古川おじさん - chaken_archives @ ウィキ

アキラとスミレが働いている古川探偵事務所の所長で、かつては「鬼刑事(笑)」と呼ばれていた。

経緯は不明だが、国立博物館のガードマン達と共に（偽）田中総理の訪問に立ち会っていた。
だが、油断をした隙にZ団が撒いたガスにより気絶してしまい、モナリザ強奪を許してしまう結果となる。
その後、記者会見で「全く不覚の至りです」と謝罪をする姿がニュースに映し出され、スミレや妻、そして娘のモモ達を不安に陥れる。

アキラやスミレの弟であるコマキチ、そしてかつての部下と思われる刑事達からの信頼は高い様だが、
総理に扮したZ団団長達が急にガスマスクを出しても「おや、どうしたんだろう？」で済ませたり、
くわえパイプで犯行現場を捜査したり、証拠品を素手で触ったりする。鑑識（?）の分析によりZ団基地の所在が特定された後、
アキラに同行して奇怪岬まで来たが怪奇鳥に襲われ傷を負い、ひとまず「あそこ」に隠れる等、
少なくとも本編ではかつての渾名から想定される凄腕振りは欠片も見当たらない状態である。

アキラからは「一時間経って戻らなかったら乗り込んで下さい」と言われていたが、日が暮れても外で待っていた。
その間、警察の応援を呼ぶと共に自分の怪我の治療を行っていたのであろう。だがその他一切の事は分かりません！

その後、アキラが取り戻したモナリザを素手で受け取り、非常に満足そうな笑みを浮かべるが、
結局アキラと刑事達が団長を取り逃してしまった為、彼の所長としての面目は保たれたのかは不明である。