「変幻自在のテクニカルソード」
【詳細】
使うと
ソードで攻撃する。
攻撃範囲が狭いため当てるのは難しいが、当たれば高威力。
…普通に使えばその程度なのだが、このチップはAボタンを押しっぱなしにして素早く
コマンドを入力することで攻撃範囲(または内容)が変化する。
猶予タイムは約0.8秒。コマンド入力中はスキだらけなので、もたもたしているとダメージをもらう危険がある。
そうでなくとも強力な技ほどコマンドが長いので、攻撃に多少時間がかかるのが難点。
強力なコマンドにこだわらず、場合によってはソードとして使う事も考えたほうがいいかもしれない。
作中ではコマンドについてほぼ教えてもらえないため、攻略本などがないと真価を発揮させづらかった。
唯一『3』で
名人がロングソードのコマンドを教えてくれる。
コマンド入力で変化する攻撃は以下の通り。
- ロングソード【↓↘️→】
- 同名のチップと同じ攻撃。
- ワイドソード【↑→↓】
- 同名のチップと同じ攻撃。
- ファイターソード【←↙️↓↘️→】
- 1に登場したチップの攻撃。ロックマンの前方3マス分を攻撃する。
- ドリームソード【↓←↑→↓】
- 同名のプログラムアドバンスの簡易版。
- コマンドが難しく威力も小さいが、手軽に広範囲を攻撃できる。
- 「↓から時計回りに一回転」が入力のコツ。
- ソニックブーム【←B→B】
- 前方にワイドソードの衝撃波を3回飛ばす。画面全体を攻撃することが出来る。
- 貫通せず、またボスに使うと1発でインビジブルになってしまうので連続ヒットは望めない。
- が、『2』ではプリズムにぶつけると貫通して複数回ヒットし、それをすべて拡散させるため周囲に1000ダメージほど与えられる。
フォレストボムを投入したほうがいいのだが
- また、バルーンにぶつけると貫通して複数回ヒットし、それをすべて攻撃力に変換するためすぐに攻撃力999まで上昇する。
- 肝心のボスには一発しか意味がないためか、『4』以降は1発になった。
- コマンドにBボタンが入ってくるので難しいが、慣れれば他のどのコマンドよりも安定する。
- エレメントソニック【BB←↓↑】
- 『3』にのみ登場するバランスブレイカー。前方に炎水雷木のソニックブームを1発ずつ、計4発飛ばす。
- ボスに使っても4発目以外はショートインビジが発生しないため、当たれば安定して640ダメージ与えることが出来る。もちろん、ネットナビ相手には全弾のけぞりが発生する。
- 相手が無属性以外であれば、いずれか1発が弱点を突き、800ダメージまではね上がる。
- アイスステージを使えばこれまた1発が倍になり800ダメージになる。
- スタンダードチップ1枚が叩き出す火力としては目を疑いたくなるほどの合計値で、ギガクラスや大抵のP.Aを上回る威力である。
- 『3』のバリアブルソードはコードFがあり、さらに同じコードには同じくバランスブレイカーのフラッシュマンがあるため、アイスステージを併用するといとも簡単に1,000ダメージ以上を出せてしまう。
- この技の存在の影響で、PAのエレメントソードが立場を食われてしまった。
- ただし、コマンド入力も相応な難易度で、余程の手練でなければ入力を成功させるのにはかなりの練習が必要になり、慣れてからも時折失敗するくらいには難しい。
- つまり、プレイヤーの腕前がギガクラス級でなければ、ただの160の威力しか出せないチップのままである。
- なお、バランスブレイカーなのはクリア前の話で、『3』ではもっと効率的に早くダメージを稼ぐ手段が豊富で、コマンド入力の難易度も相まって、クリア後にフォルダから抜くプレイヤーも多いだろう。
『4』からは、よりポテンシャルの高まった「
ネオバリアブル」が登場した。
「バトルチップGP」にも登場するが、攻撃範囲やコマンドという概念が存在しないため、使うたびにランダムで攻撃力(グラフィックも)が変化するというチップ。
変化先はゲーム中に登場する「ソード(攻撃力70)」「ワイドソード(80)」「ロングソード(90)」「ナイトソード(180)」のいずれか。
攻撃力だけを見ると非常にギャンブル性の高いチップだが、HPはどのソードよりも高く設定されているため、容量に余裕があれば壊されにくい上位互換として使っていける。
バリアブルは「可変的」という意味で、
バリア系とは関係ない。
データライブラリNo.
関連項目
最終更新:2024年10月24日 23:42