2019/11/18の記述です

ユニットの主要ターゲットについて

兵にはそれぞれ「主要ターゲット」と言うものが設定されており、それに準じて移動、攻撃を行います。主要ターゲットには基本の5つと例外の3つがあります。

主要ターゲットの種類

基本主要ターゲット

・敵軍(敵の歩兵隊、守護兵、戦車)

・防御建物

・資源建物

・最も近い建物

・全ユニット

例外の主要ターゲット

・負傷した部隊

・建物と最も近い城壁

・罠

敵軍

この中に更にいくつかカテゴリーありますが、ざっくり言うと敵兵が近くにいる時に施設より敵兵の排除を優先します。敵兵が近くにいない時は施設や壁の破壊もしてくれるので重宝する設定です。

注意点は敵兵が沢山いると、とにかく敵兵に向かうのでタワーや迫撃砲などにいいように撃たれまくる事。

主要が「戦車」の場合、歩兵がいる中でも戦車を優先して攻撃します。「敵軍」と書かれている場合は近くの敵兵に攻撃すると思われます。(こちらは未検証)

歩兵隊:敵歩兵の槍系、弓系を優先して攻撃します。弓系ユニットに多い。

戦車:戦車、重戦車を優先します。バズ系の基本。大量の歩兵がいる中でも戦車を優先するので危険な状況にもなりやすい。戦闘機などで援護が欲しいところ。

敵軍:近い敵兵を攻撃する(と思われる)今のところ基本ユニットには存在しない。

守護兵:敵軍と何が違うのか不明(未検証)ざっくり敵兵を排除してくれると考えておこう。こちらも基本ユニットには存在していません。

防御建物

騎士や戦車に代表される盾系ユニットによくあるターゲット。集結などで指定するか、防御建物の数が0にならない限り他の施設には攻撃しません。

敵兵に攻撃されると反撃はするので敵兵処理を多少は出来ますが、ダメージが低い事と単発攻撃のユニットが多いので多数に囲まれると歩兵隊すら排除出来ず、ずっと同じ位置で敵兵を撃つこともしばしば。

また防御建物は基地の内部に集中する為、他の部隊を置き去りにして先行し、大量の敵兵を湧かせてパニックを引き起こした挙句早期退場します。

HPが高く啓蒙までの出番が多い為、使えるユニットと思われがちですが防御建物以外に対してダメージが減少する場合も多く、産業以降のWWでは主要ターゲットが「防御建物」のユニットは使わないのが基本になります。

資源建物

襲撃隊や海賊、装甲車などがあたります。資源に対して高いダメージ効率を持ち、脚も速いですがHPは全体的に低く(装甲車だけ例外的に高い)、攻撃されるまで敵兵に攻撃しません。

これも戦車などと同様本隊置き去りで突出する為、この主要ターゲットのユニットも最初から出すと酷い目に遭います。ただし、条件次第では序盤から出す場合もあり、掃除要員としては優秀なので終盤の施設破壊で使う場面もあります。

最も近い建物

大砲系に多い主要ターゲット。敵兵には一切攻撃せず反撃も行いません。護衛がいないと歩兵1でも殲滅可能な為、通常は弓など敵兵排除に優れたユニットと一緒に出します。

「集結」コマンドで一応敵兵に攻撃する事が可能ですが、ターゲティングが難しい上にメリットよりデメリットの方が大きい為お勧めは出来ません。

防御、資源に関わらず最も近い建物を破壊します。

全ユニット

最も使いやすい主要ターゲットがコレ。敵でも建物でも近くにいるヤツに攻撃します。使いやすい理由は、敵にしろ建物にしろ近くが片付いてから移動を開始するので安全が確保されるまで突出しにくく、全軍の足並みを揃えやすい点です。

囮を使う戦法では、この突出しにくいと言う特性が必要です。

例外の主要ターゲット

負傷した部隊

補給などの回復ユニットがコレにあたります。敵には無防備です。

使用上の注意としては、「HPの減ったユニットの元に行く」設定なのでフラフラして防御施設にやられる事があります。

HPの減ったユニットに対する優先順位は「近くにいる兵優先」と言う設定があります。なので、近場にダメージを受けた兵がいる場合、遠くの兵がダメージを受けてもそちらに回復には向かいません。

部隊を2分する時など、補給隊を近くに置いておきたい側、主に本隊ですが、そこの兵が多少ダメージを受けてから補給隊を出すと遠くにいる兵に向かっていくことはありません。

1箇所全軍出しの場合は気にしないで大丈夫ですが、複数箇所に出す場合は、この点に注意しましょう。

建物と最も近い城壁

工兵と呼ばれるのがコレ。ターゲットの説明書きがよく分からない上に、その通り動かないこともあってかなり癖の強いユニットです。

壁破りしたい場合は、かなり壁に近い場所から出す必要があります。戦術ヘリコプターを使うと3体前線での投入も出来ますが、バズが使いやすい昨今では存在意義がかなり怪しくなっています。壁破りの大変な啓蒙以下などでは2体ほどいると助かります。

バグなのか、時々出した場所の施設をずっと攻撃している事や、攻撃、破壊不可のノートルダムをずっと殴り続けるなど奇妙な行動の目立つ、ドミ界の奇行種。

例外中の例外で、今のところ部隊戦術のスパイしかこのターゲット持ちはいません。自分を中心とした半径10マス程度の罠位置を把握し、1つずつ解除します。

1個にかかる解除時間はおよそ2〜3秒で、解除後サボタージュのマークが付きます。この状態になるとこの戦闘中は踏んでも作動しません。地対空ミサイルを含めた全ての罠を解除可能です。

全ての罠が解除、または発動し終えると近くにある防御建物にサボタージュをかけて廻ります。時間は5秒程度で大体2つの建物を交互にかけてウロウロします。大抵はそこまで生き残らないので見れたラッキーくらいな挙動です。

罠をターゲットにする分、先行しがちで使い方には注意が必要です。

スパイ自身の能力は発動前の全ての罠をスルー出来ますが、他のユニットが発動させた鉄びしの遅延などは回避出来ず、改めて解除も出来ません。また、デコイや味方の他の兵士で地雷系の罠を発動させた時に隣などにいるとダメージを受けます。

罠の索敵範囲は薄い水色の円で表示。罠のあるポイントは「!」で表示される。

最終更新:2022年02月28日 12:32