クロパン
概要
ジプシーたちのリーダー格であり、
奇跡の法廷*のジプシーたちを取り仕切る。
物語の狂言回しも務めている。物語に登場するクロパンが本来知り得ないこと(
カジモドの
母親が
クロード・フロロー判事に殺されたこと)などを知っているため、語り部としての彼は本来の時間軸には存在しない人物だと思われる。
才能あふれるパフォーマーで、ダンスや手品、腹話術など様々な芸で
パリ*の市民を楽しませる。
エピソード
クロパンは冒頭の物語の語り部として
パリ*の子供たちにノートルダムの鐘を突く
カジモドに関する話をする。
次に、カジモドと
フィーバスがエスメラルダを救うために
奇跡の法廷*を訪れると、クロパンは彼らをスパイだと疑う。エスメラルダのおかげで疑いは晴れるが、カジモドを利用していたフロローによってジプシーたちは捕らえられてしまう。
エスメラルダが火あぶりの刑に処せられ、薪の上に括り付けられると、カジモドが彼女を救出。これをきっかけに脱獄に成功したフィーバスは民間人を奮い立たせ、クロパンも檻から飛び出す姿が確認できる。
ラストシーンでは、カジモドが大聖堂から出てパリの市民に歓迎される場面で再び語り部に戻り、ノートルダムの鐘つき男について歌い上げる。
愛の祭が無事に行われると、彼はカジモドと新たな恋人の
マデリンを見上げる。
その他
登場作品
1990年代
2000年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 22:26