基本情報



略歴

メスローバルディゴス討伐連合軍(684)に参加している間、国元に残留して留守を預かった将軍。
連合解散後の乱世においては、シャリアル国の切り込み隊長的存在となり、カルドの戦いギルミアの戦いをはじめ、各地の戦いで戦果を挙げる。

ラケイトの戦い(699)にも参戦するが、この戦いで大敗し、シャリアル国が翌年に滅亡すると、ロー・レアルス国の将軍となるが、彼が勇名を馳せるのはそこからである。
その頃にはすでに60を越える老齢になっていたが、自ら剣を振るって最前線にたっていた。
対陣中、老齢を馬鹿にするベルザフィリス国の若き将軍に一騎討ちを申し込み一太刀でしとめ、仇討ちにきた弟二人をも同時に相手して一瞬にして打ち倒した武勇伝もある。

ヴェリアの大遠征(703~705)では、リアーズ冬の陣の後に合流し、メファイザスの指揮によってヴェリアの遠征軍撃退に多大な功績をあげると、殿軍を務めるアレスジース砦にて包囲。
この時、健気に散ったアレスの最期を見届けると、突然孫娘を思い出したのか、家族に手紙を送っている。

その後のメファイザスの逆遠征(705)にも従軍。
711年のルディックの陣では、将星将軍の一人として戦い、落城するルディック城と運命を共にする。


関連項目



最終更新:2024年08月10日 16:00