「拳よ 唸れぃ!!」
【詳細】
全てを打ち砕く鋼の拳を武器とする。無口で物静かではあるが、いじめっ子を見たら容赦はしない、正義感の強い性格。
元ネタは本家
ロックマン2の同名のロボット。
原作と同じ丸ノコ(チップソー)に加え、「鉄拳」もモチーフとして取り入れられた結果、両腕を中心に上半身が大きく膨れ上がり、筋骨隆々とした偉丈夫のデザインになった。
「3」では
よかよか村編でオペレーターと共に初登場。一般のネットバトラーとして戦いを挑むことができる。
その後、
N1グランプリの本戦にて、
ジゴク島でロックマンと対決するも敗北する。
本格登場は「4」からで、自分の故郷の温泉を宣伝するべく、
ホークトーナメントで勝ち残ることを目的とし、ロックマンと再び相まみえる。
その際、彼の魂がロックマンの心に共鳴し、
メタルソウルの力が発現した。
ブルームーン版の
ウラインターネット3に亡霊エンカウントし、条件を満たすとレッドサンでもエンカウントする。
戦闘では、ガードを貫きパネルを破壊するほどの威力を持つメタルフィストで攻撃してくるほか、ロックマンを狙ってミサイルを複数発射する「メタルミサイル」、
ブーメランのように外周を飛ぶ「メタルブレード」などで遠距離戦もこなす。
また、メタルマンとの戦闘では置物として歯車がフィールドに設置される。この歯車はゆっくりとエリアを往復し、当たると
ブレイク性能付きのダメージを与えてくる。ただしメタルマン本人はダメージを受けない。
障害物でもあり、射撃系のチップや
エリアスチールは歯車が邪魔になりやすい。
歯車は破壊可能だが、ブレイク性能の攻撃でないとダメージを与えられない。
歯車は「3」では当たっても消えない代わりに1度破壊すると復活しない。
一方、「4」では当たると消えるようになった代わりに、定期的に「ギアチェンジ」で復活&配置を変えてくるようになった。
なお、パネル内に埋まっているからか、
ポルターガイストで浮かせることができない。
本編では「4」以後の登場はないが、外伝作品の「4.5」では
オペレート可能なナビの一人として登場。
ストイックな性格は変わらず、毎日最初のプラグインの前に、
自らの拳の鍛錬をオペレーターに求めてくる。
接近戦のメタルフィストや遠距離攻撃のメタルブレードの両方が使える上、通常のバスターもブレイク性能付き。
更には
スーパーアーマー・
フロート能力持ちと、本編そのままの攻撃的な性能を備えている。
それに加え、弱点属性のない無属性でありながら初期HPは300であり最大HPは1300と非常に高い。
チップの少ない序盤におすすめ……したいところだが、残念ながらゲームの仕様上、操作可能になるのは後半の方になる。
一応、GBAの場合バトルチップゲートとメタルマンのナビデータチップがあればゲーム開始時からすぐに使える
が、今これらを揃えるのは現実的ではないだろう。
最終更新:2025年01月03日 21:48