マドリアルの戦い

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マドリアルの戦い - (2009/10/16 (金) 23:13:06) の編集履歴(バックアップ)


概要

マドリアルの戦いとは、ザールック3333年2月、アーズ国を盟主とする連合艦隊がマドリアル国へ攻め込んだ戦いである。

戦闘に至るまでの背景

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マドリアルの地には、六界の鍵を握る転移ゲートが存在する。ガザデルーとの戦いの時に得た情報から、アーズ国はこの「門」を見つけ出すことに成功した。
だが、その地にはガザデルーの残存部隊が居た。彼らは決して門を守る為の布陣ではなく、ガザデルーと共に本拠地であるアトレティア国が陥落した為、自然な形で撤退し、マドリアル国に撤退していた。だが、マドリアル国が、ガザデルー軍に侵攻を受けて陥落したのは数年前だった為、アトレティア国残党軍を受け入れる筈がなく、残党軍は北へと逃れていった。
その結果、偶然にも転移ゲートを守るかの様な布陣が完成し、アーズ国軍は予定になかった余計な戦いを強いられることとなった。

両軍の戦力

攻撃側 守備側
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アーズ国軍
軍勢
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アトレティア残党軍
総兵力84000 兵力 総兵力15000
サウラ 総指揮
サルファー 軍師
主要参戦者
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サウラ
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アリン
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サルファー
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トウマ
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ガル
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ジャル
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ビーストバリア国軍
軍勢
ベルーマ 総指揮
霊虎 軍師
主要参戦者
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霊虎
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ベルーマ
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黒狼
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ロディ
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ガイラス
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マルラ
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龍牙
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フレイミスト国軍
軍勢
レンゲ 総指揮
軍師
主要参戦者
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レンゲ
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モルコア国軍
軍勢
主要参戦者
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スレイマン

戦闘経緯

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最初から勝敗の決まっている戦いではあったが、サウラが国王となった最初の戦いということもあり、その采配を同盟国は見守っていた。
サウラは、自ら前線に立つことは控え、サルファーの統率の元、ダルスバード艦隊が一気に押し込み、これにビーストバリア国、モルコア国、フレイミスト国も続いた。
ただし、ビーストバリア国軍は、あまり前線に出ず、最前線の戦いは他国に任せていた。これは、所詮は他国の戦いという認識であったことと同時に、モルコア国、フレイミスト国が「アーズ国の前で手柄をあげ、自分達の存在感と発言力を高めよう」としているのに対して、ビーストバリア国は既に自分達がアーズ国と対等の同盟国だという自信の表れでもあった。
戦いは、数で圧倒した連合艦隊の圧勝に終わり、ガザデルーの残党軍はこの永久凍土の地で壊滅した。

戦いの結末

マドリアルの戦いそのものには何の意味もなかったが、この戦いによりアーズ国は転移ゲートを手にすることができた。
そして、今回の真の目的である「説得」の戦いがはじまり、サウラは、モルコア国、フレイミスト国、ビーストバリア国の主要な人物を集め、六界の存在と、ルーイガルドに存在するラスブロスの事を語り始める。ラスブロスは、世界の支配を考えている訳ではなく、ただ歴史を見守りたいだけであったが、その真意を彼らは当然知る筈もなく、全ての世界を支配する為に将軍を派遣した、と推測した彼らは、いつ新たな敵が迫るか判らない恐怖から、こちらからルーイガルドへ乗り込む決意を固めていた。その戦いに皆の協力が必要だとサウラは説得。この言葉と、アーズ国の決定に逆らえないという情勢もあり、連合諸国は六界連合軍結成の準備に取り掛かることとなった。

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