ビンボン
概要
ライリー・アンダーセンの頭の中に存在するイマジナリー・フレンド。ライリーが3歳の頃に動物に熱中していた頃、好きな動物をかけ合わせて作った架空の生き物で、ピンク色の象のような見た目をしている。猫のようなヒゲ、
チェシャ猫のようなしっぽ、イルカの鳴き声を持つ。幼少期のライリーが創り出したため、ビンボンは読み書きができない。
肌の質感は綿あめのようで、涙はキャラメル味のキャンディ(包装紙ごと)。ちなみに綿菓子は
ピート・ドクターの好物。
映画の初期構想では、ビンボン以外にもイマジナリー・フレンドが多数登場し、ホーボー・キャンプという場所で難民のように暮らしている設定だった。
声は俳優の
リチャード・カインドが担当。最後の台詞「ライリーを月まで連れて行ってあげて。いいかい?」を収録する際には感極まって涙を流していた。
エピソード
11歳の少女
ライリー・アンダーセンの頭の中で暮らしているイマジナリー・フレンドの
ビンボンは、彼女の成長に伴い4歳の頃から出番を失い、いつ忘れられてもおかしくない状況にあった。
感情の司令部のエースの
ヨロコビと
カナシミに出会ったビンボンは、ライリーとの再会のため司令室に戻ろうとする彼女らに協力を申し出た。ビンボンはヨロコビたちのために
ビンボンのロケット*を使おうと探し始めるが、目の前で
思い出のゴミ捨て場にロケットが捨てられてしまう。ヨロコビは陽気に彼を励まそうとするが、カナシミは彼の悲しい気持ちに寄り添った。
ヨロコビ、カナシミ、ビンボンはライリーの頭をめぐる
考えの列車に乗り込む。列車はライリーが寝ている間停車してしまったので、ヨロコビたちは彼女に悪夢を見せて起こすため、
夢の製作スタジオに乱入。騒ぎを起こしてライリーを目覚めさせるも、ビンボンが捕まってしまう。ヨロコビとカナシミは
潜在意識に忍び込み、恐ろしいピエロの
ジャングルズからビンボンを救出した。
ライリーは家出を決意し母親
ジル・アンダーセンの財布からクレジットカードを抜き取ったことで正直の島が崩壊し、ヨロコビとビンボンは思い出のゴミ捨て場に落ちてしまう。ヨロコビはそこでライリーの思い出に触れ、ライリーの悲しみは自分の辛さを周りに知らせる役割があることを知る。ヨロコビはライリーを無理矢理喜ばせることで彼女を本当の幸せから遠ざけてしまったのではないかと省みる。ヨロコビはビンボンとともに捨てられたロケットを回収して元の居場所に戻ろうとするが、ビンボンは自分が足手纏いになることに気付き、自らロケットを降りてヨロコビにライリーの幸せを託すと、ライリーの記憶から消滅する。
ヨロコビの寝床にビンボンとロケットを模した折り紙の人形が飾られている。
登場作品
2010年代
声
最終更新:2026年10月07日 22:56