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ウィニフレッド・サンダーソン

名前:Winifred Sanderson
デビュー:『ホーカスポーカス』(1993年)

概要

サンダーソン三姉妹の長女。妹のメアリー・サンダーソンサラ・サンダーソンとともに鬱蒼としたコテージで暮らしている。

赤色の髪で、緑と深紫のドレスを着用。眉毛はなく出っ歯が特徴。

三姉妹のまとめ役であり、最も知性がありサディスティックな性格。邪悪な魔法を得意としており、状況に応じて必要な魔法や材料をすぐに判別することができる。ポーションの醸造も得意。電気を操るエレクトロキネシスは電撃による攻撃や物体を電磁浮遊させる能力を持つ。彼女の歌声には大人を催眠にかける能力があり、子供を催眠にかけるサラとは対照的。意思を持つ呪文書を我が子のように大切にしている。

ビリー・ブッチャーソンというボーイフレンドがいたが、美しい妹サラと浮気しているところを目撃し、毒殺して口を縫い合わせた。この一件がきっかけで若さと美しさに執着している。『ホーカスポーカス2』では、この過去に新たな展開が訪れる。

エピソード

ホーカスポーカス

1693年。年老いた魔女のサンダーソン三姉妹(ウィニフレッド・サンダーソン、メアリー・サンダーソンサラ・サンダーソン)は若返りのために子供から寿命を吸い取るポーションを作った。サラの魔法の歌声でエミリー・ビンクスという少女を誘き出し、彼女から生気を吸い取った。エミリーの兄サッカリーはエミリーを救うことができなかったが、妨害されたウィニーは激怒しサッカリーを不死身の黒猫の姿に変える。その後、エミリーたちの両親を筆頭に町の人々が蜂起しサンダーソン三姉妹を絞首刑に処す。ウィニーは不気味に笑いながら、300年後のハロウィーン*に復活し町の子供たちを全員殺してみせると宣言する。

1993年。同級生の女の子アリソンに良いところを見せたい高校生のマックスは言い伝えを実行して黒いロウソクに火をつけ、サンダーソン三姉妹を蘇らせてしまう。翌朝までに子供でポーションを作らないと消滅してしまうサンダーソン三姉妹はマックスの妹ダニーを捕らえようとするが、黒猫の姿をしたサッカリーに妨害される。

三姉妹はかつてウィニフレッドが殺した元ボーイフレンド、ビリー・ブッチャーソンのゾンビを呼び出して味方につけた。三姉妹はマックスたちを追って大人たちの参加するパーティーに乱入。三姉妹の存在を信じようとしない大人たちに踊り続ける呪いをかける。三姉妹はマックスたちを追うが、オーブンに閉じ込められてしまう。オーブンから脱出した三姉妹はダニーを誘拐するが、追ってきたマックスに奪還される。マックスたちへの怒りが収まらないウィニーたちは他の子供たちそっちのけで墓場まで追いかけ、最終決戦を迎える。

ゾンビのビリーに子供たちの殺害を命じるウィニーだが、我に返ったビリーは子供たちを庇った。強大なパワーでマックスを圧倒するウィニーだったが、時間切れを告げる日の出と共に身体が塵となってしまう。

ホーカスポーカス2

1653年。16歳になったウィニーは教会に背きジョン・プリチェットとの結婚を拒んだことからトラスク牧師によって妹たちと引き離されそうになる。三姉妹は禁断の森で魔女から貰った呪文書を使って牧師の家に放火し、自身も魔女として生きることを選んだ。

2022年。ベッカとイジーという少女が黒いロウソクに火を灯したことで再び復活した三姉妹は、彼女らを崇拝していたマジックショップの店主ギルバートを強引に子分に命じ、子供の捕獲とトラスクの末裔である町長への報復を開始する。

テーマパーク

ハロウィーン・イベント「ホーカス・ポーカス・ヴィラン・スペルタキュラー*」に登場した。

登場作品

1990年代


2020年代

2021年
Disney Heroes: Battle Mode ※ver3.5:2021年11月追加



実写

大人


若年期


大人


若年期

タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 16:34