ビッグサンダー・マウンテン
アトラクション:Big Thunder Mountain Railroad
19世紀中頃のゴールドラッシュから数十年後。数々の事故が原因で封鎖された廃坑を無人の暴走機関車が走り始めるローラーコースタータイプのアトラクション。各国ごとに細かい設定が異なる。
名前:ビッグサンダー・マウンテン
原題:Big Thunder Mountain Railroad
オープン:1979年9月2日
所属:
フロンティアランド
19世紀中頃にビッグサンダー・マウンテンで金脈が発見されたことで、採掘のために
ビッグサンダー・マイニング・カンパニー*が設立された。これによって近くには
レインボー・リッジ*という町ができたが、大地震をはじめ陥没事故や機械の故障などが多発し、人は寄り付かず町も鉱山も寂れてしまった。ゲストはその跡地から暴走列車に乗り込む。
1979年にオープンしたカリフォルニア版は、ディズニー初のコンピューター制御アトラクションのひとつである。
2013年にリニューアルの大規模工事を行い、2014年3月にヤギがダイナマイトを噛んで爆発が起きるという演出が追加された。
歴史
本格的な制作が始まったのは1974年で、ライドをコンピューター制御にするため計画に遅延が生じ、5年がかりで完成させた。
名前:ビッグサンダー・マウンテン
原題:Big Thunder Mountain Railroad
オープン:1980年11月15日
定員:30名
所属:
フロンティアランド
カリフォルニア版から1年遅れて大きめの規模でオープン。設定はカリフォルニア版とほぼ同じだが、災害が大地震から洪水に変わっているため、線路や町が水浸しになっている。町の名前は
タンブルウィード*(西部劇の決闘シーンによく登場する転がる草の名前)。カリフォルニア版とは違ってまだ数名住み続けており姿も確認できる。
チャンドラーは1970年代に開発計画されていた幻のエリア「
ディスカバリーベイ*」の主人公。「ミュージアム・オブ・ザ・ウィアード」についても1970年代に計画されていた没アトラクションである。
名前:ビッグサンダー・マウンテン
原題:Big Thunder Mountain Railroad
オープン:1987年7月4日
所要時間:約4分
定員:30名
スポンサー:第一生命保険株式会社
所属:
ウエスタンランド
基本設定は他国版と同じだが、バックグラウンドストーリーが細かく明らかになっておらず、町の名前や主な災害(津波という説がある)も不明。
キャスト
名前:ビッグサンダー・マウンテン
原題:Big Thunder Mountain Railroad
オープン:1992年4月12日
所属:
フロンティアランド
2011年4月25日に壁が崩れるシーンにおいて、ガラス繊維と木材で作られたセットの一部が落下し、1名が入院、4名が軽傷を負う事故があった。この事故によって各国版から該当シーンが削除された。2016年12月のリニューアルでカリフォルニア版のダイナマイトのシーンが輸入された。
ゲーム
銀の鍵を探すためのアトラクションとして登場。線路上の列車を操作し、障害物を避けながら正しい進路を選択するステージ。
ステージ2として登場。
その他
2013年1月、
ABC*で『Big Thunder Mountain』というTVシリーズが予定されていたが、キャンセルとなった。
関連項目
最終更新:2024年09月09日 11:20