My Disney」のマペットのブースの前にヒロの顔が置かれている。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、集合写真撮影でグーフィーがカメラを壊したことに残念がって戻ろうとしていた。

ゲーム

Disney ミラー・ウォリアーズ

ミラーバースの魔力の源である星の鏡の守護者として登場。

キャッチフレーズは「天才ロボットプログラマー」の支援系キャラクター。リンクした味方に回復や防御バフを与える。ヒロが成長すると、攻撃バフもリンクできるようになる。

  • アビリティ
コア・アビリティ 相互間リレー
必殺技 強化プロトコル
特殊アビリティ 増幅ブリッジ

  • スキル
レベル12 基本級スキル 新しいチタン合金
レベル15P 基本級スキル HCプラグイン
レベル20 上級スキル 高度な持続可能モジュール
レベル20 上級スキル 高度な攻撃モジュール
レベル25 上級スキル ネットワークセキュリティ
レベル30 エリート級スキル ランタイムの最適化

登場作品

2010年代





2018年
ディズニー マジックキングダムズ ※ver3.1.0:2018年7月追加
Disney Heroes: Battle Mode ※ver1.3:2018年9月追加
シュガー・ラッシュ:オンライン(カメオ出演)


2020年代






タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 15:48