CCLQ121 [シャドウダイバー アンゼ]

シャドウダイバーさんが入室しました
シャドウダイバー : (――ココドバイの深夜。 夜な夜な悲鳴があがる
シャドウダイバー : (居たのは怪奇。それがネムレスであったか、アライズであったかは定かではないが――
シャドウダイバー : (”シャドウダイバー”が助けに入り、女性を助けたのは、 ”数分前”のこと――――
アンゼさんが入室しました
シャドウダイバー : ―――― ッ  !!(吹っ飛ぶ黒い影。
シャドウダイバー : (隣のビルの屋上へホップして転がり、何とかという形で受け身を取る
アンゼ : 捕らえるつもりだったのに…
アンゼ : つい。突き飛ばしてしまったな………
シャドウダイバー : (強、い――……! いや、それ以上に、疾くて、”正確”だ……”
シャドウダイバー : ッ、、、 (立ち上がる黒い異形。誘導灯の赤に照らされる、闇夜のヒーロー。
アンゼ : (闇に紛れて鈍色の拘束具が宙を舞う
アンゼ : 来たばかりで遭遇してしまうなんて運があるんだか…やっぱり無いんだか…
シャドウダイバー : (この街は人が多過ぎる。 が、それでもこれほどの手練を彼女は知らない。
シャドウダイバー : …………何処の、何者、だ。(息は切れていても浅く。疲労を悟られまいと。
アンゼ : (左手を前に突き出し袖元wo
アンゼ : (袖元を見せる
アンゼ : ただの警察だよ。(袖元から発する眩い光
シャドウダイバー : 、(構え―― 一瞬、光に怯む
アンゼ : (光に一瞬遅れて、シャドウダイバーの首と両肩に迫る鋼鉄の手錠
シャドウダイバー : ――ッ、、警察、――!?(警察に狙われる所以は――無いこともないが!
シャドウダイバー : ――暗駆【アンク】!!(寸での所で回避成功――姿が闇に刈っ消えると
アンゼ : ソナー。(踵で床を踏む。超音波が暗闇にこだまする
シャドウダイバー : (延びる鋼鉄を縫い潜るように黒い閃光が、稲妻を描いて接近してくる!
アンゼ : ここに来るよね。(消えた身に真正面から警棒を突き下ろす
シャドウダイバー : 拳刃【ハーk―――ッ!!?(出現位置ドンピシャ。警棒が胸元にカウンターヒット!
シャドウダイバー : ッガ、フ、、ッ、、このッ!!(怯まず一瞬姿をかき消すと――今度は後方上部に出現
アンゼ : (警棒を逆手に持ち替えて、
シャドウダイバー : 踵刃【ギルス】――!!(影刃を生やした急降下踵落とし!
アンゼ : 伸びる。(伸縮自在の警棒を床に叩きつける
アンゼ : (伸びた警棒が踵落としを受け、アンゼ自身は前方に逃げて振り向く
シャドウダイバー : ッ、!(この反応、読まれている……!
アンゼ : ロック。(地面から4本の鎖が空中のシャドウダイバーに向かって伸びる
シャドウダイバー : ――っ、!(相殺され、体を翻したところで―― 鎖が直撃!
アンゼ : 拘束するよ。(地中から伸びた鎖がシャドウダイバーに絡まっていく
シャドウダイバー : 、こ、の――!(絡まる鎖を引きちぎろうとするが――ダイバーの膂力自体はそこまでであり
アンゼ : うん。
アンゼ : (鎖がシャドウダイバーを地面に引き摺り下ろす
シャドウダイバー : ――、ぐ、、っ……!!
アンゼ : 深夜3時3分。現行犯。
シャドウダイバー : (拘束されていると何かとやり辛い。彼女は遠距離は苦手だが、ここは何とか――
アンゼ : ターゲット「ネムレス」確保。(自分の袖元の記録媒体に向かって話しかける
シャドウダイバー : ―― は、 !?
アンゼ : これで良いのかな…
シャドウダイバー : ま、ま、て……!! 私は……!
シャドウダイバー : 「ネムレス」じゃない…!!(どういうことだ?冗談じゃないとばかりに
アンゼ : え?
アンゼ : …そうなの?
アンゼ : 確かに貰った資料、雑だったけど………
シャドウダイバー : た、たしかに同じ黒い体、だけど
シャドウダイバー : ぜ、全然違う!違うでしょ……!!
シャドウダイバー : 私(ダイバー)の方が、かっk――――、、、(慌てて口噤んで
アンゼ : 言われてみれば違うような気もしてきた…
アンゼ : (あっさりと拘束を解く。鎖が地中に潜っていく
シャドウダイバー : 、っ、(どさりと着地して
シャドウダイバー : …………(ちょっと、色々不本意だが
アンゼ : じゃあさ。
アンゼ : 君は何者なのかな?
シャドウダイバー : …………
シャドウダイバー : 私は……。
シャドウダイバー : 私は、 シャドウ・ダイバー。 正義の味方ではないけれど。
シャドウダイバー : (影がほつれ、そこから出てくるのは
シャドウダイバーさんが退室しました
アンゼ : ・・・シャドウ、ダイバー、正義の味方ではない、、、?
かすかさんが入室しました
かすか : 悪の敵。 それが、私。(負傷した腕を抑えて彼を睨む、年端も行かぬ女の子。
アンゼ : あぁ…
アンゼ : (ターゲットだと思ったら中から女の子が出てきた
アンゼ : (しかも悪の敵らしい
アンゼ : なるほど。正義の味方でも警察でもない…悪の敵。
アンゼ : ………Evみたいなものかな?(小声で独り言のように納得して
かすか : …………、、、
アンゼ : …警察と超法組織はやり合うと面倒そうだね?
アンゼ : 君さえ良かったら…今から、今日は”会わなかった“事に出来ないかな?
かすか : ………。(確かに、表立っては難しい間柄だ
アンゼ : (シドリー⇄オクターン辺りで海上警察をしていてまあまあ偉い位置に居るアンゼ
アンゼ : (シドリーの警察はみんなそうだが…「Ev」のような組織は厄介な存在だ。
アンゼ : (特にこんなわけのわからない雑な出張先で到着矢先に揉めたくもない。彼はその辺結構常識人なのだ。
かすか : 一方的に襲いかかった手前で、勝手だとは思いますが……(結果的に超被害者
かすか : ………… 私も。 警察と揉めたいわけでは…………ないので…………
アンゼ : 怪我させてごめん。(素直
アンゼ : でも今日は“会わなかった”事にして、忘れてね。
かすか : …………(頷く
アンゼ : うん。
かすか : ……何処の誰か、訊いても?
アンゼ : それはまた別の機会に。
アンゼ : その怪我が治った頃にでも、また何処かでちゃんと“はじめまして”をしよう。
かすか : …………。
アンゼ : それじゃあね。
かすか : (再び頷く。
アンゼ : (闇夜に消えていく
アンゼさんが退室しました
かすか : ――――
かすか : (とすん、と屋上の縁に腰を下ろして
かすか : ……っは、ぁ……(どっと疲労が押し寄せてくる。少し休んでいこう
かすか : …………(フェンスに背を預けて、夜空を見上げる。
かすか : そっか……怪物に見えるか…… 確かに……
かすか : (”影”が次の驚異を捕捉するまで、束の間の休息を思案にて充てる彼女であった。
かすか : (――それはそれとして。
かすか : (いったい、どのタイミングでチョコを渡すんだろう……
かすか : (ミスティ、パニパニ…… バレンタインって難しいネ……
かすかさんが退室しました
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最終更新:2021年02月27日 03:14