薬師



BDFtS版(アルティメットヒッツ、たっぷり無料で遊べる版含む)

BDFF版からの変更点は赤字で表示しています

取得時期

↓ドラッグしてください
3章(サブシナリオ カダ撃破後)

固有コマンド

【処方】

ジョブ特性

【治療の知識】
自分が魔法、アビリティ、アイテムでHP回復やMP回復を行った時、効果が2倍になる

パラメータ特性

HP C MP C
C 知性 B 器用さ C
体力 C 精神 B 素早さ C

武器・防具適性

D ロッド D B
E S E
D 短剣 S ナックル B
E E E

習得アビリティ

習得Lv 名前 消費 効果
1 調合 2つのアイテムを調合して特殊な効果を得る
2 応急処置 ターンの最後にHPが最も低い味方を回復する
3 実験 消費アイテムを攻撃アイテムに変化させる
4 攻撃アイテム強化 サポ1 攻撃アイテムで与えるダメージが1.5倍になる
5 予薬 消費アイテムを選択して単体に使用すると、6ターンの間、
選択した消費アイテムで治療できる状態異常にならなくなる
6 自動ポーション サポ1 自分がダメージを受けた時に「ポーション」を自動で使用する。
(「ポーション」を所持していないと発動しない)
7 状態異常短期化 サポ1 睡眠・麻痺・恐怖・混乱・魅了・ストップ状態になった時、
ターン開始時に自然に治る確率が通常よりも50%上がる
8 広域 BP1 アイテムの対象を全体にして使用する
9 治療の知識 サポ2 自分が魔法、アビリティ、アイテムでHP回復やMP回復を行った時、効果が2倍になる
10 毒薬 回復アイテムの回復量と同じ分だけダメージを与え、対象を毒状態にする
11 自動フェニックス サポ2 ターン中で最後に実行するコマンドの際に戦闘不能の味方がいた場合、
「フェニックスの尾」を対象に自動で使用する
12 採集 戦闘中にアイテムを入手する。なお、入手アイテムは場所によって異なる
13 蘇生 戦闘不能になっている味方を全員復活させ、最大HPの25%分だけHPを回復させる
14 痛覚麻痺 サポ3 戦闘開始から2ターンの間、ダメージを受けてもHPが減らないが、
2ターン目の最後に、それまで受けるはずだったダメージをまとめて受ける
(この時受けるダメージは軽減できない)

※「自動フェニックス」はフェニックスの尾を所持していないと効果は発動しない。また、ブレイブリーセカンドの行動では発動しない
※すべて沈黙状態でも使用可能


評価

アイテムを駆使して戦うジョブ。
攻撃力UP、全体蘇生、回復量UP、MP大回復、弱点付与など、様々なことができる。
シーフの盗みでこまめにエーテル系列を確保すればそこまで資金不足にはならないだろう。
ジョブコマンド「処方」は工夫次第で幅広い運用が可能なので、他クラスのサブジョブコマンドとしても有用である。

得意武器は杖と短剣。
杖の必殺技は「回復行動を○○回」、短剣は「アイテムを○○回使用」なので、アイテムばかり使う薬師としては後者の方が発動条件を満たしやすいが、前者は回復技もあるため、そのあたりを考えて選ぼう。

アビリティ考察

▼調合
  • 様々な効果を持つアイテムを作り出して使うアビリティ。
  • 強力なものから役に立たないものまで効果は様々。とりあえずは役に立つをいくつか覚えておけばいい。
  • 以下、有用と思われるもの
    • クォートエリクサ・・・HP2500&MP250回復。エーテル+ハイポーションorエクスポーション、もしくはハイポーション+エーテルターボで発動。それなりのコストでMPが回復できるので、道中でMPが不足した際に。
    • ハーフエリクサー・・・HP5000&MP500回復。エクスポーション+エーテルターボで発動。素材が高価だが、一気にMPを回復できる。
    • リザレクション・・・HP5000で蘇生。フェニックスの尾+ポーションorハイポーションorエクスポーションで発動。パーティーの立て直しに。
    • 生命の泉・・・単体にリレイズ付与。ハイポーション+エクスポーションで発動。強敵との戦いに。
    • 巨人の薬・・・最大HPを2倍+増えた分のHPを回復。獣の肝+竜の牙で発動。ボス戦での生存率が格段に上がる。戦闘不能で効果が切れるので注意。
    • シャドーフレア・・・5000の闇属性固定ダメージを与える。悪魔の尻尾+竜の牙で発動。闇弱点の敵に「攻撃アイテム強化」と併用すれば9999ダメージ。素材が高価なのが難。
    • ウィーク○○・・・敵に弱点属性を付与。虫の触覚+何かで発動(調合を参照)。敵の元々の属性耐性を上書きできるため誰にでも有用。ターン経過での効果切れには注意
      • その他の組み合わせについては調合のページを参照のこと。

▼応急処置
  • 回復量はケアルと同程度。
  • 地味だが、ターン最後に一番ピンチな仲間が回復するのはそれなりに便利。
  • ブレイブしての連続行動に組み込んでも、これだけターン最後に発動する。

▼実験
  • 回復アイテムを攻撃アイテムに変えられるが、作られるアイテムはランダムな上、最終的に全てノルエンデ村で買える。
  • 上級アイテムに変えるには上級の回復アイテムが必要なので赤字になりやすく、あまり意味がない。
  • ポーションや目薬などからも作れることは作れるが、低レベル攻略でもするのでなければ不要だろう。

▼攻撃アイテム強化
  • 「調合」で作る攻撃アイテム(固定ダメージ)も強化される。それらを使うならぜひ。

▼予薬
  • 状態異常を予防できるが、単体にしか使えないのが微妙。

▼自動ポーション
  • ポーションしか使えない。
  • 序盤ならある程度は役に立つ。後半では全く役に立たない。

▼状態異常短期化
  • 状態異常にかかってからしか効果がない。
  • あくまで保険。他につけたいアビリティがあるならそちらを優先するべきだろう。

▼治療の知識
  • 回復が安定する。
    • 薬師は白魔道士や導師より精神が低いが、これがジョブ特性であるおかげで回復量では勝る。
    • 「自動ポーション」「自動フェニックスの尾」にも適用される。
  • ケアル系やポーション類だけでなく、レイズ・フェニックスの尾にも適用される。
  • 導師の「聖者」と比べると、こちらはアイテムにも適用され、ペナルティが無いが、上昇率では劣る。
  • 回復役にはぜひ付けておきたい。
  • HPだけでなくエーテル等によるMP回復量も倍増する。長期戦でのMP切れにも対応できる。
  • 誰か一人にセットしてあれば、メニュー画面でのアイテム使用でも効果を発揮する。

▼広域
  • 導師や高レベルの白魔法解禁前に状態異常を連発してくるような相手には非常に便利。
  • BP消費技なのでケアルガやエスナガの完全な代用にはならない。イザというときにBP不足にはならないように。

▼毒薬
  • 本来の回復量分ダメージを与え、一定確率で毒にする。
  • エリクサー・ラストエリクサー(ともに9999ダメージ)以外は微妙。逆に言えば、この2つを安定して調達できるなら強力な攻撃手段となる。

▼自動フェニックス
  • 自分が行動した時点で戦闘不能の味方がいれば、そのキャラにフェニックスの尾を使用する。
  • フェニックスの尾が無ければ発動しない。
  • ブレイブリーセカンド中の行動では発動しない。

▼採集
  • 無消費で素材集めができるアビリティ。
  • 採集できる素材は場所によって決まっている。どの場所にも、入手可能な素材はいくつか設定されており、それぞれ入手確率が違う。貴重な(高価な)素材ほど手に入りにくく設定されている。
  • 素材はノルエンデ村復興によりいずれは全て買うことができるようになる。復興の度合いにより有用度が違う。

▼蘇生
  • ノーコストかつ回復量が高いので、下手にフェニックスの尾を使うよりも便利。

▼痛覚麻痺
  • 戦闘開始から2ターン目の終了時まで、全ての攻撃がノーダメージになり、2ターン目の終了時にそれまでの合計ダメージが一気に来る。
  • 召喚獣取得時に真価を発揮するアビリティ。
  • 全員習得すればノーダメージボーナスを継続させるのにも使えるため、JPを稼ぎたい場合にも有効。
  • モンクの「天衣無縫」や海賊の「一斉攻撃」など、リスクの高いアビリティを一時的にノーリスクで行えるため、短期決着を狙う時に有用。

BDFF版との比較

MP、力、知性、精神が上昇。器用さと素早さが低下。

LV6~LV9のアビリティの習得順が変更。
「自動ポーション」Lv8→Lv6、「状態異常短期化」Lv6→Lv7、「広域」Lv9→Lv8、「治癒の知識」Lv7→Lv9

「自動ポーション」「自動フェニックス」のコストがそれぞれ2→1、3→2に軽減。「痛覚麻痺」のコストが2→3に増加


BDFF版(初期版)

+ ...

取得時期

↓ドラッグしてください
3章(サブシナリオ カダ撃破後)

固有コマンド

【処方】

ジョブ特性

【治療の知識】
回復行動の効果が上がる

パラメータ特性

HP C MP D
D 知性 C 器用さ A
体力 C 精神 C 素早さ B

武器・防具適性

D ロッド D B
E S E
D 短剣 S ナックル B
E E E

習得アビリティ


習得Lv 名前 消費 効果
1 調合 MP0 2つのアイテムを調合して特殊な効果を得る
2 応急処置 MP0 ターンの最後にHPが最も低い味方を回復
3 実験 MP0 消費アイテムを攻撃アイテムに変化させる
4 攻撃アイテム強化 サポ1 攻撃アイテムで与えるダメージが上がる
5 予薬 MP0 アイテムを使い状態異常耐性を6ターン得る
6 状態異常短期化 サポ1 付与された状態異常が早く切れるようになる
7 治療の知識 サポ2 回復行動の効果が上がる
8 自動ポーション サポ2 自身の被ダメージ時にポーションを自動使用
9 広域 BP1 アイテムの対象を全体化して使用する
10 毒薬 MP0 回復アイテムを毒に変えて攻撃する
11 自動フェニックス サポ3 行動後に発動 フェニックスの尾を追加使用
12 採集 MP0 アイテムを入手 場所で取れるものが違う
13 蘇生 MP0 味方全体の戦闘不能を回復
14 痛覚麻痺 サポ2 戦闘開始からしばらくHPダメージが遅れる

※調合の組み合わせパターンについては、調合のページを参照。

評価

存在自体がバグと恐れられたFF5の薬師からバグだけ取り除いたジョブ。

回復役として見た場合「白魔法」と比較すると強力な全体回復ができないが圧倒的なMP回復効率を誇り
MPを消費する全てのジョブが格段に使いやすくなるため、これを前提とするかどうかで戦法やジョブへの評価が大きく変化する。
特に、MPを使って属性攻撃をする黒魔道士との相性は抜群に良い。

アイテム使用特化という一面から、コストを心配してしまうかもしれないが
実際使ってみると攻撃力ブースト、全体蘇生、回復量UP、MP大回復、弱点付与など
文句のつけようがない回復・補助ラインナップを備えた強力な支援系ジョブ。
シーフの盗みでこまめにエーテル系列を確保すれば資金に関してはそこまで圧迫しないだろう。
とはいえ、いざという時に薬を切らさないように在庫の補充はまめにやっておきたい。
属性弱点付与は魔法剣士や暗黒騎士はもちろん、属性の付いた武器にもその効果を遺憾なく発揮できる。

精霊や歌唱、白魔法、時魔法などと組合せればその能力はますます充実するだろう。
「処方」は工夫次第で幅広い運用が可能なので他クラスのジョブコマンドとしても有用である。

また、村復興で購入できる祝福の盾が好相性。
「広域」エクスポーションとほぼ同等の回復をノーコストで実現できるのでオススメ。

調合について

「調合」は強力な回復力と優れた補助能力を持つアビリティ。
クォートエリクサ、ハーフエリクサーはFF5より寧ろ強化されている。
リザレクションはアレイズ取得前から実質的な完全回復になる。
他にもドーピングしたり敵に弱点属性付与したり、やりたい放題である。
また、「調合」でのドラゴンパワーをアタッカーに使えば、属性攻撃と合わせると直ぐカンストダメージになる。
さらにボス戦で「調合」巨人の薬を使えば、生存率が格段に上がる

攻撃面も金を惜しまなければシャドーフレア(悪魔の尻尾+竜の牙)を「攻撃アイテム強化」と
闇弱点付加(虫の触角+ダークマター)してから使用すると9999ダメージ確定になるのでボス戦のアタッカーとしても活躍できる。
他の攻撃手段(属性素材×2による全体攻撃)は攻撃アイテム強化を付けても基本ダメージは2000強程度だが、
複数対象減衰無し、敵の防御ステータスやデフォルトを無視、7属性全てを使い分けできるといった特長から、
ザコ戦での使い勝手は意外と悪くない。特にガードデフォルト持ちの敵を難無く一掃できるのは大きい。
ボス戦においても鬼の金棒×2+閃光魔帽に攻撃アイテム強化をセットした神々の怒りは、弱点込みで7000強のダメージを叩き出す。
竜の牙を使いたくない場合や、弱点付与で仲間との連携を狙う場合(闇属性攻撃は種類が少ないので連携しにくい)はこちらも選択肢に入るだろう。

アビリティ考察

前述の通り「調合」が攻撃回復補助と、とにかく強力、「攻撃アイテム強化」などをつければ更に強化できる。

「応急処置」は地味だが、ターン最後に一番ピンチな仲間が回復するのは心強い。
回復量も2000強なので、ひとまず瀕死からは脱出できるだろう。やることがないと思えばとりあえず使っておくのもいい。
特に単体攻撃が強力な相手には効果てきめんだろう。
ちなみに、ブレイブしての連続行動に組み込んだ場合、「応急処置」を飛ばしてそれ以外の行動を本来の行動順・入力順に行い、
ターンの最後に改めて「応急処置」だけを行うという形になる。

万能薬を使った「予薬」「広域」も、導師や高レベルの白魔法解禁前に状態異常を連発してくるような相手には非常に便利。
ただし、「広域」はBP消費技なのでケアルガやエスナガの完全な代用にはならない。
イザというときにBP不足にはならないように。

「治療の知識」は回復量が2倍になり、MPや多重回復のためのBPの節約にもなり回復が安定する。
回復魔法の効果のみの導師の聖者と比べ、こちらはアイテムも魔法も効果UPする(ただし上昇率は聖者より低い)。
蘇生→全体回復が必要になる場面が多いので、蘇生回復役にはぜひセットしておきたい。
ポーションやエーテル等の回復量が倍増するので、長期戦でのMP切れにも対応できる。
なお、誰か一人にセットしてあればメニュー画面でのアイテム使用でも効果を発揮する。
また「自動ポーション」等にも対応する他、利点は少ないがフェニックスの尾にも適用される模様。

「自動ポーション」はあくまでポーションがないと使えないものの、そこそこ生存力を高められる。
ちなみに、ポーションをなくして自動ハイポーションや自動エクスポーションのようなことはできないので注意。

「実験」は回復アイテムを攻撃アイテムに変えられるが、作られるアイテムはランダムな上
全てノルエンデ村で買える上に、素材から「調合」で作ったほうが早い。
上級アイテムに変えるには上級の回復アイテムが必要なので赤字になりやすいとほぼ意味がない。
ポーションや目薬などからも作れるので、低レベル攻略でもするのでなければ不要だろう。

「採集」は基本的に無制限で素材集めができるアビリティ。素材は全て復興後の村で買えるので、
使用するのは調合アイテム屋の復興が遅れている場合くらいか。
「毒薬」もエリクサーやラストエリクサーを使わなければ火力が伸びにくいので、無理に使うことはないだろう。

「蘇生」はノーコストかつ回復量が高いので、下手にフェニックスの尾を使うよりも便利。
「広域」で回復アイテムも合わせて使えば壊滅状態からでもあっという間に復帰できる。

「痛覚麻痺」は召喚獣取得時に真価を発揮するアビリティ。そのターンがノーダメージになり、次ターンの最後に受けたダメージが来る。
全員習得すればノーダメージボーナスを継続させるのにも使えるため、JPを稼ぎたい場合にも有効。
マスターアビリティを全員分取得というのは難ではあるが、全ジョブマスター目指して稼ぐ時はまず全員分取っておこう。
強敵との戦闘でも、モンクの天衣無縫や海賊の一斉攻撃など、リスクの高いアビリティを一時的にノーリスクで行えるため、短期決着を狙う時に有用。



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最終更新:2014年11月23日 22:53