トライスター・ウォーク・スクールゾーン [ホシバミ ミミ アルド]

ホシバミさんが入室しました
ミミさんが入室しました
ホシバミ : (ロジール学園近く、アサガヤ・ストリート…いわゆる学生街。
ホシバミ : (小さな文具屋さん。教科書を売ってる古き本屋さん。
ホシバミ : (そういったこまごまとした店もあれば、制服を取り扱う大きな服屋もある。
ホシバミ : (このあたりに大きな学校は無かったため、途中入学も多く栄えている。
ホシバミ : (とりわけ、特進コース…
ホシバミ : (ロジールに認められた天才達の集う特進コースも、この学園の大きな特徴。
ホシバミ : (また、逆にすごくチャラいコースもあるとか、なんとか。
ホシバミ : (そんなアサガヤ・ストリートを歩く女子高生の後ろを。
ホシバミ : じー。(幼女が、ついて歩いている。
ミミ : ………、(ライブの帰りに道に迷ってたけど、なんか学生街に出たのかな…。
ミミ : …(危なそうなとこでなくてよかったぁぁ……。ふぅぅ……。
ホシバミ : 迷子かー。(後ろから声をかける
ミミ : ……?!!(驚いて後ろを振り向く
ホシバミ : よっす。わたしホシバミ。迷子仲間、だ(いえーい、と
ミミ : ………こん、にちは…。
ホシバミ : 声小さい。ワ~ンス、モア。
ミミ : こん、にちは!
ミミ : (がんばって声を張った。
ミミ : ……ミミ、エスメラル……です……
ホシバミ : オウケェイ… ホシバミだ。
ホシバミ : (えへん、と)なお、迷子だ。
ホシバミ : (白眼がミミを見つめる)迷子は楽しいな!
ミミ : ……うう…、楽しくないです……、
ミミ : おまわりさん…、いませんかね……
ミミ : (ハデ目なファッションのチャラそうな学生が多く歩いているなか、どう見ても地味。
ホシバミ : おまわり、欲しいか?
ミミ : ま、迷ったらおまわりさん……かなって……
ホシバミ : わかった。もし、おまわりさん通りかかるかもしれない。
ミミ : ほ、ほんとですか……
ミミ : ぶつぶつぶつぶつぶつ………(何か独り言を言ってる
ホシバミ : (懐から子供ケータイを取り出す)じゃーん。
ミミ : …!
ホシバミ : (プルルル )しもしも?わたしわたし。アサガヤで迷子。
電話の声さんが入室しました
電話の声 : 「…はあ。ホシバミですね。」(電話口から聞こえるぼそついたダウナー声
電話の声 : 「…アサガヤの何処です?目印になる建物はありますか。」
ホシバミ : げんきだせよ。いいことあるって。わたしからの電話とか。
ホシバミ : えーと(アサガヤ文具を見て)アサガヤモンク!
電話の声 : 「…それはどうも。 … …モンク。」(一考する間
ホシバミ : それは聖なる、しゅぎょうそう…つよい。
ホシバミ : …モンク?(首傾げてミミに)メリケンサックとか売ってる?
ミミ : ええええ……さすがに売ってないんじゃ…ないかな……
ホシバミ : わかった。アルドン、メリケンサックは売ってないらしい!
電話の声 : 「……。」(どうしたもんだか的な沈黙して
ホシバミ : そう、ドンドン。謎は解けた。
通行者Aさんが入室しました
ホシバミ : “迷子は二人いる”…この意味が、わかるか
通行者A : ういいいい……あっこでメリケンサック買っちゃったぜええ〜〜〜(どう見てもちゃらんぽらんな学生。
通行者A : (アサガヤ文具を指差しながら、どう見てもちゃらんぽらんな学生と歩いている
ホシバミ : がーん。ドンドン!メリケンサック売ってるって!メリケンサック売ってるお店の前!
通行者A : これで…学内対抗戦も…、ワンチャンMVPあるかもっな〜〜〜うええーーーーい…(そのまま通過していく
通行者Aさんが退室しました
電話の声 : 「…誰かと一緒のようでしたが。 …揃って迷子ですか。 …」
ホシバミ : 知ってるか、ドンドン。
ミミ : (ドンドン……
ホシバミ : わたし、説明ヘタクソなんだ(シリアスに
ホシバミ : つまりこれがどういうことだかわかるか…?
電話の声 : 「……。」
ホシバミ : (ミミにぽん、とケータイ渡す)まかせた。
ミミ : ……えっ、ああ……えっと………
ホシバミ : おおーきなーこえでー!
ミミ : ぶつぶつぶつぶつ……(困惑してる
ミミ : は、はい!
ホシバミ : たすけておまわりさん、だ!
ミミ : えっと、おまわりさん……ですか……?
電話の声 : 「…はい。ココドバイ警察の者です。」
ミミ : そ、そうなんですね……!
ミミ : 実は迷子になってしまったのですが……、
ミミ : (理路整然と説明するが、いかんせん声が小さい。
電話の声 : 「えぇ、アサガヤで迷子っつー事でしたけど…」
ミミ : アサガヤ文具というお店が見えます…、それで……、このまま歩くと学校?の正門?に出るのかな……
ミミ : ………………。
ホシバミ : …!ぶん…ぐ…!?
電話の声 : 「…あぁ、アサガヤ文具ね…(合点が行ったように)…大凡場所は把握できました。」
ホシバミ : … モンクを極めてジョブチェンジすると、ブングになる。
電話の声 : 「…ですけどまず、お2人は何処に向かいたいんです?」(素朴ーに
ホシバミ : (ぽち、と横からスピーカーホンONにして)ドンドン、何曜日ならすぐこれるの。
ホシバミ : 明日…だぜ(くくく、と
電話の声 : 「…人を便利なアッシーにしないで頂きたい。 月曜です」
ホシバミ : 一緒にメッシーになろうぜ。アサガヤ何が美味しいの?
ミミ : ………、えっと…、
ホシバミ : (空を見上げつつ
ミミ : (何を話したらいいんだろう……
ホシバミ : ミミはどこに向かいたいの?
電話の声 : 「そーですね、学生街スから…学校帰りに寄って食えるよーな…」(電話口にぼそぼそと聞こえる声
ミミ : …………(どこだろう…。
ホシバミ : ところで今日は、水曜日じゃなくて月曜日な気がしない?
電話の声 : (ふと、見上げた空の一点が……明るく光っている…?
ホシバミ : わたしは、した。
電話の声 : 「えぇ、丁度オレも―…」(空を―、飛ぶ、にしてはやや緩やかな速度だが、滑るように浮遊してくる人型
電話の声 : 「そんな気がしていた所です。」
電話の声さんが退室しました
アルドさんが入室しました
ホシバミ : やっぱ今日水曜日じゃないかな(急に
アルド : オイ。(無表情ツッコミして 同時に「月の加護」が切れて着地
ホシバミ : おっす、ドンドン!
ホシバミ : …水曜日まで働いた者を、月曜日に戻しつつける…
ホシバミ : これワルじゃないか!?
アルド : …ども。また愉快な散策日和ですか(月色に微発光する――していたその姿。今はごく普通の警察官だ
ホシバミ : だが今日は道連れがおるであります。
ホシバミ : ミミだよぉー(ケータイで指し示す
アルド : …えぇ。(ミミの方を向いて
アルド : 子守りお疲れ様です。
ホシバミ : うむ!(… )うむ???
ミミ : み、ミミです……
ミミ : えっと…………
ミミ : ……………。
アルド : (何です?的な目線でホシバミをチラ見下ろし
ホシバミ : いま、かろうじて侮られた気がする。きのせいか
アルド : ……迷子になったとは窺ってますが。どちらまで。(ミミに
ミミ : …駅とか……、あれば……
ミミ : わかるかな………
ミミ : (と言っている、そこでお腹がぐーっとなる。
ホシバミ : こんな調子なのでドンドン呼んだ。
ミミ : (こっそり赤面している。そういえば長い間何も食べていなかった。
アルド : なるほど。 …ぁぁ、さっきの続きですが…
アルド : 学校帰りに寄って食えるよーな、食べ歩き系の何かしらやら、コーヒーチェーンやら…
アルド : その手の店が充実してるエリアですよ。アサガヤは…
ホシバミ : くく、ドンドン…(不敵な笑み… は浮かべない こいつも無表情勢だ!
ミミ : …………。(無表情で話を聞いている
ホシバミ : わたしの今から言う“つよつよワード”に…負けたら奢って。
アルド : … 良いでしょう。どうぞ。
ホシバミ : 肉まんを、ベンチで三人で頂こう。
ミミ : ……………………………………。
ミミ : (一瞬メガネの奥の目が輝く
ホシバミ : (指さす 学生コンビニ前で出張売りしている、肉まんコーナー
ホシバミ : “にくあつ、具たっぷり、ジューシー肉まん、110G”
アルド : …(ホシバミ見下ろし、続けてミミに視線向けて)これは強い。参りました。
ホシバミ : 勝った…(わーい、と右手で
ホシバミ : (アルド、左手でミミの手を引いて)いくぞやろうども!
アルド : 良い感じに寒いですしね…。強度も上がるっつーモンです。(相変わらずローテンションでボッソボソだが
ミミ : お、おーーーー。(小声
アルド : (おとなしくホシバミに連れ去られて肉まんコーナーへと
ミミ : (同じく肉まんコーナーへついていく。
ホシバミ : !! たいへん…だ…
ホシバミ : もし、でも予測できない事態だ…
アルド : 何です。(見遣って
ホシバミ : ピザまんある…!!
アルド : …。 良かったですね。
ホシバミ : よ、よいものか…(震えて
ホシバミ : あ、あれをみろ…!(指さす先には
アルド : …?
ホシバミ : … マバァとうふ!!
ホシバミ : (最新モードの麻婆豆腐マン
ミミ : ……………。(こっそり肉まん買ってる
アルド : ぁぁー、期間限定の…
アルド : …先に言っておきますが、一個までですよ。
ホシバミ : おとな、きたない!財布がやみぐち!(ぶーぶー
ホシバミ : むー。…
アルド : 夕飯が入らなくなってはね。頭やみぐちさんに怒られてしまいますので…(真顔で
ホシバミ : こっそりミズナシのコートに、苦いのとかいれてるのバレてる…?
ミミ : (ガタイがよく、笑顔の眩しいおっちゃんから肉まんを受け取っている。
ホシバミ : … 肉まん。
ミミ : ……え、
ミミ : 肉まんです…。
ホシバミ : わたしも肉まんで。
ミミ : …………………
アルド : それはみんな気付いてるんじゃないスかね… オーケー。了解です。(肉まんと麻婆度豆腐まんを注文して
アルド : (笑顔の眩しいおっちゃんがすぐに紙に挟んだ肉まんを渡してくれる
ホシバミ : やったぜ。なしとげたぜ。
ホシバミ : (イエッフー、と適当に… 学生街各所にあるベンチの1つに座って
ホシバミ : (ベーンベーン!と左右叩いて)座るすわる
アルド : ぁぃょ。(素直に従って、麻婆まん片手にホシバミの右隣に腰掛ける
ミミ : (叩かれたベンチに座る。
ミミ : ・・・・。おいし。(さっそく食べてる。
ホシバミ : いただきます。…うめー!
ミミ : (ほかほかと肉まんから湯気がでている。
アルド : (さっそく食べ…る前に、一口ぶん麻婆豆腐マンをちぎって
アルド : 食べてみます?(隣のホシバミに
ホシバミ : ドンドン…
ミミ : …………。ごくり。(じっと麻婆豆腐マンをちぎる様子を見てる
ホシバミ : まいなす1000やみぐちポイント
アルド : ……。(それはどう判断すればの顔
ホシバミ : (自分のちぎって、ドンドンのとみくらべて)
ホシバミ : (あーん、と口開けつつ、自分も差し出す)
アルド : …(ホシバミの口にちぎった麻婆まんを放って
アルド : (自分は手で受け取る。)どーも。
ミミ : …。
ホシバミ : (もぐもぐ)
ミミ : こみゅにけーしょん……。
アルド : (ひょいと放って もぐもぐ
ホシバミ : かれぇ。
ミミ : ……。(からいんだ
アルド : 麻婆スからね…(mg
ホシバミ : もし、これは甘く…ならない…知ってるかドンドン…
ホシバミ : 世界は月曜日になるかもしれないけど、マバァドウフは甘い可能性はなかったんだ…
ホシバミ : しんみりしない…?
ミミ : 
ミミ : (なんの話なんだろ…。
アルド : … 砂糖と塩を間違える可能性はゼロ…?(うーん、と
ホシバミ : あのお店が優秀で、そのかのうせい無いってことか…つよいな…アサガヤ…
ホシバミ : (もぐもぐ、と自分の肉まん食べ)… ミミはうまいか?
アルド : …なるほど。そーゆーモンなんスね…(傍から聞いてると謎でしかない会話
ミミ : おいしい…。です。
ミミ : (もぐもぐ
ホシバミ : ドンドン、わたしが会う場合のことなんだけど
ホシバミ : わたしが会うのは人より可能性が多い人だけなんだってさ。頭ぱーぱのやみぐちいわく、だよ。
アルド : …へぇ、ソレぁ…謎かけみてーな話ですね。可能性が多い、ですか。
ミミ : 。(もぐもぐ
ホシバミ : だから、ドンドンが来たのはわたしの迷子が原因じゃないんだよ。
ホシバミ : 近々、そっちの迷子、あぶないかもね。
アルド : ……(そっちの迷子、というのは…(ミミの方を見遣って
ホシバミ : かえりみちもわからない、迷子、迷子。ゆーうーひーがーおーちーるー
ミミ : ………、
ミミ : え、えっと…。
ミミ : ……………。(ちょっと怖くなったミミだった。
ホシバミ : からすもかーえる、かえるもかーえる、よいこはおうちにかーえーろー。
ホシバミ : …このうた、カエル出てくるの意味わかんないよな!
ミミ : ……(なんの歌だろ。
ホシバミ : 冬だったらどうするんだ…カエル何の用事で外出してるんだ…
アルド : ……帰るとかけてんじゃ無ェですか。(マジレスしつつ、思案する様子で
ホシバミ : だじゃれで、とうみんから外出させられるカエルかわいそうだ…!
ホシバミ : そんなカエルも帰る場所あるけど、ミミはどこに帰るの?
アルド : …えぇ、駅を探してるんでしたっけ。
ミミ : そう、ですね…。
ミミ : えっと……EGに行きたいと思っていて……。
ミミ : あ。(EGってあんまり有名じゃないんだっけ…
ミミ : ………
ホシバミ : ほら、ドンドン。
ホシバミ : “かのうせいがある”
アルド : ……(額に片手当ててミミを見て)…EG、ですか。
ミミ : …。
ミミ : (かのうせいって…、なんだろ。
ミミ : え、しっているんです…か……?
ミミ : (驚いて
アルド : ロジタワーの屋上にある喫茶ですね。…これ食ったら案内しましょう。(淡々と
ミミ : ……。ありがとうございます。(ほっと胸をなでおろす
ホシバミ : もし、わたしたち、EGに今居た可能性は…
ホシバミ : …うーん、無い…ずるできないなぁ
ホシバミ : ! わたしがここにいるし、無いな?(気づいたように
アルド : …地道に歩いて行きましょう。 …そう遠く無いですよ。(ほら、と聳えるタワーの方を刺して
ホシバミ : たくしー、たくしーは?
ミミ : 。(本当だ。よく見てみればあれが例のタワーだ。なんで今まで気づかなかったのだろう。
アルド : 乗りますか、パトカー。(真顔で 一応冗談らしい
ミミ : (つねにうつむきがちでいるので、下ばかり見て歩いていた…からかな…?
ホシバミ : …ぎゅうどん…でますか…
ミミ : (少し姿勢良く歩こうと思ったミミだった。
ホシバミ : (とぼとぼ歩きだしつつ
アルド : (のそっと立ち上がって歩き出す 案内役なので先導して
アルド : …じゃ、行きましょう。(三人の姿が路地の雑踏に消えて行く
ホシバミ : (うぇーい、とついていく
ホシバミさんが退室しました
アルドさんが退室しました
ミミさんが退室しました
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最終更新:2021年02月14日 04:46