BAD

【バッド】

ポップンミュージックにおける判定の1種。
最も悪い判定で、コンボが途切れてグルーブゲージが減少する判定である。

ポップンでは同じBAD判定でも以下のように区分される。

  1. タイミングが大きくずれたときの早押し、遅押しのBAD
  2. 押さないまま通りすぎた見逃しBAD
  3. (本来のタイミングから大きくずれて、)オブジェの無いところで押して出た空BAD

どのような状況でBADを出したかで減少量が異なり、2・3番の見逃しBADと空BADの減少量は同じで、1番におけるオブジェに反応した早(遅れ)BADの3回分に相当する。
高難易度譜面では、こういった見逃しBADや空BADをいかに減らしていくかが重要となる。
また、2番は一定以上時間が経過しないと「通りすぎた」と判定されないため、オブジェの密度が高い曲では、すぐにはコンボが途切れない。
従って、コンボ数が隠し曲の条件に入っている場合は、早押し・遅押しを利用するのがセオリー。
ある程度見逃しを利用するという方法もあるが、ゲージを減らしやすいので状況に応じて使い分けたい。

beatmaniaの姉妹作品ということもあり、楽曲によってBADの判定範囲が異なるのが特徴。
この判定範囲が広いほど判定が厳しいということになる。
「辛GOOD判定」は特にCS版ポップンが初出の楽曲に目立ち、多少GOOD判定でかまわないだろうというタイミングでオブジェを押しているとBAD判定を食らう羽目になりやすく、逆に正確さが要求されるともいえる。

ポップンではノート数ゲージ増加量に影響するシステムとなっているため、過去のシリーズでチャレンジポイントノルマに「BAD●●以下」が設けられていたことからも分かるように、特に中級~上級レベルの譜面になるとBAD数がクリアできるか否かの目安になることが多い。
初級レベルではクリアの目安がBAD50以下となる。

  • オジャマHELLもっとHELLを設定していると、ゲージの減少量がさらに倍増する補正がかかるため、わずかなBADでも致命傷になりうる。
  • GOODがBADに!!COOL or BAD!!を設定しており、本来のGREATGOODのタイミングで出たBADは、タイミングのずれたBADとして扱われる。
  • ほかのビーマニシリーズのBAD判定(ゲージが下がる判定を取り上げる)は以下のようになる。
    Dance Dance Revolution 踏み損ね-BOO
    ずれた判定:ALMOST(X2よりMISSに統一)
    過去のDDRシリーズでは判定の名称が違う
    GUITARFREAKS
    drummania
    弾き損ね(叩き損ね):MISS
    ずれた判定
    POOR(GITADORAシリーズからOK)
    初期のギタドラシリーズでは判定の名称が違う。また、drummaniaはオプションを変えることによって、何もないところで叩くとmiss判定にすることができる
    beatmaniaIIDX 押し損ね:POOR
    ずれた判定:BAD
    ポップンで言う空BADはPOOR判定になる
    jubeat POOR(大きくズレた時)
    MISS(見逃し)
    判定ごとのエフェクトで表示される
    SOUND VOLTEX ERROR チップオブジェクトでは、ずれたタイミングも含まれる

関連リンク

見逃しBAD
空BAD

判定
COOL
GREAT
GOOD
BAD
FEVER

コンボ
スコア

GOODがBADに!!
COOL or BAD!!

最終更新:2024年03月06日 11:12