ヒートクロス

【名前】 ヒートクロス
【読み方】 ひーとくろす
【分類】 クロスシステム
【属性】 炎属性
【溜め撃ち】 ヒートアーム
【獣化必殺技】 グレイトファイア
【登場作品】 『6』

【詳細】

ヒートマンとの炎を扱う授業の末身につけたクロス形態の1つ。

クロスするとロックマン炎属性となり、チャージショットが3マス前まで強力な炎を噴射するヒートアームに変化。
更にバスターの攻撃力が+1され、暗転しない炎属性のチップの攻撃力+50される。

攻撃力重視の偏ったクロスだが、ロックバスターの攻撃力が強化されるため相手を選ばず使いやすい。
最初に手に入れられるクロスであるが、終盤においても十分戦える。
特に、木属性ウイルスが大量に出現するグリーンエリアしんぱんの木の電脳では八面六臂の活躍を見せる。

クロスビースト

グレイガビーストと組み合わせたクロスビースト形態「ヒートビースト」ではチャージショットこそ使えなくなるものの強化が維持されるので、攻撃力が+1されたビーストバスターだけで大抵のウイルスは倒してしまえる。

無属性チップのため撃ちで発動する必殺技は「グレイトファイア」。
目の前1マスと2×3マスもの広範囲に強烈な炎を吹き付けて攻撃する。当然炎属性を持つため、木属性の相手には2倍のダメージ。
バスターのアタックを4以上にするだけで、威力200という下手なチップよりも高火力が出る。
クサムラパネルによる威力倍化も合わせれば400までダメージが伸びるため、ウイルス、ボス戦問わず強力な一撃となるだろう。
攻撃範囲やエフェクトはゴスペルの「ブレスオブゴスペル」とよく似ているので、誌面などで初公開された際に驚いた人も多いのでは。
グレイガ自身が「バーニングブレス」を使うので、それを意識した技でもあるだろう。敵となるGビーストも全く同じ範囲の「ビーストブレス」を、フォルテBXも「サモンビースト(グレイガ)」を用いるため、グレイガを象徴する技を溜め撃ちで放てるといえる。

同名のチップはこちら→ヒートクロス

アニメ版

アニメでは登場していない。

ヒノケン自体は準レギュラー的なポジションにいるのだが、アニメではリンク対象のヒートマンは、『無印』でファイアマンからヒートマンへ生まれ変わり、それが『AXESS』でヒートマンからファイアマンへ戻っているという経緯がある。
そのうえ、『AXESS』でロックマンとファイアマンがソウルユニゾンで共鳴しているという設定もあり、今更ヒートマンに戻すわけにもいかないという話のうえでの都合も窺える。
さらにクロスやクロスビーストが出てきたのは並行世界「ビヨンダード」から戻ってきた後の『BEAST+』であるということもあり、仮に登場させるとなるとアニメ内での登場が最も難しい立ち位置にあるといえる。

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最終更新:2024年01月24日 13:13