悪魔チップ

【チップ名】 悪魔チップ
【読み方】 あくまちっぷ
【登場作品】 アニメ:『無印』

【詳細】

無印第18話と第19話に登場したスーパーグレートホワイトエンジェルチップ改造チップ。

チップの絵柄は一見は翼を広げた天使のように見えるが、ホログラム加工になっているらしく角度を変えると禍々しい顔にも見える模様が浮かび上がるというもの。

日暮さん(に変装したマハ・ジャラマ)曰く「世界に二枚と無い最強の攻撃用バトルチップ」「エレガントでエキサイティングな攻撃が出来る」との事だが、
その実態はナビのパワー制御を解放して遠隔操作で支配・洗脳するためのチップ。

N1グランプリに出場したメイルが騙されて使ってしまい、エレキ伯爵に洗脳されたロールは悪魔・・・というより、女王様へと変貌、
手出しできないロックマンを一方的に電撃鞭・殴る蹴る・アイアンクロー・ビンタ・踏みにじる・洗脳が解けたふりなどのサービス精神旺盛な方法で痛めつけ窮地に追い込んだ。

効果はチップがスロットインされている間しかないが、一度スロットインするとロックされる仕掛けがあるようで途中で引き抜くこともできない。
メイルと熱斗はなんとかして引っこ抜こうとしていたが、駆けつけた本物の日暮さんが教えたのは「新しい次のバトルチップをスロットインすれば良い」という、なんともあっけない解決方法。
メイルがサイクロンをスロットインした事でPETから排出され、悪魔チップは破損して使用不能となった。

また、この時の日暮さんの口ぶりだとある程度出回っていて「ナビの性格を最悪にしてしまうイヤ~なチップ」として有名なようだ。
後にナビの精神を破壊するダークチップが登場するが、そのはしりと言えるかもしれない。

コントロールを奪ったエレキ伯爵がパワーを上げると、ロールの背中にエレキマンの背にあるトランス状のパーツが出現した。
この状態となると、エレキマンのように電撃を放って攻撃することも可能になる。

このエピソードが最初に放送されたのは2002年7月のことだが、これはソウルユニゾンが正式に登場した『ロックマンエグゼ4』(2003年12月発売)よりかなり前のこと。
2体のナビの要素が合体し、一時的にその能力を使えるようになるという描写の初出となっている。

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最終更新:2023年05月21日 13:54