インビジブル状態

【名称】	インビジブル状態
【読み方】	いんびじぶるじょうたい
【登場作品】	全作品

【詳細】

戦闘時に発生する状態変化の一つ。
完全攻略ガイドや究極攻略といったCAPCOM協力の公式書籍では「無敵」「点滅」といった記載表現がされている。(*1)

操作ナビの身体が半透明になった特殊な状態。
ほとんどの攻撃を素通りするため、相手の行動を無視して動くことができる。

バトル中の大抵の攻撃は、ネットナビに命中すると一定時間この状態になり、追撃は一時不可能となる。
無論、こちらが喰らっても同じ状態になるため、向こうのラッシュを立て続けに喰らうことはない。
ただし、バルカン系などの連続して浴びせるタイプの攻撃や、エアシュート系などの一部の威力が低い攻撃に被弾した場合はこの状態にならない。木属性のバトルチップのほとんどもインビジブル状態にならない。
また、ウイルスは被弾してもインビジブル状態にはならない。

その他、インビジブル系や一部のプログラムアドバンス、シャドースタイルのチャージショットなどにより能動的に発動することもできる。
これらを駆使して敵の攻撃をすり抜け一方的に攻め立てるのは、エグゼにおける定番の戦術の1つ。

フラッシュマンやガンデルソル系など、インビジブル状態を貫通してダメージを与えられる攻撃も存在する。
これらのチップはインビジブルを無視してHPを削れ、以降のコンボの起点としても繋げられる。
このように「インビジブル状態を貫通してダメージを与えられる」ことを、「対インビジ性能」と呼ぶ。
ブラインドでもインビジブル状態を解除され、レーザーマンやデューオのレーザー攻撃も対インビジ性能を持っているなど、光攻撃にはインビジブル状態を解除するか貫通する効果のあるものが多い。

また、毒によるダメージはインビジブル状態の間も防ぐことはできない。

チップなどによる能動的なインビジブルと区別するため、被弾後のインビジブル状態はショートインビジブルやショートインビジと呼ばれる。
攻撃後の無敵状態と言われるものはこちらのことを指す。

『1』『OSS』では攻撃が素通りしないため、自分自身を設置物の盾にすることができた。
『1』ではインビシブル状態が30秒も持続するプログラムアドバンス「ライフセーバー」があるので、うまく噛み合えば敵が全滅するまでポイズンアヌビスやリモコゴローなどを守り続けるといった芸当も可能だった。

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*1 「無敵」に関しては、オウエンカなどで緑色の点滅を繰り返す無敵状態のことを「完全無敵」という表現で区分している。