モーフォロミュー
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品316号。赤い不定形のモンスターで、他者を他の人の姿に変身させることができる。変身先はモーフォロミューの見たことある相手でなくてはならないが、写真でも問題ない。
ジャンバに与えられたチキンレッグが大好物で、いくらでも食べることができる大食漢でもある。
エピソード
第52話「モーフォロミュー」に登場。
リロ・ペレカイと
スティッチは週末にスケートボードの国際大会が開催されることを知る。リロの憧れの
ケオニ・ジェイムソンは優勝賞品の
ヴェロキラプトル1200を欲しがっているが、週末に家族で
オーストラリア*へ旅行に行くため出場できないという。ケオニに同情するリロは帰りに試作品316号を発見し、その変身能力を知る。年齢制限で大会に参加できなかったリロは318号の能力を使ってケオニに変身してエントリーする。そこへケオニの彼女を名乗る
サラがやってくるが、リロはケオニの姿でサラに冷たく当たる。サラは泣きながら立ち去ってしまい、スティッチは呆れる。
出番になってもジェイクがなかなか出てこないことに気付いたリロは316号の能力でジェイクに変身する。リロは失敗し、ジェイクの友人のトリクシーとスパッドに偽物であることを見破られる。そこへ
ガントゥの宇宙船から逃げてきたジェイクが現れてスティッチと対決する。戦いを止めたリロは自分の行いを告白して謝罪する。リロの一途さを称えたジェイクとスパッドは協力して316号を探すことになる。ジェイクとスティッチは共闘してガントゥに捕まった316号を助け出し、リロは元の姿に戻る。リロは316号にチェンジャーと名付けるが、トリクシーの反対とスパッドの提案でモーフォロミューという名前に決まる。リロとジェイクはヴェロキラプトル1200を逃しはしたが、新しい友達ができたことを喜ぶ。
トリクシーに諭されたリロはジェイクらと別れた後、ケオニに変身してサラと仲直りしようとするが、そこに本物のケオニが帰ってきてしまう。本物のケオニはサラに対して「君のことは友達として好きだけど、僕の彼女だと言って触れ回るのはやめてくれない?」と言ったことで、リロは一安心する。モーフォロミューは衣装店に就職することになり、客を変身させる仕事に就いた。
登場作品
2000年代
声
最終更新:2024年09月09日 08:46