初期のポップンミュージックで登場したオプションおよびオジャマ。
HIDDENとは性質が正反対で、判定ラインに重なる少し手前でポップ君が現れる。
BPMが遅い曲でこれをつけてプレイすることが多いが、たまにハイスピードを高い数値に上げてこれと併用してプレーをする人もいる。
出現の仕方が突然パッとポップ君が現れるような感じになるため、多少の慣れ・反応力は必要。
ネット対戦ではこのオプションを使った前後の曲でオプションミスを誘いやすいため、あらかじめ自分に適した速度は確かめたい。
ポップンのバージョンによってはポップ君の出てくる相対的な位置が変わっている場合もあるので、速度調整のミスに注意。
ポップンミュージック8で登場したオプション。
オプションとしての登場はHIDDENよりも遅い。
ポップンミュージック7では同名のオジャマに最初から最後までオジャマとの組合せで、実質的なSUDDENオプションとして使用されたことがあった。
インターネットランキングのオプション表示では「S」、ゲーム画面上での略記は「SUD」。
ポップンミュージック ラピストリアから、beatmaniaIIDXの「SUDDEN+」やDDR・GITADORA(XG)シリーズのようなシャッターと同じ仕組みに仕様変更された。
【上方向に移動】「-200」~「+90」【下方向に移動】で、1単位で調整が可能になり、楽曲プレイ中にテンキーの「00」(ポップンミュージック livelyでは「0」)でON・OFFの切り替えができる。
このため、今まで特定のBPMで悩まされていたプレイヤーには朗報と言える。
また、ポップ君の現れ方も、隠れている部分から徐々に出現するという形に変わっている。
特にネット対戦では超チャレンジとは異なりお邪魔Hsが使えない以上、BPMが遅い譜面に使うという手もある。
しかし欠点として超ふわふわ判定ラインやポップ君の形状変化系統のお邪魔、上下プレスがやりづらくなる。
またダンスがこのオプションでの可視範囲を狭める分、キャラクターによっては難易度が逆に増す場合もある(極卒君などはその例)ので注意。
特にふわふわ判定ライン+カーニバルのオジャミックスを受けると、キラーオジャマ級に化ける場合も。
また上下さかさまも凶悪で、可視範囲が狭い分、視点位置が変わってしまいBADを大量に誘発しやすいためである。
しかしポップン17のネット対戦では上下さかさまは削除されたため心配がなくなった。
場合によってはSUDDENを使わずにやった方が安全な場合もある。
※ポップンミュージック ラピストリア削除対象オジャマ
画面の途中からポップ君が現れるよ
オジャマの方はポップンミュージック2から登場しており、上記のオプションと同等の効果を持つ。
発動時は徐々にSUDDENの効果が及ぶ部分にフェードがかかって最終的に見えなくなる演出になっている。
オプション環境が充実していなかったこともあってか、ポップン5ではチャレンジポイントがHIDDENよりも低い。
前作いろはのネット対戦で猛威を振るった影響もあってか、カーニバルのみチャレンジポイントが5に上がっていた。
最初に登場したポップンミュージック12 いろはのネット対戦のみに、Lv2オジャマとして存在していた。
当時の環境の時点でハイスピードを標準でつけていることが多いため、これを逆手に取ったお邪魔としてネット対戦で一番脅威な存在と言われた。
譜面を暗記しているなら問題ないだろうが、そうでない場合はまずオブジェに反応できず、グルーブゲージがあっという間に空になる羽目になり、点差・ゲージの両方で一瞬にして優位に立ちやすくなる。
ただし、オプションでこれを付けることで無効化することができるものの、読み合いが重要になった。
このオジャマを装備することで相手にオプションを強要できるという点も、このオジャマの恐ろしさが分かる。
そのためかカーニバルのネット対戦では、論外な攻撃力のために削除された。
【ポイントの変遷】
pm5 | 3 |
pm13 | 5 |
pm14 | 3 |
HIDDEN
HID+SUD
ランダムHIDDEN+SUDDEN