【項目名】 |
電脳ウィルスバスターズ 3! |
【分類】 |
依頼 |
【登場作品】 |
「L.o.N」 |
【詳細】
依頼掲示板には
「私は電脳ウィルスバスターズの司令官、キャプテン☆アダチ!
電脳世界を守るため、日夜
ウィルスと命がけの攻防を繰り広げている。私の意志に賛同する若者よ、秘密の司令基地、
犬小屋の電脳に来たれ!」
と、またまた今回も犬小屋の電脳にて同志を集うことを待っているようだ。
此処まで堂々と書いてると、もはや隠すつもりはないんじゃないだろうか?
依頼人である
オフィシャルの外見のナビごと、
キャプテン☆アダチに会うと、「よーく来たな!おお、貴様はなかなか優秀な新入りではないか!」と何時ものテンションで
ロックマンを歓迎して出迎える。
ロックマンは本当は参加したくないと、今度こそ断ろうとするが、「待て待て、言わずともよい!貴様の意気込みは、その握られた震える拳ににようく現れておる」と遮るように言い、
続けて「それでは、貴様に記念すべき三回目の任務を言い渡そう!」と司令を言い渡すので、ロックマンが何とか断ろうするも虚しく、「今直ぐに
秋原エリア3に向かうのだ!無力なる
プログラムくんが悪い
ウィルスに襲われておる!」との任務を負わされた。
ということで、電脳世界にまた一つ笑顔を取り戻すために
ロックマンは渋々任務を遂行し、今回もキャプテン☆アダチに報告するのが目的となる。
秋原エリア3に向うとキャプテン☆アダチが言っていた通り、プログラムくんを発見。しかもプログラムくんは
タイミングを見計らったかのように「タタ、助ケテェー!」と、
ウィルスに
デリートされる寸前だ。
間一髪のところで間に合ったロックマンと熱斗は、プログラムくんを助けるために任務遂行のためにウィルスハンティングを行うのだ。
ウィルスはボルゲルギア、チャンプル、スウォードラの炎ウィルスが3体。両最後列の両端に
マグマパネルがあり、かつウィルスはフロート状態で踏まないので、移動の際は気を付けたい。
ウィルスをデリートすると、プログラムくんは助かったことにお礼を言う。と、ふと助けてくれた人物に目を向けるのだが、此処でハプニング発生!
このプログラムくん、あろうことか、ロックマンを知っているらしく、ロックマンの顔を観るなり、青いナビの正体に気付いたようで本名を述べようとしていた。
それに気付いたロックマンは遮るように……。
「ぼ、ボクはで、電脳ウィルスバスターズ!電脳世界の平和を守るため、戦い続けるのが使命なんだ!ロックマンじゃないよ!」と、自分がロックマンであることを堂々とバラしてることを告げる。
そんな青いナビにプログラムは「デモ、以前二、
科学省デオ見カケシタ……」と、ロックマンのはずだと言おうとするが、
「ひ、人違いです!ボクは電脳ウィルスバスターズ!電脳世界の平和を守るため、戦い続けるのが使命ですから!ロックマンじゃないですから!」と、どう見ても自分がロックマンであることを堂々とバラしてることを再度告げると、プログラムくんは……。
「ワ、ワカリマシタ。アリガトウゴザイマスロックマンジャナイサン」
と、とりあえず納得してお礼を改めて言うと去っていった。
バレバレじゃないか!
プログラムくんが去ると
「危なかった……こんな恥ずかしいことをしてるってバレたら大変だよ……」と、間一髪で誤魔化せたことにホッとする。「行動自体は立派なんだけどな……」と熱斗はフォローするように言うが、やっぱりこの任務は隠密でもないし、電脳ウィルスバスターズという名乗りは恥ずかしいのだろう。
任務は果たしたので、とりあえずキャプテン☆アダチに報告すると「ハッハッハ!よくやったぞ、若者!」と今回も任務を果たしたロックマン褒め、これで電脳世界は平和に一歩近づいたとキャプテン☆アダチは満足すると、3度目の任務の報酬をロックマンに手渡した。
今回の任務の報酬は
スキルプログラム「HP+100」。
キャプテン☆アダチは「新たなる任務があれば、掲示板を通して連絡する」と伝え、ロックマンを「未来を平和を担うべき若者」と言うと、また会えることを願いながら去っていった。
去った後、
「結局、断れなくったね」とまたもロックマンは押されたことに憂鬱になり、それを見た熱斗も「なんだかもう抜け出せないような気がしてきたぞ……」と越えては行けない一線を抜けようすることを危険察知する。
「次の任務がないことをとりあえず祈るよ……」とロックマンは更に憂慮な気分になるが、熱斗は「そう落ち込むなって」と励ました。
最終更新:2025年05月19日 10:07