C.A.A.C.E.上層機構「円卓」分裂前


 C.A.A.C.E.(欧州教会)最高機関の名称。
 席は22名分あるが、歴史を通じて全席埋まったことは一度もない。
 それぞれ、タロットの大アルカナの暗示に近い役割や通称、戦力として認められた者が任命される。
 現在のC.A.A.C.E.の代表は男性のため、「5:教皇」の暗示の席を有している(その代わり「2:女教皇」が空席)
 その大アルカナの暗示2つが代表にあたるせいで、ヴァチカンとはかなり関係が悪い(と言っても非協力的までではない)。
 また、「16:塔」は何があろうとも空席のままであり、「11:正義」と「20:審判」は必ず誰かが座することになっている。
 ただ、通称として「欧州教会」ではあるが、「宗教としての組織」ではなく、あくまでも「エクソシストの統括組織」であることには注意されたし。
 また、「レイヴンズ7」(レイヴンズ・ネストの前身)ができる際に、ブリテンの要人がC.A.A.C.E.を離脱したため「3:女帝」が空位となった。
 ごく一部を除いて、人物が公開されておらず、基本密室会議であること。また、それにより同時に他勢力に欧州教会上層部に疑念を持つ者を増やす結果となっている。
 基本的に「2:女教皇」「5:教皇」を除いては20~40代の人物で占められることが多い。

●構成メンバー


「1:魔術師」
アルフォンソ・メイザース
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「5:教皇」
ファウスト・ザンパッリョーネ
(現・C.A.A.C.E.教会代表)

「6:恋人」
ヘキサ・ストラトス
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「8:力」
オウギュスト・フォルジュ
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「9:隠者」
ペーネロペー・トリテミウス

「11:正義」
アーエス・リーブラ
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「13:死神」
ファセリナ・オルブライト
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「14:節制」
ディートリンデ・フォン・ヴァイス
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「18:月」
キルケー・ラーゼス
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「19:太陽」
リハルド・ヴェルトミュラー
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「20:審判」
アレクシア・ハイネマン
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最終更新:2024年04月26日 04:02