バズ・ライトイヤー
ストーリー
スター・コマンド所属の優秀なスペース・レンジャーの
バズ・ライトイヤーは、相棒の
アリーシャ・ホーソーン、新人の
フェザリンガムスタンとともに危険な惑星
トゥカニ・プライムでの任務にあたっていた。バズが自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共にトゥカニ・プライムで足止めを食ってしまう。バズは仲間たちを帰還させるために燃料の研究とテストに勤しむが、バズは高速飛行のたびにウラシマ現象で自分だけ時の流れがゆっくりになるという不思議な体験をする。飛行テストに失敗するたびに周りだけが歳を取っていき取り残された気分になるバズ。一方、アリーシャは乗組員の生活を保障するため、トゥカニ・プライムでの生活を整備していく。
概要
ディズニー&ピクサーのフルCG長編アニメーション映画。
バズ・ライトイヤーのスピンオフにはTVアニメシリーズ『
スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー*』(2000年)が存在する。監督の
アンガス・マクレーンによると、『バズ・ライトイヤー』は『トイ・ストーリー』の世界における実写映画で、『トイ・ストーリー』に登場するバズはそれをモチーフにした玩具、『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー』はその玩具を題材にしたTVアニメシリーズだという。また、マクレーンによると『トイ・ストーリー』の世界だと映画『バズ・ライトイヤー』は三部作だという。
音楽は
マイケル・ジアッキーノ。ピクサーの長編映画には8回目の参加となる。音楽収録は15日間で、演奏者89名とコーラス39名が参加した。楽曲のうち「Mission Perpetual」は2022年6月3日に先行配信された。
歴史
2021年10月27日のティザー予告編は公開24時間で8,300万再生を記録し、ピクサー映画としては『
インクレディブル・ファミリー』に続く記録となった。
アニメーション
アニメーターは本格的なSF映画をCGアニメで実現するため、実写映画と同じ手法で
ILM*出身のスタッフに宇宙船の模型を作ってもらってインスピレーションを得た。マクレーンが大ファンである初期『
スター・ウォーズ*』の視覚的手法を参考にしたという。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、在宅で作業したスタッフも多い。一部のスタッフは
NASA*を訪問し、宇宙服や宇宙船を研究した。
特別に開発したIMAX用のバーチャルカメラで1.43:1のアスペクト比で撮影を行い、通常サイズのシーンはトリミングで制作した。
キャスト
- 吹替版:2022年7月1日公開。※Blu-ray・DVD収録
スタッフ
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最終更新:2024年09月08日 16:13