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ノートルダムの鐘

原題:The Bells of Notre Dame
作曲:アラン・メンケン
作詞:スティーヴン・シュワルツ*
楽曲:『ノートルダムの鐘』(1996年)

バリエーション

ノートルダムの鐘

英語 ポール・カンデルクロパン
トニー・ジェイクロード・フロロー判事
デビッド・オグデン・スティアーズ(司祭)
日本語 光枝明彦クロパン
村俊英 / 日下武史クロード・フロロー判事
佐川守正 / 松宮五郎(司祭)

『ノートルダムの鐘』のオープニング・ソング。狂言回しのクロパンが、主人公であるカジモドの出自を説明する曲。本来、クロパンが知り得ない事実も歌に含まれているため、クロパンが登場人物とストーリーテラーを兼ねていることがわかる。

クロード・フロロー判事はジプシーの女(カジモドの母)が窃盗をしたと思い込み、彼女が抱えていたものを奪い取る。彼女が抱えていたのは盗品ではなく醜い姿の赤ん坊だった。フロローは赤ん坊を怪物として井戸に捨てようとするが、司祭に止められる。取り上げた拍子に頭を打って死亡した母親の代わりにノートルダム大聖堂*カジモドという名前を付けてひっそりと育てることにする。

冒頭のコーラスは「サムデイ」からの引用である。

日本語歌詞では最後に「(鐘を)鳴らすのは怪物か、それとも人か」とカジモドの正体を問う内容になっているが、本来の英語歌詞では「怪物は誰だ?人間は誰だ?」とカジモドとフロローのどちらが怪物なのかを問う内容となっている。

リプライズ

英語 ポール・カンデルクロパン
日本語 光枝明彦クロパン

最後のシーンで流れるリプライズ。オリジナル版の歌詞とリンクしており、物語を締めくくる楽曲となっている。

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楽曲
最終更新:2023年12月06日 08:24