ここではエレメントソード(プログラムアドバンス)について解説する。
エレメントソード(チップ)については
マシーンソード系を参照のこと。
【詳細】
発動すると4属性の
ワイドソードで前方を斬りつける。
一発でも当たれば相手は麻痺するため全ヒットし、相手が属性持ちなら一回分の攻撃が2倍になる。
バリアブルソード1枚でほとんど上位互換のエレメントソニックが使えるため、チップ4枚でワイドソードを連発するだけのこのP.Aは評価が低い。
そもそも、P.Aとして使わなくても、元のチップの威力がそれぞれ150近くあり、それらを全部当てれば600近いダメージになるため、エレメントソニックがなかったとしてもP.Aとしての価値は薄いだろう。
一度に4連撃食らわせられるという利点はあるが、逆に1撃目を外すと2撃目以降も高確率で空振りになるため、安定感があるとは言い難い。
この性能で、チップを4枚揃えるという手間をかけるのは割に合ってるとは言い難く、4枚選ぶと別のチップは1枚しか選べないことからコンボも狙いにくい。
このことから、このP.Aは積極的に狙っていくものではなく、基本的に元のチップを単体で使う事にフォーカスを当て、運良くチップが揃えばP.Aにするという運用がいいだろう。
もっとも、元のチップも結局は範囲がワイドソードなので、フォルダ単位で縦への攻撃方法が充実する一方、横への攻撃方法は狭まってしまう。
この点をフォローするためにエリアスチールを入れる必要があるが、「素材最低4枚+エリアスチール数枚」ということでフォルダ編成の自由度は限りなく低くなってしまう。
そもそも、エリアを詰めるのであれば
マザーズクエイクや
リュウセイグンを使った方が高火力を狙える。
しかもこれだけフォルダを圧迫しておいて、特に対戦では簡単に無力化されてしまう。
敵のエリアスチール、
スチールパニシュ系、
シラハドリや
カワリミ、インビジブルなど、対抗手段は非常に多い。
「エリアスチールを使用後に接近」という分かりやすい動きをしなければならないため、
シールド系プログラムでの防御も容易。
つまり、元のチップもそれぞれ4枚フル投入(合計16枚)されることもないため、このP.Aの出番はほぼライブラリーを埋める目的で使う時くらいに限られるだろう。
P.Aの方がエレメントソニックだったら「コマンドが難しくて当てにくいけどチップ1枚で使えるエレメントソード」と「チップを4枚使うが揃えば命中しやすいエレメントソニック」で使い分けができただろう。
ガラケーアプリ作の『P.o.N』にも同名で登場している。
ただ、名前こそ「エレメントソード」だが、
前方横2マス×縦3マスを無属性のソードで斬る攻撃になっている。
威力も500で実質ドリームソードである。
素材となる属性ソード4枚のダメージ合計値が
590なので、与えられるダメージは下がってしまっている。
アニメでは『AXESS』以降、
炎山と
ブルースが
クロスフュージョンしたCFブルースがよく用いるプログラムアドバンスとなっている。
チップ名を全て述べると長いためか、「プログラムアドバンス! フレイム!アクア!エレキ!バンブーソード! エレメントソード!」と述べている。
最終更新:2023年12月06日 17:12