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山高帽の男

名前:Bowler Hat Guy
デビュー:『ルイスと未来泥棒』(2007年)

概要

未来からルイスの発明品を盗みにやってきた未来泥棒の男。特徴的な帽子を被っており、山高帽の男と呼ばれている。なぜかルイスを敵視しており、意思を持つ帽子型ロボットのドリスと共に、彼の前に立ちはだかる。

ドジで抜けており、ドリスがブレーン的役割を務める。

声はジム・キャリーにオファーしたが、『ナンバー23』に出演するために実現せず、監督のスティーブン・J・アンダーソンが担当した。

エピソード

ルイスと未来泥棒

2037年、コーネリアス・ロビンソンの家のガレージからタイムマシン*を盗んだ山高帽の男と相棒のお助けハット*ドリスは2007年のジョイス・ウィリアムズ小学校*科学フェア*にタイムスリップする。山高帽の男はルイスの記憶スキャナーを盗み、インベントコ*スミス会長に自分の発明品として売り込むが起動方法が分からずに失敗。

ドリスの提案でルイスから使い方を聞き出すことにした山高帽の男は、ルイスの暮らす6丁目子ども養護施設*へ向かい、彼のルームメイトであるグーブと出会う。グーブはルイスの騒々しい発明のせいで寝不足になり、大事な野球の試合でエラーしてしまったと言う。過ぎたことを忘れようとするグーブに、山高帽の男は「その恨みを忘れるな」と諭す。

ルイスを追って2037年のロビンソン家に戻ってきた山高帽の男は、ドリスがルイスを捕らえようとしている間に、被った人を操るリトル・ドリス*を使った作戦を試みる。しかし山高帽の男が選んだカエルのフランキーも恐竜のタイニーも計画には不適合であり、逆にドリスの作戦を妨害してしまう。

山高帽の男は「母親に会わせる」と嘘をついてルイスから記憶スキャナーの使い方を聞き出すと、彼を幽閉する。山高帽の男は「自分の正体がグーブであり、ルイスのせいで寝不足になって少年野球でエラーをして人生が台無しになったこと」「ウィルバーの父コーネリアス・ロビンソンが未来のルイスであること」を明かす。ドリスはコーネリアスが発明したお助けハットであり、彼女自身も人間にこき使われることに嫌気が差し、ルイスへの復讐のために手を組んでいた。間一髪のルイスのところに、ウィルバーと世話役ロボットのカールが助けに来るが、山高帽の男は既にタイムマシンで過去へ逃げてしまっていた。

2007年に戻ってインベントコと契約を結ぼうとする山高帽の男の前に現れたルイスはドリスの人間全体への反乱を予測し、ドリスに「ボクは将来お前を発明しない」と言い放つ。荒廃した未来はドリスの存在しない世界へと戻った。ルイスは2037年へ山高帽の男を連れていき、ウィルバーにロビンソン家の養子にするよう命じるが、山高帽の男は人知れずどこかへ姿を隠してしまう。

2007年に戻ったルイスは野球中に居眠りするグーブを起こし、ボールをキャッチしたグーブはチームのヒーローとなる。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、スタジオのドアが開くのを並んで待っていた。

登場作品

2000年代


2020年代




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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 21:21