ノウジー
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品199号。赤くて大きい鼻のエイリアンで、高いスパイ能力を持つ。噂好きな性格で相手の恥ずかしい秘密を嗅ぎ回っては大声で暴露する。デカ鼻の試作品と呼ばれており、名前もその名の通りノウジー。
試作品には珍しく、人間の言葉を流暢に話すことができる。また、そのはた迷惑な能力から
リロ・ペレカイと
ガントゥが互いに押し付け合う珍しい試作品でもある。
エピソード
第25話「ノウジー」に登場。
リロ・ペレカイと
スティッチが新作映画「スズメバチ・ゾンビ2」を楽しみにしていると、映画館から出てきた客にネタバレされてしまう。怒るリロだが、スティッチは彼が試作品であることに気付く。
ジェイムソン親子が家へやって来ると、
ジャンバ・ジュキーバ博士と
ウェンディ・プリークリーはナニの親戚、スティッチは犬として紹介される。そこへ現れたノウジーは彼らがエイリアンであることや、リロがケオニに好意を抱いていることを次々と暴露する。プリークリーはノウジーのことを虚言癖のあるジャレッドおじさんと紹介してその場を誤魔化す。スティッチは邪魔なノウジーを
ガントゥへと送り込む。恥ずかしくてたまらないリロはスティッチを憧れの男の子ケニーに仕立て上げ、ジャレッドおじさんはケオニとケニーを言い間違えただけだと主張する。
ノウジーはガントゥから
ハムスターヴィール博士のもとへ送られるが、ガントゥからの悪口を聞かされて怒ったハムスターヴィールはノウジーを送り返す。ガントゥもノウジーに嫌気が差し、リロの家へと送り返す。
帰ってきたノウジーの暴露はエスカレートし、ケニーの正体もバレてしまう。家族のドタバタを詫びるナニだが、ジェイムソンさんは個性的な家族をまとめ上げるナニのアロハの心を絶賛し、彼女を正式に採用する。ノウジーの暴露でプリークリーが男であることを知ったケオニはがっかりし、「子供の恋なんてこんなものだ」と語る。リロもその通りだと見栄を張ってしまう。
ハムスターヴィールの秘密を暴露されることを恐れたガントゥがノウジーを取り返しに来ると、リロとスティッチは喜んで彼を差し出した。ノウジーと
試作品625号は意気投合してガントゥの秘密を楽しむのであった。
第64話の後日談にあたる第40話「スパイク」では、プリークリー主催の悪い子&わがまま矯正プログラム(WKP)に参加する。ノウジーはプリークリーが先端のオレンジ色になりつつあるアンテナを若作りのため緑に染めていることを暴露し困惑させる。そこで甲冑を身に着けたプリークリーが
スパイクを抱きしめると、彼らは感動して一丸となる。最終的に、甲冑を着たスパイクがみんなを抱きしめる係になり、ノウジーたちは改心する。
第63話Bパート「ウップス」では、
試作品600号のヘマによって
ハムスターヴィール博士のコレクションとなっていたノウジーがガントゥの宇宙船に送り返される。ノウジーだけが600号のドジで宇宙船からの脱出に成功する。
第64話「スナフ」では、リロのスクラップブックに登場する。その後、ノウジーはリロの家を訪れ、ガントゥの宇宙船に捕らわれた試作品たちがまだ幽閉されていることを話す。
ジャンバの試作品データベースに表示される。
冒頭、試作品すべてを回収したリロたちが表彰される場面に画像が表示される。
リロイによって他の試作品たちとともに
アロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちとハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「
アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。
最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。
シーズン2の第47話「逆襲!ズル子の秘密をバラせ!」と、シーズン3の第65話「スティッチが生まれた日(前編)」に登場。
登場作品
2000年代
2010年代
声
最終更新:2024年09月09日 00:19