基本情報
略歴
「黒の
ベルンハルト」と呼ばれ、亡命者のみで結成された
シャラダン配下の精鋭部隊「
ウルフェンリッター」指揮官を務めた。
彼の鎧は範囲内の全ての魔力を消滅させる結界を持ち、敵味方の区別なく
法術を封じた上での接近戦を何よりも好んだ。
リヴォル帝国は
シーフィールド国との戦いを激化させていくが、その様な情勢下で
人体発火事件が起きる。
シャラダンは、事件解決にベルンハルトを派遣、いまだ彼が
四方将を任命された事に懐疑的だった者達に実力を見せる為であった。
ただし、この事件の真相には、
ジルダー子飼いの
ベルバットが引き起こした
人魔融合が絡んでいた為、彼の調査報告は一般には公表はされなかった。
また、この調査の過程で、互いに正体を隠しながらも意気投合した
サヌア傭兵団と一時期行動を共にすることとなる。
そのため、後に
ベルバットの情報を掴んだベルンハルトは、
隠密ギルドを使って自然な形でその情報を
サヌア達に入るように仕向けた。
人物
- サヌアに討取られたとき、墓標にはなんと刻むと問われたが、「狼に墓は不要……狼は、ただ大地に帰るのみ……」とそれを拒絶した。
関連項目
最終更新:2024年06月29日 04:54