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スリック

名前:Slick
デビュー:『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』(2005年)

概要

ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品020号。青紫の鼻に赤紫の身体をしたエイリアン。洒落た帽子をかぶり、赤い蝶ネクタイを身に着けている。セールスの能力に長けており、どんなものでも相手に売ることができる。研究費稼ぎの苦手なジャンバがセールスのために制作した試作品だが、エスカレートすると必要なものも売ってしまう困った一面がある。

セールスでは四つの「し」(商品、喋り、しつこさ、支払い)を大切にしている。

エピソード

リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ

第44話「スリック」に登場。フラダンス教室の寄付金集めのためにチョコレート・バーを売ることになった生徒たち。優勝賞品がかき氷一年分とあり張り切る一同。母親譲りのセールス・トークで成績を伸ばすマートル・エドモンズに対し、悔しさを募らせるリロ・ペレカイスティッチ。落ち込む二人に試作品020号が声を掛ける。

リロにスリックと名付けられた020号は得意のセールス・テクニックでチョコレート・バーを次々と売り捌いていく。マートルに差をつけて上機嫌のリロだったが、スリックはリロの家の道具を次々と売り出してしまう。リロとスティッチはウェンディ・プリークリーの持っていた売却リストと売上金を持って、すべての道具を買い戻しに行く。スリックの存在を知ったマートルはリロが留守の間に家を訪れ、スリックを3ドルで購入してチョコレート・バーを売り始める。

スリックがいなくなったことに気付いたリロとスティッチはマートルのもとを訪れるが、スリックは既に試作品625号に高値で売却されていた。風邪をひいて寝込んでいたガントゥはスリックが勝手にガントゥの宇宙船を売りに出したと知って大激怒。リロとスティッチはスリックを救出して教室に戻る。

リロとマートルは全く同額を売り上げており、最後の一本を先に売ったほうが勝ちという状況になった、そこへチョコレート・バーを欲しいガントゥがスリックを攫ってしまい、リロは勝利かスリックの安全かの二択を迫られる。スティッチの後押しもありスリックを選んだリロは、スリックを募金のスタッフに任命する。一方、かき氷一年分を手にしたマートルは欲張って食べすぎてしまい、店主のルキに呆れられるのであった。

第48話「プルーツ」では、チームAの作戦失敗後、チームBとしてリロからスカウトを受けるも、多忙のため断った。

第61話「レミー」では、リロの夢の中に登場。プリークリーのコンガダンスの前から7番目で踊っていた。

スティッチはこうして生まれた

ジャンバ・ジュキーバ博士の試作品データベースに表示される。

リロイ・アンド・スティッチ

リロイによって他の試作品たちとともにアロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちとハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。

最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。

登場作品

2000年代





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キャラクター
最終更新:2024年09月09日 00:24