GLQ209 [ネツネ ネニュ]

ネニュさんが入室しました
ネツネさんが入室しました
ネツネ : (再生の街 ジェネシス
ネツネ : (昼下がり、石畳の広場を歩くモノトーンカラーの男の子
ネツネ : (海辺の街だけあってか、日差しが強く照り付けている 人通りは…あまり多くは無いか
ネニュ : (同じく、石畳の広場を歩く白金色〜毛先に行くにつれ藍色に染まるグラデーション髪のショート女子
ネニュ : (短く切っているので基本的に金髪である
ネツネ : …(店の類はあるにはある、か。とても栄えているとは言えないが…
ネニュ : は~~……、自由になったっていったって、こんなものかぁ~~~
ネニュ : (何やら落胆しているぬいぐるみを持った金髪ショート少女
ネツネ : (それでもこの場所は、この街は。自分達の居た場所に比べると、随分と…
ネツネ : … っ っゎ!(なんて考え事してたからか、少女とうっかりぶつかりそうに
ネニュ : ジェネシスって新しい名前になったんだから! 中央大陸かなんだかの最先端ファッション持ってきなさいよ、王神帝唯我って……きゃ!
ネニュ : (どん、とぶつかる
ネツネ : 、! って、、何処見t、(咄嗟に零れ出そうになるお里が知れそうなお言葉、をなんとか止めて
ネツネ : ……ご、ごめんなさい!
ネニュ : …いったぁ~~い、(どすんと尻もちをつく
ネニュ : 何よ!アンタがぶつかったんだから謝りなさいよ!……って謝ってるし、
ネツネ : (え、そんな勢い強かった?)…わ、す、すみません…!ボク、ちょっと考え事をしてて…(眉ハの字でぺこぺこ謝る幼く可愛らしい()男の子
ネニュ : ………
ネニュ : このネシス一(本当は二)の名家、セクンドゥス家の可憐な娘にネニュちゃんにぶつかって、あまつさえ、すっころがしたんだから謝罪するのが当然だわ!!
ネツネ : …(真顔で見上げる
ネツネ : (うわ、コイツ……あのマウントおばさんと同じタイプの人間じゃん…めんど…
ネニュ : 喉が渇いたわ!そこのとってつけたような露店で売っている甘い飲み物をアタシに買いなさい!
ネニュ : 本当はたぴおかみるくてぃーが良かったのだけれども…。王神帝の一味がそんな飲み物の話をしていたわ!
ネツネ : …その、、本当に、申し訳無いと思っ…… ――…(プツン。
ネツネ : や、そこまでする義理無いんだけど。(――猫。
ネニュ : ふーーーーーん、いいわ。お父様に言いつけるから。
ネニュ : うちのお父様は、神宮寺…じゃなかった、王神帝ともツーカーの仲なのよ!
ネツネ : (猫被り、早々に崩れ去る―――!)はぁ、言ってどうするわけ?オレを拷問でもする気?
ネニュ : ……ひぇっ!(びくぅっ!!と焦る
ネニュ : ……何よ、通りすがりのクセに…アタシに歯向かうなんて……(若干涙面になる
ネツネ : それとも罰として牢にでもブチ込む?――何。此処のトップはちょっとした事に因縁付けて民衆を苛め抜こうって奴なんだ?
ネニュ : (説明しよう!ネニュの家は名家なので、ネシスでは表立って歯向かわれることもなかったのだ!
ネニュ : (ゆえに歯向かわれると普通にうろたえる。
ネツネ : (説明しよう!このショタは権力に痛めつけられ続けたお陰で威圧耐性が一周回り切っているのだ!
ネニュ : ……お父様はそんなことしないし!!
ネニュ : したとして、「あっはっは~今日も神宮寺の靴舐めちゃったな~」とかそんなだしっ!!
ネツネ : へー、じゃあどうするの?言い付けて。 謝罪ならもうしたけど?
ネニュ : しょうがないでしょ!こんな町で生きていかないといかないといけないんだから!
ネツネ : もっと「誠意」とか言うつもり?何が目的?金銭?
ネニュ : どうせ今は王神帝の靴ペロしてるわよっ!
ネニュ : ……う、うっ………
ネニュ : うえええ~~~~~~ん
ネニュ : (威圧なれされていなくて、ネツネが怖くて普通に泣き出してしまった
ネツネ : ……はー。ダッサ。(半目で)オレはもうそんなの二度とゴメンだけどね。 …って
ネツネ : ……は?…ウソでしょ?泣くわけ?
ネニュ : アンタにはたぴおかみるくてぃー売ってやらないように王神帝に言うし、アンタとは絶対付き合ってやらないからっ……
ネツネ : たぴおかみるくてぃー… それ、「ふらぺちーの」と似たようなやつ…?
ネニュ : 知らないしっ……見たことも食べたこともないもん!!
ネツネ : まあ、オレもどっちでもないけどさ。…いいよ別にそんなの。興味無いし。
ネツネ : ていうか王神帝を盾に取られてるってだけで気に食わないし。
ネニュ : 何それ……アナタ王神帝が怖くないのっ?!!
ネニュ : 見てなかったの、一瞬で‟アイツ‟をぶっ飛ばしたのよっ!!
ネツネ : ……(不機嫌そうに口結んで)…見てない。 …何、そんなに一瞬だったの。
ネツネ : オマエ、ソイツが何をしたのか見たの?
ネニュ : 見てないわ!!
ネツネ : は?つっかえ。
ネニュ : でも町全体に伝わるぐらいのエネルギーだったもん!!
ネニュ : アンタだって絶対イチコロだしっ!!
ネツネ : …… ふーん。なるほどね。
ネニュ : ………、ネツネ。ネツネ=ルインズベルト(手に持っているぬいぐるみが突然機械的につぶやく
ネツネ : 、――…は?(じ、とぬいぐるみを睨み見て
ネニュ : ………覚えたわ、アナタの名前。許さないから。(目に涙をじわっと溜めて
ネニュ : このネニュファ・セクンドゥス・ネシスが絶対に許さないんだからっ!!
ネツネ : 別にオマエに許され無かろうがどうでもいいけど。 何それ。 …アンタのアーティファクト?
ネニュ : ……そうよ!!そうだったら何か悪いっ?!!
ネツネ : …別に?人の情報勝手に抜くなんて、喧嘩売ってるようなもんだと思うけどね。
ネツネ : ま、その星遺物に免じて名前くらいは覚えてあげるよ。ネニュファ。
ネニュ : ………(たじっと
ネニュ : (がたがた震えながら。ここまで歯向かってくる人間はネシスにはいない。普通に怖い。頭もうまく回らない。
ネニュ : お、覚えてなさい……っ
ネニュ : 絶対絶対、後悔させるからっ!!!
ネニュ : (といいつつ泣きながら走って広場から逃げる
ネニュさんが退室しました
ネツネ : ……(じ、とネニュを見る。その態度は「この名」<ルインズベルト>を知っての事か。
ネツネ : ……いや。
ネツネ : フツーにビビってただけっぽいね。 …ま、どうでもいいけど。
ネツネ : …(…ゃ、全然どうでも良くはないか。ネシスの民に取り入って隙を伺う筈が、コレじゃ…
ネツネ : ………チッ(や、だって無理でしょ。あそこでへーこら謝り続けるとかさ。二度とゴメンだよホント。
ネツネ : (…この忌まわしい、成長の追い付かない子どもの身すら利用する。そう思って、けど…
ネツネ : っ、…くっそ(グラデ髪ぐしゃっとして
ネツネ : (踵返して、ネニュと逆方向に去っていく
ネツネさんが退室しました
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最終更新:2021年04月27日 22:14