WWでTC(タウンセンター)に援軍で入れられている援軍はとても危険。中でも、大砲、重戦車、バズーカは範囲攻撃になっており、集結したところを殲滅された記憶は誰しも一度ならずあるはず。これを上手く処理出来るかどうかが勝敗に大きくかかわるので、主にサボタージュによる封印方法を上げておきます。
表は、笹竜胆さんのところから許可えて転載です。
これは比較的時代の若い時に遭遇しやすい大砲系の例です。固まっている歩兵を薙倒すのが確認出来ると思います。放っておくと大惨事になります。
かつては殆どの場合大砲が入っていたので戦術:連発でなんとか倒すことも出来ましたが、現在ではTCに入れられる援軍のHPも増大しており、重戦車やバズーカ、装甲車などは特にHPが高く序盤の時代では倒すことは困難もしくは不可能な場合もあります。
まだ連発で倒せるHP。援軍枠は9でギルドLVが高いと鉄器の基地にも入れられる。
5000を超えると連発で片付けるのは困難。援軍枠は4なので数が多い上にHPが多いのでかなり厄介。
10000で序盤の戦術では物理的に撃退不可能になります。援軍枠は6。単体攻撃ですが、足が速く、攻撃速度も速く、ダメージも高いため脅威度はかなり高いです。
論外のHP。援軍枠は24。ギルドLVが高く、国がフランスなら啓蒙時代から援軍でもらえます。フランス以外は産業から。
結論から言うと啓蒙時代まではサボタージュでTC援軍を封印し、外に出さないのが最上の選択肢になります。
画像のサークル範囲(自分のTCタップすると出ます)に攻撃側の兵士が侵入するとTC援軍が出動します。TC中心から数えると半径12マスくらいでかなり広いです。
2022/3時点でサークルと索敵範囲にズレが生じています。この時点での範囲はTCの際から4マスくらいとかなり狭いものとなっています。この範囲については度々ステルス修正がされているので、時々確認する必要があります。現在は5マス離れていると安全圏です。
サボをかける場合、このサークルに触れる前にかける必要があります。触れた瞬間に援軍が出てくるので侵入してからサボしても無意味になります。
範囲が変わっているので危険ラインはマス目を自身で数えて目印で判断しましょう。
サボが切れた瞬間にも出るので、一度サボをかけて侵入したら破壊するまでサボをかけ続ける必要もあります。
開戦前にどこまで進むと援軍が出るかブロック数を数えて目星を付ける。
余裕を持って13~14ブロック
(修正されたデータに基づいて考えてください。)くらいに目印の施設や壁を設定すると良いです。
仮に矢印の方向から攻めるとしたら黄色線あたりをサボ開始線(距離はその時のシステムに合わせ修正を)として設定しておきます。 自軍の前線が想定ラインに到達したらサボ開始。先行しがちなゲリラ系やヘリ系を使う場合は早め使用になる為、要注意です。そうしたユニットは少し後から出すなど調整を計りましょう。
サボをかけたら切れないようにかけ続けます。サボは上書きする事が出来るので切れる前に上書きします。
事前に自分のサボ時間を確認しておいて、サボかけたら頭の中で時間を数えます。画像は啓蒙時代のモノで12秒ですが、正確に12秒数えるのは難しいので少し余裕を持たせ10秒くらいで考えると安全。10秒数えたらサボを掛け直しています。
サボを掛ける時にはTCに隣接している施設も巻き込むようにしましょう。黄色丸などのポイントにかければ複数施設を巻き込む事が出来ます。注意点としてはサボの範囲は半径2なので欲張りすぎると肝心のTCにサボが掛からなかったりするので、少しTC寄りに掛けるようにしましょう。何度もやっていくうちにギリギリの範囲が分かるようになります。
集結を使いTCを落とす。動画が流れの見本になります。
集結はTCそのものをターゲット指定しない事。弓や大砲が届く位置を集結点として指定しましょう。罠(鉄ビシ)の上に集結してしまわないように、なんらかの施設跡地を集結点にすると良いです。アクロポリスや城などは跡地が大きく狙い目。戦術:剣闘士など所持していれば一気にTCと周辺を制圧出来ます。
なおこの戦法はサボ切らした瞬間に大砲などの一撃でほぼ全滅しますのでサボ掛けに最大限の注意を払いましょう!
全体のポイントとしては手持ちのサボ数、時間でTCを安全に破壊出来るルートの選択も必要になります。自信がない時はベテランにルートを確認してもらいましょう。手持ちのサボが1個以上余るルートが良いです。多くてもサボ3個以内にTCを破壊出来るのが適正かと思います。
デコイと戦闘機などの対策が無く、火力も低い啓蒙時代辺りまでは安全を確保出来るのでとても有効です。産業以降は対処法がだいぶ増えるので別の手段を選ぶことも出来ます。ただ、高LV帯でも「敵を出さない」のは基本構想になるので覚えておいて損はありません。