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クロパン

名前:Clopin
デビュー:『ノートルダムの鐘』(1996年)

概要

ジプシーたちのリーダー格であり、 奇跡の法廷*のジプシーたちを取り仕切る。

物語の狂言回しも務めている。物語に登場するクロパンが本来知り得ないこと(カジモド母親クロード・フロロー判事に殺されたこと)などを知っているため、語り部としての彼は本来の時間軸には存在しない人物だと思われる。

才能あふれるパフォーマーで、ダンスや手品、腹話術など様々な芸でパリ*の市民を楽しませる。

エピソード

ノートルダムの鐘

クロパンは冒頭の物語の語り部としてパリ*の子供たちにノートルダムの鐘を突くカジモドに関する話をする。

クロパンは町の祭り(トプシー・ターヴィー*)を盛り上げ、踊り子のエスメラルダを紹介する。カジモドをパリで最も醜い男としてカジモドを祭りの王に選ぶ。カジモドは大喜びするが、やがてクロード・フロロー判事の護衛隊の先導によって市民の笑いものになってしまう。

次に、カジモドとフィーバスがエスメラルダを救うために奇跡の法廷*を訪れると、クロパンは彼らをスパイだと疑う。エスメラルダのおかげで疑いは晴れるが、カジモドを利用していたフロローによってジプシーたちは捕らえられてしまう。

エスメラルダが火あぶりの刑に処せられ、薪の上に括り付けられると、カジモドが彼女を救出。これをきっかけに脱獄に成功したフィーバスは民間人を奮い立たせ、クロパンも檻から飛び出す姿が確認できる。

ラストシーンでは、カジモドが大聖堂から出てパリの市民に歓迎される場面で再び語り部に戻り、ノートルダムの鐘つき男について歌い上げる。

ノートルダムの鐘II

物語の冒頭で、カジモドと一緒に愛の祭*について歌い上げる。その後、サルーシュのサーカス*を紹介したり、祭りでエスメラルダを紹介する場面にも登場する。

ノートルダム大聖堂*ラ・フィデル*が盗まれると、「ラ・フィデルがないと愛の祭は出来ないぞ」とクロパンは主張する。

愛の祭が無事に行われると、彼はカジモドと新たな恋人のマデリンを見上げる。

その他

ミッキーマウスのワンダフル・スプリング』第3話で、ミニーマウスに捨てられそうなクロパン人形が登場する。

登場作品

1990年代


2000年代


2020年代




タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 22:26