デコイは過去有効だった

デコイは有用な戦術で、襲撃集結ができるようになるまではそれなりに使える戦術になっています。
 今の主力となっているバズーカ+襲撃編成ができるまでは、サボタージュとデコイを混ぜて使います。

以下の説明は、デコイ弱体化前の話です。
今、戦術はデコイから襲撃集結になっていますが、いろいろ試行錯誤の最中です。

デコイの特徴

  • 中央に戦車(高HP)周りに歩兵(低HP)を出す。時間かHPが0になると消滅する。
  • 罠があった場合、地対空ミサイル以外の罠は反応して露出する(図赤丸)。
  • 発信して範囲内の敵の攻撃を引き付ける。近くの敵兵が湧く(図赤丸が索敵範囲に触れた場合)。
  • どこにでも置ける。建物が密集していて隙間が無くても置ける。
  • 端末にかなりの負担を掛けるので場合によってはプレイ不能なほどのカクツキが出たりします。


罠は半径3マス

上の図内側の赤サークル内に罠があった場合、露出させます。スパイクトラップが露出した場合は近くのデコイがダメージを受けます。

敵兵は半径は約7マス

上の図外側の黄色サークルは敵兵を引き付ける範囲を表しています。赤色のサークルの一番外側(厳密には少し内側)が守備施設の索敵範囲に触れると敵兵が湧きます。引き寄せられた敵兵は近くのデコイに攻撃をしかけます。
ただし、実際の範囲は半径7より気持ち大きい印象があります。

注意点

  1. デコイの範囲内であっても囮より実際の兵士が近くにいた場合そちらを優先的に攻撃します。遠距離系の防御施設も同様です。
  2. デコイは敵兵を涌かすので、いきなり敵陣に放り込むと全ての敵兵が一気に湧き大変な事になります。ゲリラ戦法(通称ゲリラッシュ)はこの特性を逆利用して行います。

使い方のコツ

デコイの使い方は、大きく分けて2つあります。
一つは、敵施設の攻撃を引きつける。特に迫撃砲を本体に当てないようにおきます。
もう一つは敵兵を引きつける。タウンセンターに入っている砲兵や城砦に入っている部隊戦術を引きつけるのにつかいます。

戦いは流動的なので、絶対の正解は無かったりしますが現在用いられてる使い方を書いておきます。ケースバイケースで有効な置き方をチョイスしていきましょう。ノウハウを少しずつ増やせば上手に使いこなせるようになると思います。


どこに置くか?

攻める前に置き場所を決める

最初の2~3個は偵察時に置く場所とタイミングを決めて置きます。
弓を全部出したら、どこどこに置くとか、砲兵がここまで進んだらここに置く、など明確な条件付けをしておくと迷いなく行動出来て序盤の優位を確保できます。

兵を出すところに置く

安全確保を図る。英雄や戦術兵も使う場合、兵を展開し終えるまでに結構な時間がかかります。その間に弓などが迫撃砲に削られないように早めに決め撃ちしておくと序盤での躓きを回避できます。

また、図の様にスタート地点がピーキーで砦や迫撃砲がいきなり届いてしまう場所に兵出しする場合なども初手からいきなりデコイで安全を図るのも有効です。



これから兵士が攻撃する場所に置く

デコイの使い方を二つに分けましたが、両方の目的を一度にに達成する方が理想的です。
そのため、デコイは迫撃砲からちょっと離れて、この後弓兵の攻撃が届く処、デコイに集まってきた敵兵を弓で攻撃するのにちょうど良いところに起きます。
ただし、自軍の進路上においてしまいデコイを狙った砲撃に自ら兵があたりに行かないようにするのも重要です。

戦車砲が中央の戦車に届かない場所に置く

デコイのHPは各囮毎になっています。歩兵は低く、中央の戦車はHPが高いです。その為なるべく中央の戦車は長くもたせたいところ。対戦車砲が周囲の歩兵に届いても中央の戦車が生き残れる配置に置きます。射程が6となっているので、図の様に戦車砲とデコイ戦車の間に5マス開いていればギリギリ届かない位置となります。予め置く場所を決めておくか、目算で素早く5マス測れる様に練習しましょう。


できる限り罠がありそうな所に置く

デコイの中央部は罠を暴く性質がある(地対空ミサイル除く)ので、穴開きなどの罠の予測しやすいマップで兵が通過する前に安全を確保します。
罠の暴ける中央部は半径3マスと意外に小さいので欲張り過ぎず、一番暴きたいところを中央に指定する方が良いです。
ただし、スパイやシャーマン戦車など罠を解除するユニットは暴いた後の鉄びし系の罠を解除出来ないので注意です。

罠暴き前

罠暴き後

壁に戦車を重ねて、敵兵を行動不能に

平地にデコイを出すと敵兵は素直に集まってきますが、壁に重ねる形で出すと時々敵兵が動かなくなる場合があります。発生確率はそれほど高くないですが、仮に発生しなくても壁を挟んであっちこっちウロウロさせることが出来るのでかなり時間が稼げます。
下の動画は比較映像です。一時的にフリーズしてその後ウロウロします。理想的な置き場所は壁が十字になっている小部屋が連結された場所ですが、上手い配置にはそういった場所自体が存在しなかったりします。

最終更新:2019年09月01日 01:25