集結コマンドの種類と使い方

一言に集結と言っても実は用途は様々。大きく分けると、1.ターゲッティング、2.集結、3.巻き、に分かれています。 それぞれメリット・デメリットがあります。移動速度が3秒間2倍になります。研究が終わっていれば6秒間です。また、現在攻撃している敵や施設へのロックオンが解除されます。

+ 1.ターゲッティング

1.ターゲッティング

特定の建物(難しいですが敵兵にも出来ます)に集結をかけ、全軍がその目標を攻撃します。

特性

一度ターゲットすると目標が破壊されるか、新しく集結コマンドを発動するまでひたすら目標に向かって突き進み攻撃します。敵兵に攻撃されても反撃しません。ターゲットまでの最短距離を計算して移動しますが少し癖があります。

メリット

目標を素早く破壊したい時に有効です。よく使われるのは迫撃砲やタウンセンターの破壊です。壁を壊している歩兵などの行動キャンセルにも使えます。

デメリット

目標に攻撃が届かないとバラバラに壁を壊しだしたりします。また目標をすぐに破壊すると、3~6秒間移動速度が2倍になっている為に兵がバラバラに移動していってしまいます。産業時代くらいまでは兵士はなるべくまとまっていたいので不用意に使うと各個撃破の対象になってしまいます。

使用上の注意

迫撃砲などはつい壊したくなりますが、その後兵士がバラけやすくなるので不用意には使わない。トラブル回避が瞬発的に出来るのは集結コマンドだけなので基本的にはトラブルに備えて温存する方がいい。使う場合はその後兵士がどう動くかも予測 しておく。

+ 2.集結

2.集結

空白地(施設破壊跡も含む)をタップし全軍がそこに集まるように命じる。

特性

どんなに離れていてもタップした場所に移動します。集結地点に移動するまでは攻撃も反撃も出来ない。移動中に新たな集結コマンドが発動されればキャンセルされます。基本的には最短距離で移動するので壁を壊しだす兵士もいます。

メリット

バラけてしまった兵士をまとめて把握しやすくし、高い攻撃力を維持します。また移動速度倍の時間を利用して遠くに移動する手段としても有効です。壊したい建物の近くに集結すればターゲッティングと同じような効果もあります。

デメリット

集結地点への移動を最優先するため敵に攻撃出来ない。攻撃された時の反撃も出来ない為、場所を良く選ばないと全滅の憂き目を見ます。集結地点へのルート上に多数の罠があると大打撃。特に集結地点に鉄びし系が置いてあった場合かなりの時間的、戦力的ロスを覚悟する必要があります。

使用上の注意

罠の上に集結しないように、施設を破壊した跡地に集結するクセを付ける。とくに城やセンター、不思議は施設が大きいので中央部に集まると罠の心配をしなくていい。よほど必要でない限り遠すぎる場所に集結しない。また壁が複雑に入り組んだ場所で使うと壁を壊しだす恐れがあるので壁を壊さずに集まれる場所を選ぶ。

+ 3.巻き

3.巻き

特性

厳密に言えばターゲッティングを利用した時間短縮技術の事を指し、簡単に壊せる施設にターゲッティングをして即破壊、その後高速で移動する事で時間短縮を狙います。 主に無集結ドミネーションを狙う時や、終盤の掃除段階に入った時に有効です。

メリット

兵士をバラけたままの状態で移動速度アップが使える。

デメリット

操作ミスをすると集結になってしまい、時短どころか恐ろしいほどの時間ロスになる。

使用上の注意

兵士が攻撃中の施設をターゲットにするとラグが発生していた場合、壊した場所に集結になる事があるので次に狙いを定めるであろう施設にターゲッティングするのがコツ。特にHPの低い民家や畑がおすすめ。金塊は小さくてタップしにくいのでズーム状態じゃないと少し危険。安全な場所に飛行機を飛ばして施設を壊す直前にターゲッティングをかける方法もある。

・名称は時間を早める事を意味する「時間を巻く」から来ているものと思われる。

最終更新:2017年07月08日 00:14