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アルマンド・サラザール

名前:Armando Salazar
デビュー:『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』(2017年)

概要

海の亡霊として怖れられる男。かつては父や祖父の仇である海賊を退治していた。髪の毛先がふわふわと漂っている。

ジャック・スパロウとの対決に敗れ、亡霊として魔の三角海域を彷徨っている。サイレント・メアリー号を指揮しており、海域に迷い込んだ船を襲い、一人だけ生き証人として生きて帰している。亡霊となった今も特にジャックを恨み続けている。

エピソード

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

サイレント・メアリー号の艦長アルマンド・サラザールは祖父や父の仇である海賊を憎み、海賊退治に精を出していた。若き日のジャック・スパロウの挑発に乗り魔の三角海域で非業の死を遂げるが、奇跡が起き海の亡霊としてこの世に残ることとなった。それから魔の三角海域に迷い込んだ船を次々と襲い、一人だけ生きて帰らせ生き証人としていた。

数十年後、英国海軍の船モナーク号に対しても同様の措置を講じた。サラザールは船の牢に閉じ込められていた青年ヘンリー・ターナーがジャックを探していることを知ると、彼を生き証人に選びジャックへの伝言を頼んだ。その後、ジャックが北を指さないコンパスを手放したことでコンパスからジャックへの報復としてサラザールが魔の三角海域から脱出した。

サラザールは海賊を襲いつつジャックを探した。途中、アン女王の復讐号の実力者ヘクター・バルボッサ船長を始末しようとするが、ジャックのもとへ案内してもらう約束でバルボッサと手を組む。バルボッサの案内でジャックの乗るダイイング・ガル号を発見するもジャックは近くの島へと逃げた。陸に上がれないサラザールはバルボッサにジャックの捕獲を依頼するが、サラザールを倒したいバルボッサはジャックと手を組みブラックパール号に乗り換えてサラザールを打ち破るためにポセイドンの槍を捜し求める。

サラザール一味はブラックパール号に奇襲を掛けるが島に逃げられそうになり、ヘンリーを人質に取る。ヘンリーの身体に憑依したサラザールはポセイドンの槍を巡ってジャックとカリーナ・スミスに襲い掛かるが、ヘンリーの身体から引き剥がされる。ポセイドンの槍が破壊され、サラザールは人間の姿に戻った。海上に戻ろうとするジャック、ヘンリー、カリーナを執拗に追うサラザールだが、カリーナの父親であるバルボッサの捨て身の攻撃によりバルボッサもろとも海の底へと沈んでいった。

登場作品

2010年代



実写キャスト


タグ:

キャラクター
最終更新:2023年09月10日 00:51