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ハンク・ピム

名前:Hank Pym
デビュー:『アントマン』(2015年)

概要

S.H.I.E.L.D.*出身の天才科学者であり、物理学者であり昆虫学者でもある。

1963年にピム粒子*を発見し、物質の原子間距離を操作して縮小スーツアントマンのスーツを開発し、初代アントマンとして活動した。S.H.I.E.L.D.では妻のジャネット・ヴァン・ダインと共に数々の極秘任務を遂行していたが、1987年のICBM解体作戦中にジャネットを失ったことをきっかけに一線を退く。1989年にはピム粒子を巡ってミッチェル・カーソンらと対立し、組織を辞職。独立してピム・テック*を設立するが、弟子のダレン・クロスに裏切られ、経営の実権を奪われて隠居生活を余儀なくされる。

現代では元泥棒のスコット・ラングと出会い、彼に素質を見出しアントマンのスーツを託す。ジャネットの消失以来ギクシャクしていた一人娘のホープ・ヴァン・ダインとの関係も修復する。

エピソード

アベンジャーズ エンドゲーム(過去)

1970年、キャンプ・リーハイ*に勤務していたS.H.E.I.L.D.*のエージェント時代のハンク・ピムは、2023年の未来からやってきたスティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカ)からピム粒子*を持ち出されてしまう。

アントマン

ハンク・ピム博士はピム粒子*を開発し、妻のジャネット・ヴァン・ダインとともにアントマンワスプとして身体を縮小しヒーロー活動を行っていた。1987年、ICBM*を止めるためにジャネットが量子レベルまで縮小し、そのまま量子の世界から戻れなくなってしまった。1989年、ピム粒子の研究を封印することを決めたピム博士は、ペギー・カーターハワード・スタークミッチェル・カーソンが研究の実用化を目論んでいることを知ると、彼らの反対を押し切ってS.H.E.I.L.D.*を脱退。ピム・テック*という新会社を設立する。

それから約25年。ピム・テックを引退していたピム博士は弟子のダレン・クロスがピム粒子を無断で軍事利用するためイエロージャケット*という兵器を開発していたことを知る。ピム粒子の危険性を訴えるピム博士だが、ダレンは応じようとしない。ダレンの秘書として潜り込んでいたピム博士の娘ホープ・ヴァン・ダインはダレンを止めようとするが、ピム博士はアテがあると話す。

その夜、ピムの屋敷にスコット・ラングという窃盗犯が忍び込む。スコットは身体が縮んでしまうアントマンのスーツを盗み出すが、その効果に怯えたスコットは屋敷にスーツを返しに来たところを警察に逮捕される。実はここまですべてがピム博士の計算で、彼はスコットの潜入能力をテストするため、ルイスに屋敷の情報を与えて忍び込ませていた。ピム博士は逮捕されたスコットのもとを訪れ、彼を勧誘する。

ピム博士に脱獄させてもらったスコットは、ピム博士をピム・テック*から追放し、彼の発明を用いてイエロージャケット*を開発し軍事利用を企む元弟子のダレン・クロスの野望阻止を依頼される。ピム博士の娘ホープ・ヴァン・ダインはダレンと戦うためにアントマンのスーツを着ることを希望するが、愛娘を危険に晒したくないピム博士はその役割をスコットに託す。スコットはホープとピム博士の訓練によって、アントマンとしての戦い方と蟻の操り方をマスターする。

自分がアントマンになれないことに納得の行かないホープだったが、かつてピム博士(初代アントマン)と共に戦っていた妻のジャネット・ヴァン・ダインワスプ)がICBM*を止めるために原子レベルにまで縮小して量子の世界から戻れなくなってしまった過去を知り、父が自分を守ろうとしていたことに気付き和解する。スコットはピム・テック侵入に必要な道具を盗むためにS.H.E.I.L.D.*の古い保管庫を目指す。しかし保管庫はアベンジャーズの新基地にリニューアルされており、警備をしていたサム・ウィルソンファルコン)と一戦交え、任務を達成する。

ダレンの動きを察知したスコットは窃盗仲間ルイス、デイヴカートの協力を得てピム・テック*に侵入する。しかしダレンはピム博士がスコットにアントマンのスーツを託していたことや、ホープが二重スパイであることも気付いていた。スコットとホープはダレンの攻撃を阻止するが、ピム博士が銃撃されてしまう。ダレンの取引相手であるミッチェル・カーソンはピム粒子を奪って逃走した。

イエロージャケットを装着したダレンに追い詰められたスコットは、分子の間を通り抜けて量子の世界から帰還に成功し、ダレンを撃破する。量子の世界で妻を失ったピム博士は微かな希望を抱く。ホープはスコットと良い雰囲気になり、ピム博士から「馬鹿野郎」と言われる。

その後、ピム博士はホープに妻ジャネットと研究をしていたワスプのスーツを託す。ホープは「この時を待ってた」と微笑む。

アントマン&ワスプ

スコットがダレンを倒すために量子世界へ行き、無事に帰還したことをきっかけに、ピム博士とホープは量子世界で行方不明となったジャネットを連れ戻せるはずと量子トンネル*の開発をしていた。一方、スコットはアントマンのスーツを無断で持ち出しキャプテン・アメリカの計画に加担して逮捕され、司法取引の末、2年間の自宅軟禁を命じられていた。ピム博士とホープはそれがきっかけでFBI*に追われていた。

スコットはピムとホープに合流し、彼らの新たな計画に手を貸すことになる。スコットの不思議な夢は、2人が量子トンネル*の試作品を作動させていたことによる量子もつれが原因だという。量子トンネルの部品を手に入れるためホープは武器商人のソニー・バーチに接触する。しかしソニーのビジネスの誘いを断ったため戦闘が始まる。ソニーの手下を一人で一掃したホープだったが、そこへ現れた第三者のゴーストに量子トンネルを含む携帯式ラボを持ち去られてしまう。

ルイス、デイヴ、カートと合流したスコット、ホープ、ピム博士。ピム博士はゴーストが物質をすり抜けた(フェージング)ことから、S.H.E.I.L.D.時代に喧嘩別れした元同僚ビル・フォスター教授に相談することにする。ウー捜査官の姿に気付いたスコットらはフォスターに援助を求めて逃走した。古いスーツがあればラボの場所が分かると聞いたスコットは実はスーツを処分せずに縮小し、ルイスに郵送していたことを白状する。スーツを隠したトロフィーはキャシーが小学校に持ち出していた。

スーツを回収しラボを発見したスコット、ホープ、ピム博士だが、ゴーストことエイヴァ・スターに捕まってしまう。エイヴァの父エライアス・スターはピム博士に解雇され、独自で研究を続けて妻キャサリン・スターと共に事故死していた。エイヴァも不均衡な分子の身体となったことでピム博士を逆恨みしていた。エイヴァはS.H.E.I.L.D.に兵器扱いされる中、フォスターだけが彼女を守っていた。やがてS.H.E.I.L.D.が崩壊すると、エイヴァはフォスターに引き取られた。エイヴァの治療には30年間量子エネルギーを吸収し続けたジャネットの力が必要であった。ピム博士の仮病によってフォスターの隙を突いた三人は脱出に成功する。

量子トンネルの実験を開始すると、量子世界のジャネットがスコットの意識に入り込み量子トンネルを完成させた。スコットが意識を取り戻すとルイスから電話がかかってきて、ゴーストやFBIに居場所がバレたという。さらにスコットの無断外出もFBIにバレ、実験そっちのけで慌てて自宅へと戻る。なんとか無断外出はごまかせたものの、ホープとピム博士は逮捕されてしまう。FBIが携帯式ラボを回収するが、ゴーストに横取りされてしまう。

キャシーに励まされたスコットの協力で脱獄に成功したホープとピム博士。ピム博士はフォスターにエイヴァの治療法を探すことを約束し、量子世界へと向かった。ピム博士は量子世界の中でジャネットと再会する。ジャネットは量子エネルギーに適応し新たな力を手に入れ、瀕死状態のピム博士を救出する。一方、ピム博士とジャネットの量子トンネルからの帰還を待てないエイヴァは量子トンネルから直接エネルギーを抽出しようとする。スコットとホープはエイヴァを阻止し、ピム博士とジャネットは無事に帰還する。ホープとの再会を喜んだジャネットは、自身のエネルギーでエイヴァを一時的に安定させる。エイヴァはフォスターとともに逃亡生活を始め、ソニーの一味は逮捕された。

スコットは仲間たちの協力を得て自宅へ急いで戻った。スコットの軟禁生活は期間満了となり、ホープやキャシーとの平和な生活が始まった。ピム博士とジャネットも30年ぶりの夫婦生活を始めた。

エイヴァのためにヒーリング粒子を回収することになったスコットは再び量子の世界へ。回収任務はスムーズに完了するが、帰還のカウントダウンの最中、ホープの声が聞こえなくなる。その頃、サノスのデシメーションによって、スコットに指示を出していたホープ、ピム博士、ジャネットは塵となって消えてしまっていた。

アベンジャーズ エンドゲーム

2023年、サノスのデシメーションによって消滅した人々が復活し、サノスとの最終決戦で犠牲となったトニー・スタークの葬式に出席した。

登場作品



実写キャスト



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MCUキャラ
最終更新:2026年06月15日 00:10