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Mr.ビッグ

名前:Mr. Big
デビュー:『ズートピア』(2016年)

概要

ツンドラ・タウンの闇のボスとして知られるマフィアで、ツンドラ・タウン・リムジン・サービスを保有している。その恐ろしい経歴とは裏腹に高音が特徴な小さなホッキョクトガリネズミである。

ボディガードとしてコズロフケビンレイモンドなどの巨体のホッキョクグマを数頭付き人にしており、彼らのほうがMr.ビッグだと勘違いされることもしばしば。

ニック・ワイルドとは過去のある一件で、因縁がある。

義理堅い性格で、受けた恩は必ず返す主義だが、逆に自分を裏切った者は氷漬けにして制裁する。娘のフルーフルーはその残酷なやり方に困っている様子。

「ゴッドファーザー」のヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)をモチーフとしたキャラクター。声を演じるモーリス・ラマーシュは「アニマニアックス」でもヴィトーをモチーフにしたゴッドピジョンというキャラクターを演じたことがある。吹替版の山路和弘は本家『ゴッドファーザー』のDVD版でヴィトーの息子マイケル・コルレオーネを演じたことがあり、DVD新録版ではニック役の森川智之も同役を担当している。

エピソード

ズートピア

かつてツンドラ・タウンの闇のボス、Mr.ビッグはMr.ビッグの祖母の葬式用にウールの絨毯をニック・ワイルドから購入した。ニックとは親しい間柄だったが、実際には彼にスカンクの尻の毛でできた絨毯を売りつけられたことを知り、激怒。ニックには二度と姿を表さないという約束で恩赦を与えた。

しかし、ニックが新人巡査ジュディ・ホップスに弱みを握られて行方不明のカワウソのエミット・オッタートンの捜査協力をした際、Mr.ビッグのツンドラ・タウン・リムジン・サービスのリムジンに忍び込んでしまったことから二人は再会。ニックは氷漬けにされそうになるが、ジュディがMr.ビッグの娘フルーフルーの命の恩人であることがわかると許しが与えられる。

花屋のエミットはMr.ビッグと仕事上の付き合いがあった。エミットはMr.ビッグに個人的な相談をしたいと持ちかけ、Mr.ビッグがリムジンをよこしたところ、運転手のレナト・マンチャスが突如凶暴化したエミットに襲われたのだという。Mr.ビッグはジュディとニックにマンチャスの住所を教える。

動物の凶暴化の原因がミドニカンパム・ホリシシアス(夜の遠吠え)であることがわかると、ジュディとニックはそれを盗んだデューク・ウィーゼルトンに買い手を尋ねる。デュークが答えなかったため、Mr.ビッグの脅迫によってデュークは口を割ることになった。

ズートピア+

第2話「リトル・ローデンシアのリアル齧歯類」では、フルーフルーがプロポーズを受けて女友達が絶叫してガラスを割るシーンのみ登場する。

第4話「花嫁のゴッドファーザー」に登場。フルーフルーの結婚式のスピーチで、幼き日の自分が祖母とともにズートピアへやって来て、リトル・ローデンシアを作り上げるまでを回想する。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、フルーフルーと一緒にコズロフの手の上で、集合写真撮影でグーフィーがカメラを壊したことに残念がって戻ろうとしていた。エンド・クレジットではミス・ビアンカと談笑するフルーフルーの隣に座っていた。

ゲーム

Disney クロッシーロード

ガチャで入手すると操作可能になる。

登場作品

2010年代


2020年代

2021年
Disney Heroes: Battle Mode ※ver2.7:2021年3月追加





タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月09日 09:50